ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「オデッセイ」

2021年04月09日 | SF映画
2016年公開の映画の紹介です

監督は、リドリー・スコット。
アンディ・ウィアー著・『火星の人』が原作の、SF・ドラマ映画です。
主演・出演は、マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ペーニャ、ケイト・マーラ、セバスチャン・スタン、ショーン・ビーン、キウェテル・イジョフォー、ベネディクト・ウォン。


火星、アキダリア平原、『アレス3』着陸地点、火星日(ソル)18。
メリッサ船長ら6人の宇宙飛行士は、火星に降り立ち土を採取始めます。
すると、宇宙船ヘルメス号内には緊急警告が鳴り、ベスは大嵐が接近していることを伝えます。
しかし間に合わず、突風でアンテナの破片が当たったマークは飛ばされてしまったのです。
探しに行くメリッサですが、「宇宙服の破損を確認」とコンピューターが伝え、船が傾き始めた事もありマークを置き去りにする形で離陸を決断するのです。
地球でもマークの死が伝えられ、クルーたちは空席のマークのシートを見つめるのでした。
一方、火星ではマークが「酸素レベル危険」のメッセージで目を覚まし、腹部に激痛を感じます。
何とか居住ユニットにたどり着いたマークは腹部に刺さったアンテナの破片を抜き、医療器具で処置を始めます。
そしてハブ日誌にログインし、生存できなかったことを考え記録を始めるのです。
「友人機が来るのは4年後、食料が尽きる・・」
死ぬもんか、と思ったマークは自分は植物学者である事を利点に、温室を作り始めます。
一方、宇宙センターのミッション・コントロールの更新担当の女性はカプーアからメールを受け取り、画像を比べます。
すると火星で動きがみられ、マークの生存が確認され皆は驚くのでした。
その後カプーアは常にマークの動きに注目し、その行動が地球との連絡手段の一つとわかると、ある場所へ直行したのです・・・

**************************************************
この映画は、アカデミー賞で「作品賞」「主演男優賞/マット・デイモン」「美術賞」「音響編集賞」「録音賞」「視覚効果賞」「脚色賞」のノミネートがあります。
ゴールデングローブ賞では、「作品賞(ミュージカル / コメディ部門) 」「主演男優賞(ミュージカル / コメディ部門)/マット・デイモン」を受賞しています。

原題の『The Martian』は火星人の事です。

≪ 豆豆知識 火星について ≫

箇条書きですが・・・

・太陽系の太陽に近い方から4番目の惑星
・重力は地球の40%以下
・平均気温は-80°F (-62 °C)
・1日の長さや季節は地球と同等(自転周期や黄道面に対する回転軸の傾きが似ているため)
・「赤い惑星(Red Planet)」と呼ばれる理由は、火星の表面に存在する酸化鉄の影響で、肉眼で見える天体の中でも独特の赤みを帯びた外観を持つ為

似た映画発見!!

「エンド・オブ・オデッセイ」(2016) スペイン・ラトビア・ロシア製作です。
監督:ニコラス・アルカラ
出演:レオン・オッケンデン、カトリーネ・デ・カンドーレ

※ ジャケットも似ているので、お借り間違えしないでね。(特に、手に持ってレジで気がついたふく)







お立ち寄りありがとうございます
ラストがお気に入りの映画の一つでございます (*´∪`*)
コメント (6)
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