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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クロッシング」

2019年07月04日 | サスペンス映画
2010年公開の映画の紹介です

監督はアントワーン・フークア。
犯罪多発地帯に携わる警察官たちのサスペンス映画です。
主役は、イーサン・ホーク、リチャード・ギア、ドン・チードル。
他、 ウェズリー・スナイプス、エレン・バーキン。


ニューヨーク・ブルックリン。
 夜、人気のないところの車の中で、刑事のサルは情報やと話しています。
いきなりサルは銃を発砲して射殺しますが、盗んだ袋の金が少なくてがっかりします。
サルは家族を養う為、新居の頭金を払う必要に迫られていたのです。
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潜入捜査官のタンゴは、犯罪多発地域の公営住宅でギャングと関わりを持っています。
 出所したギャングのボスのキャズもタンゴに感謝するほど信頼されています。
タンゴは上司に昇進の話を持ちかけますが、あれやこれやで任務を続けさせられるのです。
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ベテランの警官エディは、後7日で定年という時、新人と組まされます。
 担当の犯罪区域を周ると、エディの意気地のなさに新人は軽蔑してしまうのです。
 後7日の我慢、と、エディはいつものところに息抜きを求めるのでした。

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原題は『Brooklyn's Finest』
“Finest”は直訳で素晴らしい、見事など。
アメリカの口語では、警官、警察、を意味するスラング的な言葉なんですね。

≪ 実際のギャング犯罪に基づいた映画 ごくごく、ごく1部 ≫

「フレンチ・コネクション」(1972) 監督/ウィリアム・フリードキン 主演/ジーン・ハックマン
「バラキ」(1972) 監督/テレンス・ヤング 主演/チャールズ・ブロンソン、リノ・ヴァンチュラ
「セルピコ」(1974) 監督/シドニー・ルメット 主演/アル・パチーノ
「フェイク」(1997) 監督/マイク・ニューウェル 主演/アル・パチーノ、ジョニー・デップ
「アンタッチャブル」(1987) 監督/ブライアン・デ・パルマ 主演/ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ
「アメリカン・ギャングスター」(2008) 監督/リドリー・スコット 主演/デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ
「L.A. ギャング ストーリー」(2013) 監督/リドリー・スコット 主演/ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング
「キリング・フィールズ 失踪地帯」(2012) 監督/アミ・カナーン・マン 主演/サム・ワーシントン、クロエ・グレース・モレッツ




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「ベルサイユのばら」

2019年07月04日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
1979年公開の映画の紹介です

監督はジャック・ドゥミ。
お馴染み池田理代子の漫画が原作の、フランスの歴史・ラブロマンス映画です。
言語は英語です。
主演・出演はカトリオーナ・マッコール、バリー・ストークス。


1755年、フランス。
5人娘を持つド・ジャルジェ将軍は後次の誕生を心待ちにしています。
ところが、生まれたのは女の子で、将軍は『オスカル』と名付け男の子として育てると公言するのです。
オスカルは同じく生まれた乳母の孫・アンドレと一緒に育ちます。
1775年。
オスカルは近衛隊に所属し、ルイ16世の王妃/マリー・アントワネットの警護を担当する事になります。
ある日、決闘でピストルを使ったオスカルは、その後酒場でアンドレに悩みを打ち明けます。
すると、周りの男たちは王室の悪口を言い始め、オスカルとアンドレは剣を抜いて喧嘩を始めてしまいます。
酔ったオスカルはその場に伸びてしまい、通りかかりの貴族のフェルゼンがオスカルを馬に引き上げます。
その頃フェルゼンはアントワネット王妃と噂の的になっていて、酷い文書が街中に出回りました。
オスカルは真実を知る為、フェルゼンを訪ねます。
フェルゼンに特別の感情を持つオスカルに、アンドレは心穏やかではありませんでした。
スウェーデンに帰国したフェルゼンが戻ると聞き、オスカルは舞踏会に出る為ドレスを注文します。
試着をしているオスカルを見て、アンドレは思わず言葉をもらします。
「なんて、美しい」

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フランス政府の協力で、ヴェルサイユ宮殿での撮影が特別に許可されたんですね。
オスカルのオーディションには、当時人気のナタリー・ドロンも参加したとか。

原作は宝塚歌劇団のミュージカルとしても有名で星組・雪組・月組・宙組・花組全てで演じられているんですね。

オスカル役はカトリオーナ・マッコール。
「地獄の門」(1980)、「ビヨンド」(1981)などの主演があります。
近年はフランスでTVシリーズのレギュラーなどの出演のようです。


コメント (2)
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