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ラルフの日記

お星様になったゴールデンのラルフと昨年お空にいってしまったピレのルーク☆
そして現在、3代目のピレ、エルモの毎日です☆

たまにはメンテナンス

2013年11月15日 21時38分31秒 | ラルフ
気がつけば11月も半ば、一気に寒くなりました。
みなさん風邪など召されていませんでしょうか?

昨日、久しぶりに鍼灸と指圧を受けに行ってきました。
体のメンテナンスもありますが約一年前に痛めた首の痛み、頭痛、手のしびれ、肩甲骨から背中の
張りがどうにもならず料理をする際、包丁を持つのも辛くなってしまったのです。
それに首から背中を反らす動作がきつくなってしまっていてサーフィンもこの一年、
行きたくても行けない状態でした

そこの鍼灸医院では数年前から肩こりやウィンドサーフィンをしたあとの筋肉をほぐしてもらったり、
怪我のメンテナンスでもお世話になっていたのですが、
昨日も指圧マッサージでどこがどう悪いのか、どんな痛みやしびれが来るのかを確認して
鍼治療とお灸を施していただきました。
施術時間は一時間ちょっと、当日は痛みは取れても重だるい感じや首の動き次第ではまだ痛みが走る、
といった感じだったのですが
一晩寝て目覚めたら・・・毎朝あった起きる時の首から背中の痛みと右手の痺れがない!!
                 アンビリーバボー
首や肩周りもまるで潤滑油を注したようにするする動くようになりました。
おそるべし東洋医学!!


施術前の状態を考えるともしかして一生痛みや痺れが取れなかったらどうしよう、
年をとってもっと体が動かなくなったら・・・
そんな不安と痛みの原因が毎日頭から離れず、例えるなら心がちょっと風邪をひいて、
挙句こじらせてしまいそうな、そんな感じの毎日・・・。

一回や二回の施術で完全に治るわけではないけれど、痛みや辛さがとれると
人間前に向きを変えられるものなんだな~と、実感した一日でした。(←単純)


そんなわけで、この数ヶ月はいろんなことが重なって、
柄にもなくなんとなく鬱々と過ごすことが多かったワタクシですが
ようやくひとりっ子に慣れてきたこのシロいコはお散歩絶好調、食欲旺盛ご飯もりもり
出すモノももりもり(笑)
寒くなるほど元気に過ごしております


海でお散歩


畑でお散歩


新聞読んでみたり


近頃はママの妹にもらったベッドがお気に入り





みなさま、想定外の怪我にはくれぐれもお気をつけくださいね


半  年

2013年09月18日 23時00分00秒 | ラルフ
ラルフ、ラルフが居ない夏が終わって、朝晩はだいぶ涼しくなってきたよ。

そっちはどうですか。

美味しいものはたくさんありますか?

清々しいお水は飲めますか?

暖かくて寝ごごちの良いベッドはありますか?

お気に入りのおもちゃやボールは無くさずにありますか?

やさしい友だちはいますか?

私たちのことは見えていますか?



















バナナ

2013年09月12日 15時33分49秒 | ラルフ
冒頭からバナナ



半年ぶりにバナナを買った。

半年前までは、スーパーに行くたび、ひと房、ふた房買うこともあった。



ラルフが大好きだったから。


ラルフは食べ物が食べられなくなるほんの少し前まで、大好きなバナナを1日1~2本
食べていた。

だからスーパーで買うバナナはラルフのため。
高地有機栽培のちょっといいバナナ。

元気な頃も、私が台所でバナナを食べようとすると必ず「ぼくにもバナナちょうだい」と
うれしそうにやってきた。



そして、バナナを買う必要がなくなってから、スーパーの入口にあるフルーツの売り場を通るのが辛くて、
バナナを見るだけで涙が溢れそうになるのを堪えて、足早に買い物を済ませて帰ると
目的のものを買ってなかった、なんてことがしょっちゅう。


ラルフとルークは食べ物の好みが違うから(ルークはバナナ見向きもせず)避けて通っていたけれど
まさかバナナを買うのに半年もかかるなんて思わなかった(笑)






こうやっていつもバナナもらうの待ってたね

帰ってきてるかな

2013年08月15日 20時36分40秒 | ラルフ

ラルフがいない初めての夏。 


ラルフ、お盆だよ。帰っておいで。


大好きなプリンも、シュークリームも、カステラも、お供えして待ってるから、



「来たよ」って私にわかるように






こうやって、また一緒に眠りたいな。

ひさしぶりのお出かけ 

2013年07月12日 21時07分55秒 | ラルフ
7月9日(火)、セナママさんからお誘いいただいて、湿気が少なく爽やかなお山へ行ってきました
ラルフが居なくなってから、ルークは久しぶりのお出かけです。

向かったのはセナママさんが「アンディの秘密基地」と呼ぶ秘密の避暑地

富士山からのパワーが満ち溢れるパワースポットです

残念ながらこの日は富士山見えませんでしたけど・・・





  360度パノラマ 広~~~~~い芝生・・・・・・・ラルフがいたら・・・・・   

 



10歳になったアンディ(ラルフの甥)この広い秘密基地を飛ぶように走っていました。
まだまだ元気だよね

1歳のディロンさすがに若い!!まさに弾丸のごとくの走りと持久力


ルークも気持ち良さそうにてくてくてくてく・・・・どこに行くのかと思ったら、
向こうの屋根の下にいた本格的なラジコンを飛ばしていた人の元へ愛想を振りまきに・・・・・?
・・・ではなく溜めにためたオヨダ爆弾を!ぶるぶるぶるっ!びっちゃーーー!と飛ばして帰ってきました


る:「だって、入口にラジコン禁止って大きく書いてあるのに、あの人たちときたらまるで何千匹の虫が飛んでいるような音をさせてラジコンヘリを飛ばしていたんだよ。
せっかくのきれいな鳥の声や涼しげに鳴く虫の音が台無しだよ。だからお仕置きしてやった




みんなイイお顔楽しかったね


お仕置きもしてやったし


さて、


帰るよ。     

帰りはラベンダー畑に立ち寄って


いい香りに癒されてきました



いつも一緒にいるよね


15歳8ヶ月の月誕生日と

2013年06月20日 18時52分23秒 | ラルフ
一昨日の18日はラルフが亡くなって3ヶ月の月命日。

そして20日の今日は月誕生日。

これからもずっと「ラルフが亡くなって○年○ヶ月だな、生きていたら・・・・・・」と数え続けるのかな・・・

ラルフ、優しかった君は向こうの世界でもきっとみんなと仲良くしているよね。

この前、パパの夢にラルフが出てきたと言っていたよ。
それも2本立てで。

一つ目は一瞬だったけれどラルフが黄色いものを咥えてしっぽを振ってパパの方を見ていたんだって。
私は思い当たることがありました。
だってその日は西のお友達からとっても甘くて美味しいスィートコーンが届いて、すぐに蒸し器で蒸して
ラルフにお供えした日だったから、きっとそのスィートコーンを咥えていたんだよね。
パパはそれで一回目が覚めたんだけど、まだ夜が明ける前だったからもう一度寝たらまた夢を見て
今度はラルフが寝ているルークの上に丸まって寝ていたんだって。
ラルフ、ルークを守ってくれているの?
それともそのピレはルークではなく、ラルフが大好きだったボブだったのかな。
ラルフは、ルークがラルフにしていたようにいつもボブにくっついて寝ていたよね。

毎日毎日、ラルフのことを思わない日はなくて、今日みたいな雨の日でも
ラルフはお散歩が大好きで、でもカッパがあまり好きじゃなくて、パパが「カッパ着るよ~」と
見せると私の方に逃げてきて腕の下に顔を突っ込んで隠れているつもりになっていたっけ。
私の方に逃げてくるその様子が、可愛くて可愛くて、パパとふたりでラルフが見えないフリをして
「あれ~?ラルフどこいったかな~」と言うと隠れているのにしっぽをパタパタさせて・・・
それをルークも一緒になって嬉しそうに私の後ろに隠れる(隠れないけど(^^;)
雨の日に毎回繰り返されていた我が家の小芝居

そんな雨の日の思い出や匂いや目に見える物理的な物も何もかもがラルフにリンクしていて
3ヶ月経った今もラルフロス症候群は進行中です


一年前の今日。台所でご飯待ち優しい顔


ラルフが大好きだった、カスタードがたっぷりのマッターホンをお供えしたよ。
ラルフ、ケーキに釣られて来てくれないかなぁ。


昨日動物病院から届いた狂犬病ワクチン接種済みのタグ。今年はルークの分のひとつだけ。
こんなことでも寂しさが募ってしまうね

15歳7ヶ月の月誕生日とあの時のこと。

2013年05月20日 23時42分16秒 | ラルフ

ラルフが亡くなってから2ヶ月。

ラルパパは、ラルフが居たこと自体が夢を見ていたような気持ちになる、と言い
私はラルフが死んだことが夢であってほしいと今も思う。

ラルフが亡くなる数時間前、3月17日の夜、ラルフはまだちゃんと意識があって、
私やラルパパを目で追っていた。
その前日、16日から固形物をほとんど食べなくなって、サイコロ状の馬肉を2個と
OS-1を少し。
それから病院で患部の洗浄と排尿をしてもらったらすごく気持ちよさそうな顔になって
呼吸も深く安定していたから、あんなに急に悪くなるなんて思いもよらなかった。

17日の朝、大好きなチーズを鼻先にもっていっても食べようとしなかったので
その日は2時間おきくらいに何度か食べさせようとしたけれど、ラルフが口にしてくれたのは水分だけだった。
無理に食べさせて肺炎でも起こしたらいけないので、その日はこまめな水分補給をしながら
たくさん話しかけて、暇さえあればラルフを撫でながらずっと顔を見ていた。

夕方になっても何も食べてはくれなかったけど、呼吸も安定していたし、
手足を触ってもいつもと変わらず暖かかったのに。

夜になって、ラルフの呼吸音がいつもと違う音になりはじめていた。
鼻が詰まって、鼻の中で鼻水が行ったり来たりしている感じで
辛そうだったからラルパパが急いでドラッグストアで赤ちゃんの鼻水を吸い出す簡易ポンプみたいなのを
買ってきたけど役に立たず、結局鼻の浅い位置にある鼻水だけを綿棒で少しずつ取り除いてやったり、
蒸しタオルをマズルに当ててやったりすることしかできなかった。
時間とともに、だんだんと呼吸が苦しそうになって、目もうつろで意識も朦朧としてきたラルフ。
それなのに、体をさすってやることと気休めくらいに鼻水をとってやること、口をシリンジで
湿らせてやることくらいしかできなくて、
「ラルフ、ごめんね、どうしたらいい?まだいかないで、どうしよう、ラルフ、
苦しい?・・・」と文章にならない気持ちが単語だけ、支離滅裂に頭の中をぐるぐるしていた。

深夜12時すぎ、ラルフが初めて寝たままう○ちをだした。
少しだけ、おしりの飾り毛が汚れたのでラルフをラルパパが作った乗せたままシャンプーが
できる担架に二人で乗せて
お風呂場へ行き、そのままラルフのお尻を洗った。
そのあとも鼻が苦しそうだったので綿棒で固形に近い鼻水を取り除いてやると少し呼吸が楽そうになったから、
ラルパパと交代でラルフの傍で仮眠をとっていたけれど、18日午前4時すぎあたりから
今までと様子が異なりはじめ、二人で起きていた。
その時点で、もうお水も口にしなくて、呼吸だけが苦しそう。
マッサージをしたり話しかけたり、どれくらい時間が経ったのかもわからなくて、
外はすっかり明るくなっていたけどその時はもう、二人とも涙でぐしゃぐしゃだった。

朝7時すぎ、意識はほとんどなく、苦しそうな呼吸に思わず「ラルフ、もういい。
もう頑張らなくていいんだよ、ありがとうね、早くいきなさい。」と泣きながら言い、
ラルフを二人で抱きかかえて撫でていると、ラルフは大きく息を吸ったかと思ったら呼吸が止まった。
私たちは「早くいきなさい。」そう言ったはずなのにいざ呼吸が止まったら、
「ラルフ!だめ!息しなさいっ!ラルフ!息してっ」と言ってラルパパはラルフの口に手で息を
吹き込んだ。
するとラルフの呼吸がもどった。
でも、その数分後、だんだんと呼吸も鼓動も弱くなって、もう「ラルフ、ありがとね、ラルフ・・・」と
小さく名前を呼ぶことしかできなくて、ラルフの虚ろだった目がその時ははっきり私たちを見ていて
「あぁ、本当にいっちゃうんだな。」と思って、ラルフはまた大きく息を2回吸うと

呼吸が止まった。

そのあと私の手で感じ取っていたラルフの鼓動が、トク、トク、・・・トク・・・・・トン と
静かに終わった。





3月15日のラルフ
寝がえりを打たせるついでに、「ラルフ~~~」と抱きかかえたり、
赤ちゃんにするように抱きしめたりしてたけど、ちょっと迷惑顔?




生きていたら今日は15歳7ヶ月の月誕生日。
死んだ子の誕生日を数えてもしょうがないでしょう?!という人もいるけど、ほっといてくれ。

遺影のラルフは、可愛いままの、今も私たちの宝物



ラルフが居なくなっても、ラルフの傍がいいんだよね。

近頃はこんなふうに、パピーのような表情をするようになりました