ラルフの日記

お星様になったゴールデンのラルフと昨年お空にいってしまったピレのルーク☆
そして現在、3代目のピレ、エルモの毎日です☆

手 術

2010年08月10日 17時25分32秒 | ルーク
お暑うございます

まずはルークの手術が先週の水曜日(8月4日)、無事に済んだことを報告させていただきます
手術前にはたくさんのお友達から励ましのメールやお電話、
本当にありがたかったです
むしろ、これから何をされるのかよくわかっていないルークよりも
私の方ががんばれと励ましていただきました


前回は約一ヶ月前だったので、最初は診察から始まりました。
先生がルークの口の中の状態を念入りにチェックしていると、何だかいぶかしげな表情・・・。
そして当初からルークの診察、今回の手術を担当してくださるS先生が仰るには
前回抜いた液状腫瘤がまた大きくなっていて、先日の検査で良性と診断された
歯茎の中の軟骨状の腫瘍も範囲が広がっているので、
CTの結果次第では方向が変わってくるかもしれません、とのこと。
実は前回の細胞培養検査で「良性」と出たものの、
検査機関から病院に送られてきた結果で「繊維性エプリス」の前に「おそらく」と
書かれた用紙を見せられやや動揺する
先生が言うにはあの時点では「おそらくエプリスのようなもの」だったけれど、このひと月の間に
中の軟骨状のものが奥に広がっているのでちょっと心配だと・・・。
それが何かCTでわかるというので、早速撮ることに・・・と言っても
最初に麻酔がかけられる状態かどうか、血液検査と尿検査するために検査室へ行きます

前回より、ちょっと不安そうな表情のルーク


諸検査は良好だったので、全身麻酔をする前の点滴が始まりました。
何となく不安なのかラルパパに甘えるルーク。
点滴は1時間半くらいかかりました。

点滴が終ると、全身麻酔をかけてCT撮影。
気になるその結果は腫瘍などではなく、歯根膜からくる骨嚢胞というもので
これも取らなくてはいけないものだけれど悪いものではないということなので
「予定通り手術をします。」と言われちょっと安心。

こちらの病院は希望があれば手術の様子を手術室の中二階からガラス越しに
見学することができます。
リアルに手術を見るのもどうか・・・とも思ったけれど、
このような機会もそうそう無いのでラルパパと二人で見学することにしました。



まるでテレビで見るような場面。
シーツからはみ出た何本かの管が付けられたルークの前足を見ただけで、
じわっと目に涙がたまる(←大げさ?)


手術の様子は一部始終撮影され、見学室のモニターにも映されます。

けっこうえぐいです

最初に診ていただいたときより、上顎の骨にできた軟骨状のエプリスと
骨嚢胞が鼻の粘膜近くまで広がってしまっていたので、思っていたよりも大変でした、
と術後に先生が仰っていましたが
午後2時過ぎ、手術は1時間半ほどで無事に終りました。
気づけば見ていた私たちは無意識に歯を食いしばっていたようで、
手術が終った時は二人揃って顎が痛くなっていました。



本当なら1日~2日、入院したほうが良いらしいのですが
「分離不安でたまに破壊行動があるんですが・・・」と言うと
麻酔から覚めるのも早く、自分で歩くこともできるので大丈夫でしょう、ということで
抗生物質を注射してもらって夕方5時過ぎに病院を後にしました。


病院から出たところ。マズルの毛を剃られちゃってます
まだ完全に覚めていないのでぼーーーっっとしてます。


ルーク、よくがんばったね
しばらくは超過保護になってしまいそうです


みなさん、大変ご心配おかけしました
手術から一週間経ちましたが、まだ硬いものは食べれないものの、食欲もあり
お散歩もいつもどおり、すっかり元気になりました




           今日のわんごはん          

                

術後の傷がまだ完全にくっついていないので、冷たく冷やした鶏ささみとトマト、ゴーヤのゼリー寄せを作りました。
食欲が落ちているワンコにもオススメです