ラルフの日記

お星様になったゴールデンのラルフと昨年お空にいってしまったピレのルーク☆
そして現在、3代目のピレ、エルモの毎日です☆

今日のラル☆ルー 朝のお散歩

2011年09月30日 23時04分13秒 | お散歩

おはよう~。今日は暑いね


早速・・・ちーーー
              
                えへ




後姿、なんだかわからないよ・笑

               
               カブの苗が植えられたね
       
         フガ




神秘域~かみひそみいき~

2011年09月26日 18時33分58秒 | 萬斎
暑さ寒さも彼岸まで。この2~3日の間に本当に涼しくなってきました。

お彼岸の入り、台風15号が猛威を振るった21日・水曜日。
横浜は神奈川芸術劇場に人間国宝野村万作、萬斎さまの三番叟を観に行ってきました。


「翁」という儀礼曲のなかで狂言方が舞うのが三番叟。
古典芸能の中で神事としても最も重い曲として扱われる神聖な古曲であり
その源は天照大神の天岩戸伝説の頃まで遡ると言われている。
いわば日本の古典芸能の真髄、究極の舞とも言えるのです。(一部参考文より抜粋)



                                        
 



予定より10分遅れの19:10、万作さんの三番叟が始まりました。
緊張で静まり返った会場。観客は皆息を止めてるんじゃないかと思うほどです。
舞台奥に伸びる橋掛かりから、先頭に面箱を持った「千歳」の深田さん、
続いて万作さん、囃子方、地謡の順に一列に入り、
あまりの静粛さで歩を進めるたびに千歳と翁の衣のすれる音が聞こえてくるほどです。
舞台上は上手に千歳、下手に三番叟、正面に囃し方、後方に地謡の配置。
背景には今回この公演をコラボをしている写真家の杉本博司さんの作品である
影絵のような松林の写真、普段の舞台の松羽目とはまた違った趣です。



笛が始り、浅葱色に鶴の絵柄の装束を纏った深田さんの「千歳」はそれは力強く、
すでに三番叟踏んでいるんじゃないかと思ってしまうほどすごい迫力。

そして薄緑地に若松柄の装束を纏われた万作さん、なんというか以前観た萬斎さまの
三番叟のイメージとはまた違い、老練の流れるようなしなやかな舞。
傘寿を迎えられるとは思えぬ動きと声、烏跳びも跳ぶ!いゃ~、すごいの一言です。
でも揉の段から鈴の段に変わる時はさすがに息が上がって苦しそうな息遣いが客席まで
聞こえてきて、ちょっと心配になってしまいました。
そして大鼓 亀井忠雄さん(人間国宝)との間合いというのでしょうか、
音と動きの連動の素晴らしさ、どう表現してよいのか・・・
勉強不足経験不足ボキャブラ不足の私には悲しいかな「流石です。」
という言葉しかでてきません。すみません


第一部が終わり、20分間の休憩



そしていよいよ萬斎さまの三番叟!
背景はがらりと変わり、舞台の天井から木の根のような(高麗人参かと思った(^^;)
雷(いかずち)が染め抜かれた幔幕が下げられていました。
萬斎さまも幔幕と合わせた濃紺地に雷が染め抜かれた装束。
なんだかいつもと違ったハードな雰囲気でしたが、まぁ、どんな柄物を召されても素敵なのです

プログラムには「橋掛之舞」と「子宝」と書かれており、「千歳」(高野和憲さん)
の舞は無くいきなり揉の段から入りました。
(太鼓は万作さんの時の亀井忠雄さんの息子さんで広忠さん・
舞と大鼓、親子競演ですね)

萬斎さまの舞は力強くメリハリがあり、美しい。
足拍子を踏む音は振動となって伝わってくるような迫力。
そして萬斎さまのそれに合わせて上から吊るされた幔幕の雷が光る仕掛けが
なされており、ちょっとびっくりしました。

迫力の揉の段、種を蒔き、大地を踏みしめ五穀豊穣を願う意味があるという
鈴の段が終り、再び張り詰めた緊張感が会場に漂います。
面と鈴を面箱に戻すところで、面を外す時に頭の後ろで
結ばれた紐を解く萬斎さまの手があまりにも白くて綺麗で、
思わずうっとり見入ってしまいました。

面と鈴が面箱に戻されると登場の時と同じ順に橋掛かりの奥に一同戻って行き、
これにて終了。
(もう終り?、という印象)

一日に二回も、しかも野村家最強の三番叟を見られる機会などそうそう無く、
まさに劇場は「パワースポット」状態?
そのお陰か21:00過ぎ、劇場の外に出るとまだ風は強かったけれど雨も止み、
帰りの電車も通常運行されていて
午後から出かけたにもかかわらず雨にも濡れず、電車の遅れも無く、
席も思ったより舞台に近く、萬斎さまに見つめられ(妄想)、
帰りの電車もちゃっかり座れて無事帰途に着いたのでした。



一緒に行った友人の、初めて観た三番叟の感想は「すごいフラメンコを観た後の感動と似ている。」とのことで
確かに世界の歴史ある舞踏に通ずるものがあるのかもしれません。
私はというと、萬斎さまの美しくも迫力の三番叟で、脳内が満足しすぎてしまったのか
信じられないことに次の日の夕方までお腹が減らない!
という普段の私にはありえない状態に
「萬斎ダイエット」・・・いけるかも






それにしても・・・やっぱり萬斎さまは素敵すぎる・・・来月も楽しみだな~












伊豆高原 その2. つれないルーク。

2011年09月22日 20時48分55秒 | おでかけ
さて夕食(写真撮り忘れました全部おいしかったですよ)が済んでからは、お茶をしながらオーナー夫妻やこの日の宿泊客の方たちと楽しい団欒のひと時
私たち以外にはこの日1歳のお誕生日というレオンベルガーの女の子、「ルナちゃん」とルナちゃんのお姉ちゃん分マルチーズとポメのMIX犬「モモちゃん」家族。
レオンベルガー自体もめずらしいですが、超大型犬と宿泊が一緒になるなんて
初めてのことです。
そしてこのルナちゃん、なぜかルークのことがものすごく気に入ってくれたらしく
少し慣れてくると

「一緒に遊ぼう遊びましょねぇ~ってば」と熱烈アピール

これが可愛いのなんの

そしてたぶん初めてであろう、若いお嬢さんからの熱烈アピールに当のルークは・・・


「ルーク君遊びましょ!」
ル「・・・・・」


            
            「ねぇねぇ、遊ぼ
                      る「・・・・・・・」



「近すぎたかしら。」
             
            「ちょっとずつ近づいて・・・。    



「もう 知りません   
る「・・・・・・。」


こんなにスキスキアピールしてくれているのにまるで興味が無いのか、それとも
どうしていいのかわからないのか、はたまた本当は遊びたいけどクールなオトコ前を
きどっているのか・

ルナちゃんごめんね~



「もういいっ。ラルフ君と遊ぶもんね」   


結局ふられたルークでした


さて、超大型犬といえばワンモアさんの看板犬
こちらもめずらしいアイリッシュウルフハウンドの「ルパン君」


160cmの私と比べてもお判りのように、かなりBIGでしたよ~
ちゃんと立ち上がると180cm以上あります。
あとはどうしても会いたかったラルフより4ヶ月年上のゴールデン「そらくん」

他にもイングリッシュブルドッグのダイゴくん、アメリカンコッカーのサンタくんが
いました


次の日、時間もあるのでどこかに立ち寄ってから帰ろうと思いましたが、この日も
朝から強い日差しがじりじりと照りつけ、気温も午前中に30度を超えそうな勢い
犬たちにはちょっとキケンな暑さだったので、いつも立ち寄る伊東の道の駅で
ソフト食べて帰りました


「うまうま」


「兄ちゃんボクにもくれフガ。」

                
               「兄ちゃんごと・・・あむぅ~」   
                  ら「きゃぁーーー。」 


           
           ら「なんちゃって。」 
           る「うまうま。」  


涼しくなったらまた行こうね


         




         
        

伊豆高原 その1.温泉でリハビリ♪

2011年09月20日 21時03分44秒 | おでかけ
先週のお休みに、久しぶりにお出かけして来ました
この日のラルルー地方の気温は9月半ばというのに33度。
遠出をするにはちょっと厳しいので
今回も近場の伊豆高原、宿泊はオープン1周年という「ONE MORE」さんにしました。
ここのお宿に決めた理由はそれほど広くはないけれどラルフの足のリハビリに良さそうな一年中泳げる犬用の温泉のプールとお風呂があることでした。
・・ということで一般道で2時間ちょっと、
あっという間に伊豆高原に到着です

宿に着くとチェックインより早く着いてしまったにもかかわらず快く迎えてくれ、
まずはウェルカムドリンクでも、ということで美味しいコーヒーを頂きました。
そして館内の説明や食事の時間などを聞いてから荷物を置いてさっそくプールへ



              

水温は35度くらいなのでぬるめのお風呂くらい
ラルフも気持ち良さそうにプールの端と端を行ったり来たり


                  

前回他の施設のプールではほとんど泳がず、プールに入ろうともしなかったので
もう年齢的に泳ぐのが無理なのかなぁ・・・と少し寂しく感じたのですが
今回は以前のように軽やかに泳いでくれました


さて久しぶりにたくさん泳いだラルフはちょっと休憩。
次はラルフが泳ぐのを他人事のように見ていたルーク

「・・・嫌な予感がするフガ・・・」

ルーク、初めての水練!!

                

この不自然にあがる水しぶきと必死さが伝わってくる後姿で状況がお察しいただけると
思いますが・・・・・



「もぅ~。溺死するかと思ったフガ。」 


ラルフはこの後もずいぶん泳いだので後半はプールサイドにおいてあった
ボディーボードにラルフを乗せてラルパパがプールの中をゆっくり歩き、
プールの暖かさとゆらゆらとした感覚が気持ち良いのか時折ボードの上でうとうととしていました


                            
「あったかくて気持ちがいいよ

プールから上がった後はリハビリ効果があったのか、足の調子も良さそうでしたよ



その2 につづく

今日のラル☆ルー

2011年09月02日 20時39分46秒 | 日記
のろのろ台風12号の影響で今シーズン一番じゃないかと思うくらい
蒸し暑いラルルー地方です。

こちらは天気予報で繰り返し伝えているような大雨や大風はまだありませんが
・・・台風進路の近くに住んでいるお友達、避けようがありませんが気をつけてくださいね。
どうか被害が出ませんように

しかしこの蒸し暑さ、人間はもとより、犬たちにも堪えますね~・・・
台風の影響が出始めたこの2~3日、お散歩に出てもルークはちっとも歩きたがりません。
家を出て少し歩いて用を済ませると突然立ち止まり、お尻を押しても
なだめても、動かざること岩の如し

関節炎で足が痛いのにお散歩だけは譲れないラルフが一番元気

そんなわけで本日のお散歩は早々に引き上げて涼しい部屋で同じ格好で横になるラルフとルーク

                



寝て起きたらおやつの催促ラルフ。
暑くても寒くても足が痛くても食欲旺盛です

外ではテンション低くてちっとも動かないルークですが・・・家の中では卵が入っていた
紙のパックを振り回して踏み潰して引きちぎって
ご満悦のこの表情



・・・早く涼しくならないかなぁ~