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ラルフの日記

お星様になったゴールデンのラルフと昨年お空にいってしまったピレのルーク☆
そして現在、3代目のピレ、エルモの毎日です☆

月誕生日

2013年04月21日 23時31分03秒 | ラルフ
4月20日は15歳6ヶ月の月誕生日だった。

4月の下旬にしては寒くて、買い物もしないで帰ってきたからラルフが好きそうな
スイーツも買わずに帰ってきてしまった。

ラルフ、怒ってるかな?

明日は君が好きそうなものを買ってお供えするからね





一ヶ月

2013年04月18日 22時50分09秒 | ラルフ
4月18日。

今日でラルフが亡くなって一ヶ月。

ずいぶん前のことのような、つい数日前のことのような、ラルフの死に関しては

なんだか時間の感覚がおかしい。

やっぱりラルフが居ないことをまだ受け入れられていないことが気持ちの大半なのだろうな。
私たちも、ルークも。

時折、ラルフがいた頃のような感覚でいつも居た場所に目がいって「あぁ、そうだった。居ないんだった。」と
わかりきった現実にまたうっかり涙してみたり
馬肉屋さんに行った時におやつをラルフとルークの二頭分、と無意識に手にとっていたり(結局ルークが食べるからいいんだけど)
「もうしょうがないよ、時間が経てば少しは楽になるんだ。」と自分に言い聞かせてはいるものの
家中の、車の中の、毎日の散歩コースの、日常のそこかしこにラルフの姿を映し出してしまう。





ルークはうちに来てからのこの7年半は、私たちより多くの時間をラルフと過ごしていたからその落ち込みようは
私たちより深いかもしれず、今も毎朝起きると、家の各部屋を何か探すように見て回っている。
犬は「死んでしまってもう帰ってこない」ということをきっと理解できないだろうから、たぶんラルフのことは
「どこ行ったんだろう。どうして帰ってこないんだろう」という感じで毎日部屋を探しているのかもしれない。
私たちも、ルークの前では努めて泣かないように、ルークにたくさん話しかけ、いつもと同じように楽しければ大笑いして
新しい散歩コースを開拓したり、時間があるときはルークの行きたいように、好きなだけ歩くなり、立ち止まるなりして
ルークの気持ちが少しでも上がるようにあの手この手と考えても、やっぱり私たちと同じ気持ちなんだなぁと思うと
それが犬だけに不憫でならない。



ルークが元気を取り戻すには、ラルフと一緒にいることが一番の解決策だけれど、それは叶わぬ願いというものだし・・・


ねぇ、ラルフ。
会いたいなぁ。会ってあの柔らかな毛に触りたい。
ラルフはいつも少し嫌そうだったけど、抱きかかえてあの重さを感じたい。

帰ろうよ

2013年04月08日 22時09分17秒 | ラルフ
先週末は爆弾低気圧の影響で全国的に強風、というより暴風が吹き荒れましたね。

海沿いのラルルー地方も例外なく、迷惑なほど吹き荒れました。

そんな日の散歩は歩いていても息が苦しいくらいなのに、敢えてこの風に向かうシロ。

あまり散歩が好きではないルーク、ラルフがいなくなって輪をかけて散歩に行きたがらなかったのに

こんな日は陸橋の柵の間に顔を突っ込んで風上を向いて動かざること山の如し。



風が強すぎて立ってるのも大変・・・・・5分、10分、15分....

そろそろ帰ろうよ。








今年の春は風が強いね


二週間

2013年03月31日 15時14分40秒 | ラルフ
ラルフが逝って、明日で二週間。

ずいぶん前のことのようにも思えるけれど、まだ二週間。

ラルフロス進行中です。

ラルフの看病をしていた時は一日があっという間に過ぎて、細くなっても体重25キロあった
ラルフを抱えたり、寝返りを打たせたりしてホンの少し肩や腰が痛くなったけれど、
大変だとか、辛いとかいう思いはまったく無かった。
むしろそうやってラルフの世話をすることで、以前よりも抱きしめる回数が増えたり、
一日中ラルフの傍にいられることが幸せでした。

寝たきりになってしまったラルフが痛くないように、苦しくないように、
お腹が空かないように、
喉が渇いて不快にならないように、
寒くないように、暑くないように、
快適に眠れるように、目覚めた時に寂しくないように、
お散歩に行けなくても、庭や家の前での日向ぼっこもけっこう楽しいよ、と思ってくれるように
私たちと一緒に居ることが常に彼の安心と幸せであるように、

全力を注いでいた、 つもりだった。


でも今となっては、腫瘍が小さかったうちに別の病院にも行っていれば
違う治療法があったかもしれない、手術できなくても、あそこまで腫瘍が大きくならなかったら
もうすこし生きられたんじゃないか、とか抗がん剤が効かないと気づいた時点で腫瘍認定医のいる
病院へ行くんだった、とか今更仕方がないと重々分かっていても、こういう時は後悔の念が
ついて回る。
気持ちの中の別のところではわかってはいるのだけれど、そう思ってしまうのもしかたないとも思っている。

ほとんどが楽しそうに笑っているラルフの画像を整理しながら、
「ラルフは幸せだったよね、笑ってる写真ばっかりだし、旅行もたくさん行ったね。
ラルパパが休みの日は一日中一緒にいたし、ちょっとの外出も留守番させてるのがかわいそうで
用が済めばすぐにうちに帰ってきた。
15歳になるまで病気らしい病気もしなかった。最後の最後も私とラルパパ、ルークも一緒に見送れたし。」
そうやってラルフにとって良かったと思うことをひとうひとつ自分に言い聞かせて、気持ちを
落ち着かせる毎日。

ルークも、何故か初七日がすぎるまでは散歩に行こうとしても家が見える範囲から出たがらず、
車で違う場所に連れて行って気分転換させたり、ラルフとは行ったことがない公園や海辺に行ってみたり、
といっても狭い町なのでそんな場所も1ヶ所しか思い当たらなかった。
でもこの一週間はいつもの散歩コースを歩いてくれるようになり、ラルフが寝たきりになってから
ラルフを守ろうと傍を離れなかったルークだから、もしかしたら初七日のうちはラルフが家の中に
居たのかもしれないな・・・。


ラルフが亡くなった日。お別れに来てくださる人がいないときはこうしてラルフを守るように傍に居た。


ラルフはそこに居る? 今も時々遺骨の前でじっと写真を見つめている・・・(;;)



玄関に出しっぱなしだったラルフのカートを片付けた日、
カートに敷いてあったマットを洗って畳んでおいたらそこに顔を乗せて寝ていたルーク。
ラルフに会いたいよね。

私たち同様に、ルークも寂しくて仕方ないのだと思う。
いつも一緒だったんだからあたりまえだよね。


涙が枯れるのはまだまだ先のことで、「あまり泣いてばかりいるとラルフが成仏できないよ。」と
言われたり、でもわがままな飼い主は成仏しないでうちに居てくれるんだったら居てほしい、と
思ったり、「ルークがかわいそうだからいつまでもメソメソしてはだめ」と言われるけど、
けしてルークをないがしろにしているわけがなく、ルークの寂しさも伝わってくるから、むしろ
以前より甘やかしてもいて、一日中、どこに行くにも一緒にいる。
だから、悲しいときは私は我慢しないで泣こうと思う。

そのうち泣くことにも疲れてくる日が訪れると思う。



優しい表情のラルフ。腫瘍が見つかってすぐの頃。


私がいつか、そっちに行ったらまた会えると信じてるから、ラルフそれまで待っててね



追伸
みなさんからラルフに頂いたたくさんの綺麗なお花、一日でも長く咲いていてくれるように
手入れをすることで随分と気持ちが安らぎます。
遅くなりましたがまずはこの場にてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
ラルフも綺麗なお花に囲まれて喜んでいます





おかえり

2013年03月22日 00時01分50秒 | ラルフ
3月19日

前日までの春の嵐が嘘のように、穏やかに晴れ渡った午後。
ラルフの兄弟ファミリーのセナママさんから「お花で埋め尽くしてあげて。」といただいた
色とりどりのスイートピー、ラルフの幼なじみのべっちゃんちのべっちさんから春らしい色合いの
トルコキキョウとおやつ、ご近所のお友達からも、たくさんのお花。
ラルフが大好きなおばちゃんの春キャベツ、姪が作ってくれた折り紙のボール。
ラルフが大好きな人たちからの大好きなものを持たせて、虹の橋の袂へと行かせました。




そして小さくなって戻ってきたラルフ。

3月20日
15歳5ヶ月の月誕生日。



帰ってきてるよね?




たからもの

2013年03月19日 02時25分19秒 | ラルフ
3月18日(月)

朝から強い春風が吹き荒れていました。

午前7時38分

わたしたちの大切な大切なたからもの

ラルフが虹の橋の袂へと旅立ちました。
15歳4ヶ月29日でした。

悪性腫瘍とわかって4ヶ月と少し、ラルフは本当によくがんばりました。

応援してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。





これからも、「ラルフの日記」は今までアップしていなかったことや、ルークの日常などを
今までどおり不定期ですが続けていこうと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

がんばっています 3

2013年03月17日 00時28分19秒 | ラルフ
余命1週間くらい・・・と言われてもうすぐ2週間。
20日の月誕生日、迎えられるかどうかわかりませんが、ラルフはまだがんばっています。


12日火曜日
破裂した患部の洗浄、消毒を毎日数回していても、急に20度を超える日が続いたりすると
すぐに痛々しさが増す状態になってしまいます。
食欲があって、意識もはっきりしているのでけして快適ではないだろうと思うとかわいそうで
たまらなくなります。

そこで思い切ってラルフがパピーから13歳までお世話になっていた、家から一番近い病院に電話をしました。
そしてとりあえず看てみないと、ということで
次の日の13日にラルパパと寝たきりのラルフを連れて行き
先生に延命措置ということではなく「今を快適に過ごさせたい」と告げると、先生も
医療処置となるとステロイドや抗生物質飲ませるくらいしかできないけど、と言いながら
聴診器を当て触診、するとおしっこも溜まってるなぁ・・・と言い
排尿してもらうと、出るわ出るわ、確かに朝、午後、夕方に外に出して
排泄させるといっても今までのおしっこの量に比べたらぜんぜん出したりないでしょう。
そして患部も「汚いところ取って洗いましょう。」と神経も無くなって黒くなったところを
専用のハサミでバチバチ切り始め・・・そして奥のシャンプー台に寝かせると
患部をきれいに洗ってくれました。
そして当のラルフは痛がる様子も無く気持ちよさそうに診察台の上ですぴすぴ寝息をたてていました。

16日土曜日
あれから3日。
私たちではなかなか強制排尿がうまくできず、再度病院に行って排尿と患部の洗浄。
それまで少し呼吸が苦しそうだったラルフが今は気持ちよさそうに寝息をたています。

2年ぶりに連れて行ったら瀕死に近い状態のラルフになっていて先生も驚いたと思うけれど、
思い切って行ってみてよかった・・・。


14日のラルフ。おしっこ出して傷口も洗ってもらってスッキリ
体を伸ばして呼吸も楽そう。顔つきも穏やかです

昨日の夜から食べなくなったのか食べられなくなったのか、固形のものを口にしなくなり、
水とゼリータイプの経口補水液、流動食になりました。