無職二十七日目 食器を引き取ってもらいにマイカーで…

終活を始めてからずっと…　“大量の食器”を眺めながら「半数以上の食器に見覚えがないんだよなぁ～　このまま不燃ゴミに出すのはもったいないなぁ～」と思っていた。そこで、「売れるのかな？」と思ってネットで検索したのだが、いかにも高級そうなメーカーの食器しかヒットせず…　「我が家にあるような普通の食器は売れないのだろう」と思った。念のため、某個人売買サイトを見てみたら、同じ食器が何点か出ていたのだが、どれも２００～３００円…　高くても５００円くらいだったので「連絡やら発送やら面倒臭いし、割に合わないよなぁ～」と思った。

そこで、テニス仲間から教えてもらった“食器などを引き取って販売しているところ”を検索…　そこは、我が家から１０分くらいで行ける場所にあることが分かった。先週までに“状態の良さそうな食器”を優先的に段ボール箱に詰めておいたので、昨日の午後、電話をしてから５個の段ボール箱をマイカーに積んで持ち込んだ。そこは、ほぼボランティアで店舗営業をしているようなところで…　“売り物になりそうな食器だけ”を引き取ってくれるということだった。当然のことながら、割れや欠け、変色などがある食器は引き取ってもらえない（今回は一個だけ持って帰ることになった）。

応対してくれた男性は、一箱ずつ検品しながら「うん…　うん…　良さそうだね」「大量の食器を持ち込まれた時、最初の一箱を見ればだいたい分かる」「売り物にならない食器は、ウチが処分代金を払って業者にお願いしなきゃいけない」等々…　いろいろと教えてくれた。また、私が「実は、母の衣類がたくさんあるんですけど、どれが売り物になるかなんて分からないんですよねぇ…　だから、こちらで“ダメだ”と言っていただければ、躊躇せずゴミとして出せるので有難いです」と言うと、「衣類は、売り物にならなくても切り刻んでリサイクルするので問題ないですよ」と言われた。よし！　近日中に残りの食器と母の衣類と…。。。

そうそう、我が家を出る前…　マイカーを動かそうとした時、フロントガラスのワイパーに一枚の紙が挟まっていることに気が付いた。「なんだろう？」と思って手に取ると、そこには「お車の買取り致します～（以下略）」と印刷されていた。そう、買い取り業者である。「これは…　月極駐車場などに置かれている全ての車に挟んであるのか？」と思いながら周囲を見回したのだが、私の車だけだった（そりゃ、週に一回しか乗らないもんな！）。そう言えば…　“駐車場に停めてある車にチラシを挟んでおいて、何日も動いていなかったら盗む奴らがいる”という話を聞いたような…？？？（オマエのクソ安いポンコツ車なんて、誰も欲しがらないし金にならないから盗まれねぇよ！）