最近、たまたまテレビを見ていたら… あっちやこっちのテレビ局で“バス会社の問題点”について放送していた。体調の急変によって事故を起こしたことについて、年に1~2回の健康診断以外にも脳ドックなどを義務付けるべきではないのか… 運転士の高齢化および深刻な運転士不足が改善されないのは、労働条件の悪化が原因ではないのか… などなど… そんな内容だったと記憶している。
全国的に、バス運転士の4分の3が40歳以上で、4分の1が30代… 20代はごく僅かしかいないらしい。確かに… 弊社を見ていても、その通りのような気がする。また、貴重な若い運転士たちも、2~3年やって慣れてきた頃に“他社(委託元)”へ転職したりして… やはり、弊社には魅力を感じられないから去って行くのだろう。そして、残っているのは… 大半が“転職したくても出来ない年齢”に突入している私のような運転士と… 好きで働いている運転士さんが少々… これでは、運転士の高齢化&人材不足が進むのは当然である。
バス1台を動かすのに、運転士1人以上が必要… デスクワークと違って、運転士1人で何台ものバスを動かすことは不可能である。だから、人材不足はそのまま運転士一人一人の負担を増やすことになるのだが… 弊社の上の方は「そんなの関係ねぇ~(古い!)」とばかりに、ある営業所の仕事(自治体のバス路線)を増やしたりして… 単純に増収増益のためなのか、ただ自分の※※を××したいだけなのか分からないけれど… これでミスや事故が増えても、運転士に「たるんどる!」と言えば済むと思っているんだろうなぁ…
さて、そんなことを言っている私も、ミスや事故をやらないように気を付けているつもりではあるけれど… 実際、過去には何度か… 対向車やら街路樹やら家の軒先やら何やら… 傷付けてしまっている。幸い、怪我人を出していないのが救いではあるけれど… 「やるまい!」と思っていても、やってしまうのがミスや事故である。さらに、私も“半世紀オジンゲリヲン”となり… いつ、体調が急変してもおかしくないのである。年に1~2回の健康診断では「特に問題なし」となっているのだが… 体の中、目に見えない部分の話なので、不安がないとは言い切れない。もっとも、不安に思っていても仕方がないとも言えるのだが…
もしも、バスを運転中に… 突然、意識が遠のいてきたら… 「まずは止まること! 右足でフットブレーキを踏むと同時に、左手で駐車ブレーキも掛ける!」というイメージトレーニングだけはしている。その時に余力があれば、右手で扉開閉レバーも操作して… バタンキュ~! あ、それはそうと… 次回の休日出勤では、例の“叩きジジイが乗るかもしれない路線”を担当することになったのだが… そのイメージトレーニングが出来ていないのである。乗ってきた時にどうするのか、何もしないのか… 叩かれた時にどうするのか、何もしないのか… 個人的には、そっちの方が問題である。ハハハ…(こらぁ~! 意識不明になる方が大問題だろうがぁ~! そんなジジイなんか無視しとけぇ~!)
全国的に、バス運転士の4分の3が40歳以上で、4分の1が30代… 20代はごく僅かしかいないらしい。確かに… 弊社を見ていても、その通りのような気がする。また、貴重な若い運転士たちも、2~3年やって慣れてきた頃に“他社(委託元)”へ転職したりして… やはり、弊社には魅力を感じられないから去って行くのだろう。そして、残っているのは… 大半が“転職したくても出来ない年齢”に突入している私のような運転士と… 好きで働いている運転士さんが少々… これでは、運転士の高齢化&人材不足が進むのは当然である。
バス1台を動かすのに、運転士1人以上が必要… デスクワークと違って、運転士1人で何台ものバスを動かすことは不可能である。だから、人材不足はそのまま運転士一人一人の負担を増やすことになるのだが… 弊社の上の方は「そんなの関係ねぇ~(古い!)」とばかりに、ある営業所の仕事(自治体のバス路線)を増やしたりして… 単純に増収増益のためなのか、ただ自分の※※を××したいだけなのか分からないけれど… これでミスや事故が増えても、運転士に「たるんどる!」と言えば済むと思っているんだろうなぁ…
さて、そんなことを言っている私も、ミスや事故をやらないように気を付けているつもりではあるけれど… 実際、過去には何度か… 対向車やら街路樹やら家の軒先やら何やら… 傷付けてしまっている。幸い、怪我人を出していないのが救いではあるけれど… 「やるまい!」と思っていても、やってしまうのがミスや事故である。さらに、私も“半世紀オジンゲリヲン”となり… いつ、体調が急変してもおかしくないのである。年に1~2回の健康診断では「特に問題なし」となっているのだが… 体の中、目に見えない部分の話なので、不安がないとは言い切れない。もっとも、不安に思っていても仕方がないとも言えるのだが…
もしも、バスを運転中に… 突然、意識が遠のいてきたら… 「まずは止まること! 右足でフットブレーキを踏むと同時に、左手で駐車ブレーキも掛ける!」というイメージトレーニングだけはしている。その時に余力があれば、右手で扉開閉レバーも操作して… バタンキュ~! あ、それはそうと… 次回の休日出勤では、例の“叩きジジイが乗るかもしれない路線”を担当することになったのだが… そのイメージトレーニングが出来ていないのである。乗ってきた時にどうするのか、何もしないのか… 叩かれた時にどうするのか、何もしないのか… 個人的には、そっちの方が問題である。ハハハ…(こらぁ~! 意識不明になる方が大問題だろうがぁ~! そんなジジイなんか無視しとけぇ~!)