goo blog サービス終了のお知らせ 

バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ウォーターハザード!?

2012年08月28日 22時21分13秒 | バス運転士

夕方、終点の某駅前に到着した。次の発車まで15分くらいあったので、私はバスを待機場所へ移動させ、横向きの客席に座って通路に足を延ばし… その時、クシャミが出そうになったので、左手を口の前に持ってきて「ハクション!」とやった。

それから、何気なく左隣りの座席に左手を置いた時、左手に“水分”が付着しているような感じがしたので、私は「ありゃ? クシャミした時に鼻水が出たのか!? まさか座席を汚してないだろうなぁ…」と不安を感じつつ、改めて隣りの座席を触ってみた。

すると、やはり座席にも水分が… 一瞬「しまった!」と思ったけれど、すぐに「おや?」と思った。私の鼻水にしては、水分量が多く感じられたからである。よく見ると、その水分は“座席のほぼ中央”にあり“長さ12~3cmの楕円形”に広がっていた…

「ひょっとしてコレは…」と思った私は、確認のために左手の臭いを嗅いでみたのだが、その水分は無色かつ無臭だった。「その水分が何であれ、とりあえず座席を使えるようにしなければ!」ということで、カバンからポケットティッシュを取り出した。

そして、座席にグッとティッシュを押し付けると、水分を吸収して色が変わった。一つのポケットティッシュがなくなるまで、それを何度も繰り返し… 私がグッと体重をかけてもティッシュの色が変わらない程度まで、水分を取り除くことができた。

“謎の水分”を手で感じながら作業をするのは嫌だったけれど、すでに二度三度と触った後だったので、「どうでもいいや!」と思いながら復旧作業に精を出し… 作業終了後、トイレで手を洗ってから運転席に戻った。

それにしても、あの水分は何だったのだろうか? やっぱりアレは… えっ!? そんなに気になるんだったら、嗅覚だけじゃなくて“味覚”も使えば分かっただろうって!? なるほど! 次回はそうしてみよ…(アホか! 変な趣味があると思われるぞ!)