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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

小学生に負けた…

2012年04月20日 23時49分20秒 | バス運転士

降車ランプ未点灯のまま、乗客のいないバス停に接近していた。その時、バス停よりも前方から、帰宅途中の小学生数名が歩いてきているのに気が付いた。

すると、そのグループのリーダーらしき男の子(推定3~4年生)が、いかにも“バスに乗ります!”という感じで立ち止まり、他の子供たちもバス停で立ち止まった。

私は「明らかに乗客ではない」と思ったが、“万が一!”ということもあるのでバスを止めた。そして、前扉を開けて「いいですかねぇ~」と言いながら、子供らしい反応を期待したのだが…

リーダーらしき男の子が車内を覗き込んで、バス停表示機に付いている時計を見ながら「よし、○時△△分だ!」とだけ言うと、みんなを引き連れて歩いていった…

ただ“乗客のフリをする”という遊び心からの行動かと思ったら… 時間を知るためにそんなことをやったのか!? 賢いと言うか可愛くないと言うか… いい年こいたオッサンが、子供にまんまと一杯食わされた気分…