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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

光るバス停は誰のため?

2011年11月24日 19時58分42秒 | バス運転士
先日の夜、久しぶりに走った路線で… “内蔵された蛍光灯で光っているバス停”に接近して、乗客がいないことを確認してから「△△停、通過します」と言った。


私が運転席横の黒いボタンを押すと、「ピンポーン! 次は◇◇停~」とコンピューター音声が流れ始め… と、その時! 私の目線と同じくらいの高さに、どこかで見たような“赤くて丸いモノ”が… 「あれ? 臨時のバス停!?」と思っている内に通過…


幸い、そこにも乗客がいなかったので、私は慌ててブレーキを踏む必要もなかった。きっと、乗っていた人たちも、私が一瞬「ドキッ」としたことには気付いていない(はず…)。


臨時のバス停になっていることを確認しなかった自分が悪いのだが… その時は「紛らわしいなぁ~ バス停の工事中ならば、灯りを消しといてくれれば…」と思った。しかし…


それは、今の営業所の路線を走り慣れた私の考えであり… もしも、二年前のように“転勤直後”だったとしたら… 「工事中のバス停が光っていたので、遠くからでも『次のバス停はあの辺かぁ…』と分かって助かった」と言っていたに違いない…


追伸 一昨日(だったかな?)、某駅で例の“100円運転士”と会うことができたのだが、私は知らん顔してネコ… ウソウソ! めでたく手渡すことができました。彼は少し驚きながらも“お婆さんの律儀さ”に喜んでいました。