有言実行どころか… ヤル気なし！

私は“出来ないことは言わない。言ったからにはやる”ように心掛けている。決して、有名スポーツ選手のような“有言実行タイプ”というカッコいいものではない。せいぜい「時には、自分が不利益を被ってでも口約は守るべきだ」と思っている程度である。

今朝の点呼時にも、私は「制限速度を守り、法令を順守します」と言わさ…　否、宣言した。しかし、ちょっと前にも書いたように“バスレーンくねくね路線”で法令順守できるほどの“根性”を持っていない私…　「自分で言ったことを守れない！」「守れないことを言っている！」と自己嫌悪に陥ると同時にヤル気もなくなり…（もともとヤル気なんてないか！？）

まぁ、「ヤル気がない」と言っても、悪いことばかりではない。ブイブイ走らずマイペース…　だから事故の確率はグッと下がる。乗客のフリーパス提示が不十分でも止めずにスルーパス…　だから“逆ギレ苦情”をもらうこともない。そして、いつの間にか終点に到着…　うん、やっぱりこの仕事の極意は「ヤル気を出さないこと」であると私は思う。