母の薬

母の薬の予定表です。
１週間の母の体の具合を　記録しようと思う。

母は　ＴＳ－１は　５日飲んで　２日休む。
木曜日から　月曜日まで飲んで　火水を休薬だ。

　　　　　
こんな　小さな薬に　母の体調が支配されているのかと思う。
母の　変化に　一喜一憂する私だ。
体調が悪く　１日寝込んでしまう日がある。
本格的に　４月から始めた。
前に　２月から始めた時は　薬の量や　投与の日程に問題が生じ
母の体は　耐えられず　入院した。

　　　　　　　　
日曜日の　母は　比較的　体調は良かった。
足や腰が　痛いと言っている。
風呂場で　こけた。大きな音がしてびっくりした。
私は　一緒に入った。
母は　少しいやそうにしていた。

おかあちゃん　のぼせたよ。
また　一緒に入ろうね。
　

阪神タイガース

１０月１９日
朝食
ご飯 白菜の煮物 白菜の漬け物

昼食
和風きのこスパゲティ

夕食
ご飯 肉じゃが 白菜の漬け物


阪神タイガースが　勝った。
応援で　疲れたね。
もう１勝して　ジャイアンツと戦ってほしいな。

食事 １０月１７日

朝食
麦ごはん　白菜の漬物　野菜のてんぷら

昼食
ソーメン

夕食
ご飯　たらの子　白菜の漬物　さんまの味醂干し　鱧の汁物

　　　
母は 調子がいいみたいだ。
台所に 立って 色々してくれる。
食事も 進んでいる。おやつも 何かしら よく食べる。
お風呂の後 体重を測った。３５キロになった。
増えている。嬉しい。良かったね。お母ちゃん。
どうか この日が ずっと 続きますように。

クリニックにて…

母の点滴の為に　クリニックへ。
７５歳くらいの方と　一緒になった。
彼女も　点滴を受けていた。
母と　私の　やり取りを　笑いながら見てた。
　
話をすると　彼女は　４か月前に　手術をしたと言う。
だが、他の病院でしたと言うのだ。
兼帯が　見えていた。痛々しかった。
手術をしたものの　後は　何もしてくれない。
２週間の入院中も　手術後は　何もしてくれなかった。
このまま　入院していたもと　退院した。
その後　リンパ液が溜まって違和感と　痛みがおこってきた。
彼女の娘さんは　我が先生に　乳がんの手術をしてもらった。
その娘さんと　一緒に　隣同士で　点滴を受けていた。
　
手術を受けて　その先生に　ちゃんとした医療をしてもらえないなんて。
本当に　心細かったろうと思う。
よかったね。いい治療法で頑張ってほしい。
　
人は　何歳になろうと生きる権利があると思う。
生活の質（「QOL」クオリティQuality オブOf ライフLife）を守りながら　
頑張れる環境が　誰にでもありますように。　

癌細胞だけ やっつける

ＰＥＴで　注射をして　写すとガン細胞だけが　光って写る。
あれも　今回　ノーベル賞を取られた　クラゲが光るの応用なのかな。

それで　そこにだけ　抗がん剤の薬が　届く。
なんて事も　もう出来ているのかな。

もう　ガンで亡くなる人が　いなくなる日も近いと思う。
でも、早期の発見でないとね。

そうなると　検診が大事。
これからは　予防も大事。
自分の体は　自分で。

邪魔くさがらずに　検診に行かなくては。

菊の懸崖

母と一緒に　菊の懸崖を買いに行った。
菊の懸崖を作っているところが近くにある。
毎年　母と見に行く。
今年は　私一人で　行こうと思っていた。

先に見ておいた私は　母に「菊が奇麗だった。後で買いに行ってくるね。」と、言った。
しばらくすると　母が出かけると言う。どこへ行くのか聞くと
「菊を見に行く。」と言う。

私　「一緒に行くの。」
母　「うん。一緒に行く。」

私は　嬉しかった。病院へ行く以外には　久し振りに外に出る。
その日は　とてもいい天気だった。

写真の　菊の懸崖を選んだ。
わずかに５分くらいの　道のりだけど　嬉しかった。

１０月１２日 食事

１０月１２日
　

朝食
ご飯　大根の漬物　とんがらしとちりめんの佃煮
山芋　味噌汁

昼食は バナナとアイスクリームを 食べた。

夕食
牛丼　味噌汁　大根の漬物　とんがらしとちりめんの佃煮


今日の お母ちゃんは 少し調子が よさそうだ。
本当は 紅葉でも 見に行きたいよ。

１０月９日

昼食は　餅つき機で作った餅を焼いて海苔で巻いた






朝食
ご飯 漬け物 ゴボウのキンピラ レンコンのキンピラ

昼食
焼きお餅
餅つ機で 作った。

夕食
ご飯 とんがらしの佃煮 かぼちゃの煮物 牛肉の炒めもの 人参葉のゴマ和え


今日は だいたい食べてくれた。
薬の副作用だろうか あまり食べてくれないことがある。
薬は ５日飲んで２日休む。木曜日から月曜日まで。
やっぱり 休薬の水曜日と 始まりの木曜日は元気な気がする。
私は 右手の中指が ヒョウソになった。
昨日 切った。化膿していた。今日も 消毒に行った。

乳がんの温存手術

１０月はピンクリボン月間。
乳がんに気をつけて！と題した　小紙が新聞と一緒に配られていた。
その中に　現在は２２人に１人。　２０１５年には２０人に１人になる。
と　書かれていた。だが　検診に行く人は少ない。
欧米では　６人～８人に１人と日本よりはるかに多い。
だが、死亡率は下がっている。
検診率の違いだ。 早期に　治療すれば９５％が治る。
私も　実感した。早期に　見つけて　助かる人が増えてほしい。

乳房温存か乳房切除かは　がんの進行や性質等による。
乳がんの体験者の記録も　載っていた。
その中の１人は　乳頭に近かい位置に腫瘍があったために　乳房全摘だった。

私の場合　乳輪のすぐ下にあった。でも　部分切除で　オッパイは　ちゃんとある。
先生でよかったと感謝している。
時間があれば　乳房全摘と　言われても　他の先生に診察してもらうのも
いいと思う。
現に　私は　他の　医療機関で　全摘と言われた人が　先生に　乳房温存手術を
してもらったのを　知っている。
彼女は　温存できると知って　嬉し涙を流していたのを　忘れない。
女性にとって　オッパイはやっぱり大切なものだもんね。
　

黒髪

不思議　不思議 　
母の髪に　黒髪が…
８２歳の母の髪が　黒くなるなんて
先生に　言ったら　貧血の点滴に栄養分を追加。
これが効いてるんだろう。って言われた。
「元気になってきている証拠だよ。」 って。
私はすごく嬉しい。

なのに　母は「せっかく　真白で奇麗だったのに。」 って　憎まれ口を。
でも　とてもうれしそう。「先生　元気になってきたって　言うたはったか。」 だって。
「その証拠だって。」 と言うと
「ふーん。そうかな。元気になったかな。」
なんて　嬉しそう。
よかったね。お母ちゃん。
ちょっと　自信もついたみたい。

野口みずきロードと名前の付いた　商店街をお散歩した。
でも　１度だけ。
「今日も　行ってみる。」 って聞いたら　 「また　今度。」 って。

いいよね。また　もうちょっと短いとこ　歩こうね。また　今度。