おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

「混合診療」訴訟

2007年11月10日 06時23分08秒 | 日々の事・京都に生れて
「混合診療」訴訟、舛添厚労相が控訴の方針明らかに(読売新聞) - goo ニュース

がん患者が保険のきかない治療を受けると、先に保険治療していたものまでが適用外になり高額なってしまう。これを不当と国を訴えた。裁判では国の政策を違法とした。しかし国はこれを認めず公訴する。
私は、これを前からおかしいと感じていた。
がん患者に限らず保険はきかないがこの治療が効果的だと思えばそれを試したいと思うのは不思議なことではない。むしろ当り前だと思う。保険がきくものはそのままにしてほしい。それなら少し無理をしても治療を受けられる。病気になったら保険治療だけで患者にいいと思われる治療をガマンせよと国は言うのか。
お金のあるものだけがいい治療を受けられるのは医療の格差ではないか。
これこそ国は考えてもらいたい。
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