おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

私は鬼か

2010年09月22日 07時18分12秒 | 老いを考える
もう、ブログを更新する気力さえ萎えてきた。
母の肺がんは、CEAの値が上昇。
17位から、段々上昇を続け、今27.4まできた。(標準5)

その上、痴呆が進んできた。
本当に急激だ。前から、軽い痴呆はあった。
しかし、この3日間で母の記憶は、消えつつなっている。
「お名前は?」と聞く。これには応えてくれる。
「お誕生日は?」と聞くと、もう無茶苦茶。

様子にも、変化がある。
何を聞いても、返事がない。
あんなに笑う母だったのに、無表情だ。
今は、夜中の小便が10分毎だ。
もう私もかなり参っている。
体が、いつまで続くだろうと思う。
それでも、しばらく空くと、グッショリと紙おむつは、重たくなっている。
しかも、パジャマも濡れ、寝具も。
ベットの上に引いている薄い布団もグッショリ。
1日5回のパジャマの着替え。
布団も毎日取りかえる。
山の様な、洗濯。
それでも母に生きてもらいたい。
いつまで母を愛せるだろう。
私は、生より死を思う時が、来るような気がする。
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