ユナイテッドシネマ金沢で観ました。
スランプでさっぱり書けない、売れっ子作家のチャールズは、霊媒師の講演会?へ行き、その後霊媒師を自宅に招き
降霊会を開きます。
雷鳴と共に降りて来たのは、亡くなった妻のエルヴィラ。
エルヴィラの姿が見えるのはチャールズだけ。
チャールズに未練あり?なエルヴィラは今ヨメ ルースと張り合いチャールズを困らせる。
家具や食器を破壊したり、コックを怖がらせて追い出したり。
怒ったチャールズが「いい加減にしろ!
許さないぞ」とエルヴィラを追いかけていると、側から見ると「誰もいないのに大声で怒鳴りながら走り回っている」となって精神病棟に入れられた…
あの手この手でチャールズを困らせるエルヴィラですが実はチャールズのミューズ、
というよりもゴーストライター。
エルヴィラのお陰でスランプも脱し?原稿も仕上げることができました。
主人公だけが幽霊が見える人で、幽霊は主人公にだけちょっかいを出し、
「ほら、ほら!あそこにいるじゃないですか〜?」
等うったえるけど誰にも信じてもらえない… みたいなアメリカのテレビドラマあったよな〜。もう何十年も前、子どもの頃そんなようなドラマを観た気がします。
だから「ブライズ・スピリット」って何となく古くさい というか懐かしい感じがしました。
元々はノエル・カワードの「陽気な幽霊」という戯曲で1945年にデヴィッド・リーン監督 レックス・ハリソン主演で映画化されたことがあるそうです。
ダン・スティーブンスはスマートな英国紳士だけどコミカルでちょっと情け無い役が似合ってました。ヒュー・グラントみたいと思ってしまった。
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