お前のことばかり考えてる

頭の中にケミストリーのあの曲がこだましているマチルダです
先週末「男たちの挽歌　A　Better　Tomorrow」公開されて４日経ちました。

初日に夕方の回＋レートショーで観て、翌日の日曜日には吸い寄せられるようにして、朝も早よから（８時台）の上映に行きました・・さて、次はいつ行こうかな

さてこの続きというかなんというか・・・。

パク警部のいきつけの食堂でヒョクが食事をしているところにチョルが入ってきます。
とまどうヒョク。チョルはヒョクに背中を向けるような離れた席に座りますがハルモニに「兄弟なのに一緒に食べないなんて！」と叱られます。



一緒のテーブルで晩ご飯。お互い無言のまま箸を運びます。（おっと、スプーンだったぜ・・・）
ヒョクはチョルを気にしすぎてそわそわと落ち着きません。なんかとにかくかき込むって感じで、食べてます。（こめかみの汗を拭う仕草がホントにあせっているみたい）

チョルはヒョクが目にはいらないみたいにただ黙々と食べている・・・んですけど、ヒョクがこの食堂にいるのを確認して、それから入って来てるんですよね。
チョルも兄のことを気にしている。

こういうなんでもないようなシーンが、すごくいいな～と思いました。




チョルがヒョクを、ののしったり、つかみかかったり・・・というシーンがでてくるのですが、そのたびにヒョクを庇いチョルを叱責するのはヨンチュン。

脱北して、１０年近くもずっと慕い一緒にやってきた兄貴（ヒョク）をヨンチュンはどんな思いで見ているのでしょう。
イントロ部分でヒョクに「お前には期待してないよ」と冗談ぽく言われてむくれていたヨンチュンはまるで子供みたいでした。
大好きな兄貴には冗談でもそんなこと言われたくないのでしょうか。


身寄りのないヨンチュンは、兄さんがいるチョルがうらやましくて、その兄さんを侮辱するのが許せなくて・・・そんな気持ちなのかな、と思いました。
。



「兄さんはお前のことばかり考えている」
というヨンチュンのチョルへの言葉・・・・なんだかせつなくなってきました。




ヨンチュン　３年ぶりに会った兄貴をがっちりハグする　の図


私、ジンモさんファンですのに、なんだかスンホンさんにぐらぐら来ちゃってるなぁ・・・。どうしましょう・・・