まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
なんでもかんでも書いちゃうブログです。
映画の話題が中心です。

男たちの挽歌  観てきました。

2011-02-21 02:54:07 | チュ・ジンモ


男たちの挽歌 A Better Tomorrow 観てきました。
ミーハー的?ネタバレです



脱北者で、銃の密売をしているヒョク(ジンモさん)とヨンチュン(スンホンさん)ふたりの間でおどおどというかもじもじというかしているのが社長の甥でふたりの弟分のテミン(チョ・ハンソン)



ひょうひょうとして軽いけど男気があって肝が据わってるヨンチュン、カッコイイです。スンホンさんは(出演作たくさんは観てないんですが)「王子さま」みたいなイメージを持っていたのですが、ハードボイルドがはまっていて惚れ惚れ

ヒョクの生き別れだった弟チョル(キム・ガンウ)が見つかります。弟は殺したいくらい兄を憎んでいました。(チョルからみればその感情は仕方のないことかもしれないのですが。)
どんな罰も受けるからずっとそばにいてほしいと泣きながら弟に懇願するヒョク。

イロイロありまして、3年の服役を終え帰ってきて弟のアパートに行ってみるものの、自分には会う資格がないからとただ立っているヒョク。
そして待っているところにチョルが帰ってきたら、タバコを持つ手が震えて、そわそわしだして落ち着きのない表情に目がきょろきょろになって・・・・でも声がかけられない。せつないです。


この写真初めて観たとき、どういう状況なのかな、と思ったんですけど、ヒョクが雨の中チョルのアパートの前に立っていて、部屋の灯りを見上げているというシーンでした。(やっぱせつないよ~)


一番の弟分ヨンチュンは帰ってきた兄貴を見るなりハグ。(なんかすごく熱い抱擁に見えてしまったワタクシ・・・黒いですか??
一緒に飲み交わしながら「兄貴と飲む酒は格別にうまい」といいます。
仕事の方は、あのおどおどしたテミンが、力を持ってきてヨンチュンは窓ぎわ状態。
もう一度やろうというヨンチュンにヒョクは足を洗うといいます。ずっと兄貴を待っていたのに・・・

テミンが憎ったらしいんですけど、どこか愛嬌もあってなんだかいい味だしてましたね~。
韓国で制作発表の時にジンモさんがチョ・ハンソンの役がうらやましいみたいなことを言ってたみたいなんですが、ホントいい役ですよね。
私は韓国語はほとんどわからないのですが、テミンとかおじさんとか(特にテミン)が話す言葉のイントネーションが違ったものに聞こえました。
これって釜山訛りなんでしょうか。



派手なアクション、銃撃シーンにはらはらどきどきわくわくし、ヒョクの弟への気持ちやヨンチュンのヒョクへの気持ちにせつなくなり、私には最初から最後までだれるところがなかった映画でした。

長くなりそうなので、続きは明日。いえ、今日ですね・・・。
ではオヤスミナサイ

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 笑うチン・グ | トップ | キム・ドンウク 2連発 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感想 待ってました (jeene)
2011-02-22 11:06:39
四人とも いい味だして それぞれに いい演技してましたよね

やっぱり ジンモは目の演技が素晴らしかった

この映画を引っ張っていっていたと思います

実は 公開になってからは まだ 行ってなくて・・早く行かなきゃ!!
シネコン 打ち切りが早いから(-_-;)

余談ですが スンホンが拳銃を組み立てるところ
あれは 甘い人生でも 同じようなシーンがあって ぱくり?と思ってしまいました(>_<)
返信する
いんや~お恥ずかしい(^^ゞ (マチルダ)
2011-02-22 23:31:13
jeeneさん、こんばんは。
待っていただくほどのものではないですよ~・・・

やっと観られましたよ、「男たちの挽歌」

>やっぱり ジンモは目の演技が素晴らしかった

はい、目や細かな表情や、決して派手ではないところもとってもよかったなと思いました。

>甘い人生でも 同じようなシーンがあって

甘い人生って拳銃が出てくるような話なんですね、知らなかったわ

もう一回観に行きたいな、と思ってます。
返信する
はじめまして (真紅)
2011-02-23 09:44:49
マチルダさん、こんにちは! 拙記事にコメント&TBありがとうございました。
韓国映画はたくさん観ているほうだと思うのですが、ソン・スンホンの作品は初見でした。
いや~、超カッコ良かった!! 細マッチョだし、、背高いし、、足長いし♪
あの熱い抱擁ですが、ややスローでじっくり見せてくれましたよね(笑)。
でも私はこの作品に関して、BL的要素は全く感じなかったんですよね。。何でだろう?
釜山訛りってすごいらしいですね。『チング』は公開時、標準語(ソウル言葉?)の字幕が付いたと聞いたことがあるような。。
返信する
いらっしゃいませ! (マチルダ)
2011-02-23 21:18:45
真紅さん、こんにちは。
このようなミーハーブログにコメント+TBありがとうございます。

何度も通いたいくらいはまってしまった、この映画、主役の4人それぞれにステキだったのですが、スンホンさんの美しさといったら!!

ジンモさんファンの身でありながらよろめいてしまいそうです。

>あの熱い抱擁ですが、ややスローでじっくり見せてくれましたよね

はい、あの後キスシーンが来るのかと思って(←をい・・・)ドキドキしてしまったワタシはちょっと頭の中膿んでます。

字幕が必要なくらいの訛りって、相当なものですね。
確かイギリス映画の”Lock Stock & Two Smoking Barrels ”もコックニー訛りのために字幕がついていた気がします。

返信する
こんばんは (かのん)
2011-02-23 22:35:19
はじめまして、TB、コメントありがとうございました。
ヒョクとヨンチュンの再会したときの抱擁、私も熱いものを感じました。でもさすがにキスシーンは想像しませんでしたけど(笑)。

私はあの釜山訛りさっぱり聴き取れませんでしたが、あれでこの作品の本気さを感じちゃいました。
返信する
ようこそ (マチルダ)
2011-02-23 23:30:12
かのんさん、こんばんは。
コメント+TBありがとうございます。

とても気に入ってしまった映画なので色んな方の感想を読むのが楽しみです。

>でもさすがにキスシーンは想像しませんでしたけど(笑)

あはは。あそこでキスしちゃったら別物の映画になっちゃいますね!!

釜山訛って言葉自体が違うのですか??
イントネーションが妙だぞ・・・とは思ったんですけど・・・。
「なめるなよ」が「なめたらいかんぜよ」になっちゃうような感じかしら(笑)???
返信する

コメントを投稿