高岡市の御旅屋座で「響け!情熱のムリダンガム」を観ました。

求職中の青年ピーター・ジョンソン。父はインド伝統音楽の打楽器ムリダンガム職人ですが家業に興味なし。
ある日父のムリダンガムをインド音楽会の巨匠アイヤルが演奏するのを目の当たりしてムリダンガムに惹かれて演奏者を志しなんとか弟子入り。
一番弟子にはいい顔をされず、カーストによる差別があったりやっかみをうけたり。
それでも情熱は消えることなく、ピーターはリズムを刻みます。
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手だけで叩く楽器なんですが、そのリズムのバリエーションが豊富で奥深いです。
目で追えないような高速の手の動きにはびっくり。腱鞘炎患いそう、と思ったらピーターが手首の治療をするシーンがありました。
終盤の演奏シーンではムリダンガムと聴衆の手拍子がコールアンドレスポンスみたい、胸が熱くなりましたよ。 
