少し前の記事一覧の中にこの記事が入っているのに気が付いた・・・
忘れた頃に " Food Of Love "(ここ ) の続きです。相変わらず理解が怪しいですが・・・。(文章の冒頭に「たぶん」文末に「て感じ」または「みたいな~」を付け加えてお読みくださいませ)
リチャードの宿泊ホテルを探し出し、やってきたポールは部屋に通されます。目の前には憧れのピアニスト。
「突然押しかけてすみません」と挨拶するポールに「ツアーはもう終わったから」とリチャードはくつろいでいてウエルカムな感じ。
そればかりか
「長時間のフライトで疲れただろう?マッサージしてあげるよ」となってポールの肩をモミモミします。
戸惑いながらもされるがままのポール。「手が大きいんですね」というポールにリチャードは「どれどれ?」と自分の手を合わせて、そしてさり気なく指と指を絡めてる。緊張しまくりのポールに対してリチャードはわくわくとうれしそうです。表情が緩みっぱなし。
緊張のせいなのかとにかく音楽の話をせっせとするポールにリチャードは「今日は音楽の話はナシだよ。君のことを知りたい」と耳元で囁く。
自己紹介みたいに生い立ちを話し出すポール。「・・・・母は、主婦です。兄は結婚していて別居です」
「君は?結婚してるの?」 「してません。僕18歳です。」←大真面目に答えるところがカワイイ
「じゃあガールフレンドはいるのかな?」 「・・・・いません」
「ボーイフレンドは?」 「・・・・・・」
気まずそうに黙りこんでしまったポールの肩をモミモミしながらますますうれしそうなリチャード。顔に「んふふふふふ・・・」と書いてある
こんな真面目でイイコをもてあそんじゃいけないわ。
「じゃあ、背中のマッサージをするからベッドに横になろうか。Tシャツも脱いで」
と言われて若干の戸惑いはあるものの素直に脱いで言われたとおりにベッドに横たわる。
ポールは「脱ぐんですか?」みたいに一応の抵抗??を試みるのですが「服着たままでどうやってマッサージができるんだい?」と当然のように言われて、脱ぐ。とにかくリチャードにいわれるがまま。この素直さがほんとにカワイイんです・・・
脱いだら下着が、トランクスのぶか~っとしたのでリチャードに「なんだいそれ?おじいちゃんのパンツみたいだね。」と笑われるんですが、「これとてもラクなんです」と大真面目に答えます。緊張のあまり、恥ずかしがることも忘れてる・・・のかな。
リチャードはアロマオイルかなんかを肌につけて背中に手を這わせている。ポールは落ち着かないのか喋りっぱなしなのですが、「シーッ」と耳元でささやかれて、そのうちリチャードがポールの背中に這わせていたのは指じゃなくて唇になってた(/ω\)
とうとうポールは思いつめたようにリチャードを見上げて、泣きそうな声で言うんです。
「誤解させてしまいましたか?・・・・僕あなたに会いに来たんです。」 (多分そんなようなことを)
そして・・・・
・・・・こうなった。
コトが終わって着替えているポールに泊っていくようにいいますが、母が心配するから帰ります、と返事します。うざいと思いつつもママに気を遣うイイコなのです。
「僕は間違いを犯してしまったのかな?」というリチャードに「いいえ」と答えて、ポールは帰っていきます。
と思ったら戻ってきて
「気づいていたんでしょう?僕があなたを愛しているって」
そう言い残して行きました。
その言葉にまた「んふふふふ」って顔になったリチャードにマネージャーのマンスリアンから国際電話がはいります。
二人が飼っている犬が危篤状態という連絡でした。マンスリアンはリチャードのマネージャーで同居人。そしてパートナーでした。
続く・・・かも。