今日はお休みでした。
美容院へ行こうと予約の電話をしたら午前は予約が埋まっているとのこと。
午後の予約をとって、そういえばシネモンドで”
ウッドストックがやってくる”が10時頃からの上映だったはず。
これは「行け」というお告げだわ~と思ってチャリこいで行ってきました。
69年のウッドストック・フェスティバル
かなり前にこのフェスティバルのドキュメンタリー映画を観たことがあるのですが、コンサート映像以外、大勢のヒッピーが集まることで起こる町の混乱みたいな映像が多くて
「そういうのを観るのもいいけど、もっと曲が聴きたいのに・・・」
と思った記憶があります。
ウッドストックがやってくる!
監督:アン・リー
エリオット :ディミトリ・マーティン
エリオットの母 :イメルダ・スタウントン
エリオットの父 :ヘンリーグッドマン
マイケル・ラング(ウッドストック主催者):ジョナサン・グロフ
ニューヨーク州ホワイトレイクの商工会会長のエリオット。
野外コンサート開催で町おこしをしようとします。
他の町で開催出来なくなったウッドストックフェスティバルをホワイトレイクに誘致することに成功。
両親の経営する今にもつぶれそうなモーテルに運営本部を設置。
周辺の商店も潤って万々歳・・・と思いきや、大量のヒッピーが町にやってきて荒らされることを危惧した町民からつるし上げられます。
それでも仲間の協力もあってなんとか開催にこぎつけます。ベトナム帰りのビリーとか女装の元軍曹とか、この人たちがすごくイイ!
ヒッピーたちが大挙して押し寄せてきます。
めちゃくちゃはするけど(かなりご迷惑なこともするけど)「暴動」まではいかなくて、まあまあ平和にたむろしてる。
コンサート当日、ヒッピーたちを取り締まりにやって来た白バイの警官は、取り締まろうと思ったけど、やめたと、3キロ先の会場(ヤスガーの農場)まで歩いて行こうとしていたエリオットをバイクで送ってくれます。
警官のヘルメットには花が・・・。
といっても人が集まりすぎて道路は渋滞、半分駐車場状態で、白バイものろのろと車の間を縫って走るくらいなのですが・・・。
ウッドストックの裏方?エリオット・ダイバーの回想録を映画化したものだそうです。
あの有名なフェスティバルの裏にはこういうことがあったんだな~と思いながら観ました。
コンサートのために農場を提供するのがマックス・ヤスガーという牧場主だそうなのですが、「ヤスガー」という名前を聞いてMountainのアルバムClimbing!に「ヤスガーの農場」という曲あったな~と思いました・・・・。
youtubeにありました。
それからおなじアルバムから「想像されたウエスタンのテーマ」
なんかこう、せつなくなるような曲です。
いろんなこと思い出させてくれた「ウッドストックがやってくる!」でした。