フィナーレといきたいんですがだらだらと霜花店この続きでございます。
すいませんけどネタバレです。
ホンニムは王様の素晴らしい贈り物(名馬)が待っているのも知らず
呼ばれもしてないのに、突然王妃の元へ押しかけまたマオトコ・・・・
ホンニムと王妃の濡れ場がこれでもか、というくらいあって
(しかもかなり濃厚・・・)正直「こんなにいるのか??」
と思わないでもないんですけど、愛に溺れるホンニムと王妃×激しい嫉妬に燃えて
絶望していく王様という展開を思ったらこのくらいいるのかなとも思いました。
夜になってもずっとホンニムを待って馬から離れない王様・・・
このシーン半泣き状態で観てました・・・
密会場所?では王妃がホンニムに、元から嫁いできて自分には王様しかいないのに
王様はあなたに夢中で初めはあなたを恨んでいた・・・
というようなことを言い、自分で手作りした
これは愛する人に作るもので自分もいつかこれを作るのが夢だった、とも。
すごく心細くて淋しかったんでしょうね、かわいそうな王妃。
うるっときながら饅頭を食べるホンニム。
この後ホンニムに関する報告をしにきた副官スンギが、王様に告白して玉砕。
スンギの気持ちに軽く応えるくらいの余裕?みたいなものがあれば
まだ救われたような気もするのですがホンニムしか見えない王様は
どんどん自分を追い込んでいってます。
寝室で氷の様な表情で待つ王様の姿の元へホンニムが帰ってきます。
「何処で何をしていた」と問いつめる王様。目が怖いです。
一晩中軍事の本を読んでいたと言い訳するホンニムに
「軍事の本を読んでいたというならば剣の腕を見せてみろ」
となって王様と剣を交えるのですが、コテンパにやられ
「剣は技術じゃない。心で動く。一晩中軍事の本を読んでも無駄だ。
お前の心の問題だ」
と叱責されて凹みます。
このシーンの王様、怒りよりも悲しみの方が大きいみたい・・・・
王様がせつなくて苦しくて、もお、ず~っと眉間にシワ・・・
この状態で固まってしまいそうでホントお肌に悪い映画です
その頃クーデターの計画は着々と進んでいて、王妃の兄Tae Ahn卿も
荷担しているのがわかり、さすがにショックを隠せない王様。
暴君とかそういう王じゃないのに、なんでこんな目にあうのかな・・・
宴を開き反逆者たちを集めてそこで皆殺しにしますが、Tae Ahn卿だけはホンニムに
家まで行って殺すように指示します。
ホンニムはTae Ahn卿一家を逃がし、王にはウソの報告をします・・・
(がバレバレ・・・)
王が王妃とホンニムを呼んで暫く延期にしていた床入りを再開する、
と伝えます。ただし今回の相手はホンニムではなくスンギ・・・
2人は激しく抵抗しますが、聞く耳を持たない王様。
「どうしてこういう決断をしたかわかるか?」
とホンニムに言っている王様の顔が、目が・・・ゾッとするほど怖いです。