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ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

弧状列島,豪雪災害の課題と衛星通信

2020-03-29 09:50:21 | 連絡
昭和の宇宙に咲く CS「さくら」の開発から学んだこと
2014 年(H26)豪雪災害の課題と衛星通信-1-
2014 年2月初旬 7 日から 8 日及び中旬 14 日から 16 日にかけて、低気圧が日本の太平洋南岸を通過
し、関東甲信地方を中心に記録的な大雪に見舞われました。大雪をもたらした、2 月 13 日から 16 日に
かけての天気の様子と大雪が運輸多目的衛星「ひまわり7号」観測画像データ受信に与えた影響につ
いてお話しいただけますか。
Space Japan Review 2, 3, 4 & 5, 2014
http://satcom.jp/85/spacejapaninterviewj.pdf


昭和の宇宙に咲くCS「さくら」の開発から学んだこと
-2014年(H26)豪雪災害や豪雨災害の課題と衛星通信-
Space Japan Review誌:報道例として「運輸多目的衛星「ひまわり7号」の観測運用を行っている気象衛星通信所(埼玉県比企郡鳩山町)において、2014年2月15日04時00分の観測から08時00分の間、降雪
の影響により観測画像データが受信できない状況が9回発生しました。原因は、降雪及びアンテナに付
着した雪により、1.6GHz帯電波の受信レベルが下がり、正常な受信が行えなかったことによるもので
す(出典Q1-1) 、(出典Q1-2) 」を紹介していただきました。
衛星通信周波数帯の降雨(降雪)減衰量は、上り回線周波数/下り回線周波数がともに、6/4GHz
帯、14/12GHz帯、30/20GHz帯、50/40GHzと周波数が高くなるに従い増加します。
50/40GHz(Q)帯、30/20GHz(Ka)帯は、14/12GHz(Ku)帯、6/4GHz(C)帯に比べて、広帯
域特性に優れ、また電波波長に応じた機器小型化が図れ、高速・大容量の情報伝送が期待できるの
で、衛星通信回線の降雨減衰影響を必要最小限にする、Q/Ka帯等の多周波数帯衛星通信開拓の必
要性を提案いただきました(出典Q1-3)。
世界における降雨強度分布例を教えていただけますか。
Space Japan Review 6, 7, 8 & 9, 2014
http://satcom.jp/86/spacejapaninterviewj.pdf
〇なりたま通信所業務日誌
鳩山と言えば、JAXA地球観測センター(EOC)の他に気象庁気象衛星通信所があります。こいつを見逃しては「パラボラ萌へ」の名が廃るぜ。
EOCからの道すがら、西方の山の中に18mカセグレンアンテナ2基が見え隠れするも、通信所へ通じる道へ入るところがよく分からない。地形の関係上、周辺からパラボラの見えるところは限られているので、清瀬の気象衛星センターへの中継用マイクロ波鉄塔を目印に、なんとか目当てのルートに進入成功。
通信所のかなり手前から「関係者以外立入禁止」のお約束が掲げられていたので、ひとまず危険は冒さず、すぐ脇の山道に分け入り敷地外縁から攻めてみます。鬱蒼とした木立の中、通信所のフェンスとゴルフ場のフェンスに挟まれた狭い山道を進めば、18mアンテナ1基に再接近するところだけ辛うじて木立が開けています。ここが敷地外からよく見える唯一のポイント。もう1基のほうへは、道無き山中に分け入らない限り接近不能なのでお勧めしません。
http://diary.naritama.org/index.rb?date=20050514







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