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「健康保険証で利用」ではマイナンバーは普及しない「これだけの理由」、10月6日放送、佐々木俊尚が出演

2021-10-07 15:57:29 | 連絡
★「心に愛が無ければどんな美しい言葉も相手の心に響かない=巧言令色鮮し仁」「暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう」現場・現物・現実ユースケースに基づく「マイナンバーカードの課題解決案」公募か>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%B3>
★厚労省はマイナンバーカードの課題解決ユースケース
①ワクチン接種証明
②PCR検査陰性証明・・・を公募し、トップ10にマイナンバーカード紐づけ報奨金支給し、普及拡大か>
★中央行政府は地方分権自治体経由マイナンバーカードの紛失届者に報奨金支給か>
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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月6日放送)にジャーナリストの佐々木俊尚が出演。厚生労働省がマイナンバーカードの健康保険証としての利用を全国で本格運用するというニュースについて解説した。
〇マイナンバーカード、健康保険証として利用
〇病院は読み取りリーダーを新たに導入しなくてはならない
〇読み取りリーダーがある病院等は5.6% ~ほとんど使えず、病院に行く際、保険証と両方持って行かなくてはならない
〇病院側にも利用者にもメリットがない
〇マイナンバーを国が持っていれば、大規模接種もスムーズに行えた
〇給付金の際、金融資産と毎年の所得が紐づけされているマイナンバーがあれば、不公平なく給付金を支給できる
佐々木)あとは金融資産の問題です。
飯田)金融資産の問題。
佐々木)70年代~80年代から、国民識別番号を導入する話は出ているのだけれど、最初の目的は「給料とは別に金融資産を把握しなければならない」ということでした。例えばお金を給付するときに、「10万円以上配ります。お金持ちの人には10万円しか配らないけれど、一定資産しかない人、給料が少ない人には20万円を配ります」という方法で支給するとします。そのときに、いまの状況では、収入はある程度捕捉できるのだけれど、金融資産は捕捉できないですよね。
飯田)「年金でいくら」というのは月々あるけれども、それとは別の貯蓄などに関してですね。
佐々木)サラリーマンの現役世代で、金融資産はゼロだけれども、年収が100万円の人には給付金を配らず、年金生活をしているけれど、金融資産を1億円持っている人には給付金が配られるという、バランスの悪いことが起きてしまうではないですか。
飯田)バランスが悪い。
佐々木)ここで国民IDを導入すれば、金融資産と毎年の所得が紐づけされるから、不公平がなくなるというメリットがあるのです。これは80年代からずっと言われているのだけれども。
飯田)言われています。
佐々木)「そんなことをしたら、国に自分の貯金が全部ばれてしまう」と怒る人がたくさんいて、全部潰されてしまった。
〇みんながメリットを感じられるようなものを入り口にするべき
佐々木)ようやくマイナンバーカードができたけれど、金融資産の捕捉や給付金をくまなく配れる、またはワクチン接種ができるという、みんながメリットを感じられるようなものを入り口にしない限り、おそらく普及しないと思います。
飯田)みんながメリットを感じなければ。
佐々木)健康保険証でしょう。将来的には運転免許証も一緒にして、できればアプリ化をして欲しいとは思います。でも、「そこを入り口にしても、誰も利便性を感じない」という問題があるのではないでしょうか。



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