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フラット登山は続くよどこまでも⑨〜少年時代の遠足をふとおもいだす美ヶ原高原#2025/7/29#佐々木俊尚

2025-07-30 07:57:02 | 連絡
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佐々木 俊尚(ささき としなお、1961年12月5日 - )は、日本のジャーナリスト・評論家。
妻はイラストレーターの松尾たいこ[1]。
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美ヶ原高原に行った。
日本の中部山岳地帯で、霧ヶ峰と並ぶツートップの最高ランク高原である。
爽快さも、雄大さも、気持ちよさも、涼しさも、フラット登山好きが求める必要な要素のすべてが揃っている。
■最高に素晴らしい高原だが、交通の便が悪かった美ヶ原
ただ問題は、東京からはかなり遠いことだ。
6月から10月には松本から直行バスが出ており、松本から1時間20分で着くことができる。
ただ松本に行くのが遠い。新宿から特急あずさに乗っても、3時間ぐらいはかかる。
乗り継ぎ時間も含めれば、新宿から美ヶ原高原までは5時間近くもかかる計算になる。
日帰りはけっこう厳しい。 
ところが今年の夏、朗報があった。
上田市役所のはからいで、北陸新幹線の上田駅から美ヶ原まで直行バスが出ることになったのだ。
東京から上田は新幹線で最短なら1時間20分程度。
トータルしても東京駅から3時間ばかりで美ヶ原入りできるようになったのだ。これは久しぶりに足を運ぶしかない。
 とはいえ気になることもあった。
上田駅を出発する午前8:30に1本だけのバスが混んで乗れなかったら、どうなるのだろう? 
増車とかの手当はしてくれるんだろうか? 
心配なので専用サイトの問い合わせフォームから質問してみたら、
折り返し市役所職員の人から電話をいただいた。
 「予算の上限もあるので、増車の対応は今のところはありません。
今年の混雑状況を見て、来季から考えるということになるかもしれません」
「じゃあ乗れない場合もあるんですね」
「松本からのバスの混雑具合なども調べたうえで、たぶん大丈夫だろうとは考えています。ただどうしてもご心配でしたら、早く来ていただいてバス停に並んでいただくのが良いかもしれません」
結局レンタカーを手配する……帰りに温泉にも寄れるし
というわけで30分前の8時集合ということにして当日を迎えた。
……のだが、実はバスには乗らなかった。
思ったより人数がコンパクトに収まったので、上田駅でレンタカーを借りてクルマで向かうことにしたのである。
これなら帰りに温泉に寄ることもできる。
 さて、小中学校が夏休みに入ったばかりの日曜日の上田駅の朝。6時半に東京駅を出る北陸新幹線はさすがに空いていたが、ホームを降り立つとかなり暑い。
上田駅の標高は400メートルぐらいしかないので、東京とあまり変わらない。レンタカーをピックアップし、逃げるように美ヶ原へと向かう
 上田の街から千曲川に沿って上流へと向かい、八ヶ岳の西麓をとおって茅野につながる国道152号に入る。
途中で国道と分かれ、美ヶ原に端を発する武石川をさかのぼっていく。
山が両側からだんだんとせり上がってきて、盆地は細くすぼまり、台地のような美ヶ原が前方に遠く見えてくる。
気持ちがグイグイと上がってくる。
かなり細い舗装路をくねくねと上って、上田から一時間あまりで美ヶ原高原の一角に出た。山本小屋の駐車場にクルマを駐める。
ここですでに気温19度。信じられないぐらいに快適だ。
標高2000メートル。高原を横切って歩く山道はほとんどフラットなので、ずっとこの標高と涼しさを維持してくれる。
 ■ロンギヌスの槍が大地に突き刺さっている
以下、下記サイト参照



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