ニッポン放送「新行市佳のOK! Cozy up!」(9月14日放送)に地政学・戦略学者の奥山真司が出演。北朝鮮のミサイル発射を受け、米インド太平洋軍が声明を発表したというニュースについて解説した。
〇北朝鮮のミサイル発射を受けて、アメリカ軍が声明を発表
北朝鮮の労働新聞によりますと、北朝鮮の国防科学院は9月11日と12日、新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射試験を行い、ミサイルはおよそ1500キロ先の標的に命中したとしている。これを受けて、アメリカのインド太平洋軍は声明を発表。「今回の発射は北朝鮮が引き続き軍事開発に力を入れ、近隣諸国や国際社会に脅威を与えることを示している」と指摘した。
新行)およそ1500キロ先の標的に命中したということは、日本が射程圏内に入るということですよね。
奥山)上空の成層圏まで上げて、一気に落として来る弾道ミサイルがありますが、弾道ミサイルは、既に日本が射程圏内に入っているので、日本が射程に入ったのは初めてのことではありません。
〇巡航ミサイルは国連制裁違反にならない
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