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大好き映画の話

2013-03-12 | 諸行無常…let it be
久しぶり大好き映画について‥
僕の五本の指に入る名作に"猿の惑星"がある。

テレ東の午後のロードショーでやっていた。
何度みても面白い映画だ。

当時は、この映画に対して、原作者への風評から誤った偏見を持ってしまった日本人がかなりいたそうだ。

猿は、実は日本人で、日本人をバカにした映画だと‥的はずれな人が本当にいたそうだ。

それがなんと、数年前もそんな人を見かけてしまい、驚いたことがある‥(笑)

ちょっとだけ踏み込んで調べりゃ、すぐわかることなのに、たまたま見聞きした見出しを、そのまま信じて、ステレオタイプの勝手な偏見だけで先走りしているわけだ(笑)

この映画は、人間社会への辛辣な風刺を込めた作風なわけだ。
今なんて、ネットで調べたってすぐわかるのに‥。
戦争中に日本軍の捕虜になったフランス人の作者が、捕虜体験からヒントを得て、人間風刺を描いたにすぎない。

つまり、アーティストとは、ロングに引いた場所から、客観的作風のヒントを得るわけで‥。

日本軍を猿として描いた‥、日本人をバカにした映画では決してない‥(笑)

仮にそうだとしたら陳腐な作品となり、誰もこんなにも作品の奥行きを知ろうとはしないだろう。

作者は、人間の「立場の逆転」の滑稽さを描いたわけだ。

実際のところは、作者ブールを捕虜にしたのは、ヴィシー政権下のフランス軍であり、さらに結末は、その結末は、ロッド・サーリングによって書かれた映画版におけるハリウッド的で視覚に訴えるものと異なり、さらにもうひと捻りした内容になっている。

とは僕の意見じゃなく(^_^;)

‥調べりゃいまでも、たくさんそんなことについていろいろ書いてある(笑)


マイケルムーア監督の映画では、チャールトンヘストンは全米ライフル協会会長としてででた。

猿の惑星と立場が逆転してた。
あれはマイケルムーア監督の意図的演出だったのだろうか。

ちなみに、効果音だらけはドキュメンタリー映画とは呼べないはずが、マイケルムーア監督は恐らくわかってやってる確信犯だから凄いと思う。

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