昨日、土曜日は午後から
近所の、割烹多古福にて、三遊亭金朝師匠の落語会がありました。
馬場では老舗の割烹です。
紅白の幕をひき、高座と分厚い座布団が設置されていて、店内は、さながら、小粋なスモール演芸場と化していました。
これから、隔月で、割烹多古福にて、金朝師匠の、落語会やるそうです。
落語をliveで聴くのは、久しぶりです。
真打の落語を、こんなにも目の前で聴けるのです。
しかも、三席も聴けて、1500円です。
とってもお得です。
もちろん、スポンサーがちゃんとしてるから、このプライス(^^;;だとは、思いますが…。
何より僕は、若者には、ぜひ落語を勧めたいですね。
正しい日本語と、正しい滑舌、正しいボディランゲージを学べます。
何より大切な、会話の"間"を、教えてくれます。
そして、プロフェッショナルとは何なのか。
アマチュアとのチューニングの違いを学べます。
必ず、就職活動で、役に立ちます。
将来、いろんな場面で、落語から得たものが、役に立ちます。
首から看板ぶら下げる、米国の偉いハーバード師匠より、襟足の小粋な、日本の噺家です。
(*^^*)
落語には、日本人に必要な日本語が、全て入ってます。
僕は、そう思います。
最近は、このようなスタイルで、主に、落語普及のため、落語会がいろんな場所で開催されているようです。
僕は、改めて、落語は素晴らしいと体感しました。
…
え~~そんなわけで(^^;;
先週は、ブログを、サボっておりました。
大変、すみませんでした。
自分の中で、落とし所を見つけられないママ、なすがパパ…
どうにも、心が定まらず、すると、上手く言葉が繋がらないのです。
まだまだ、修行が足りませぬ。
"喝" m(__)m
そして、復活しました。
v(^_^v)♪
丹田あたりにスッときました。
このGLASSONIONのブログのテーマは、
100万通りの人生と、100万通りの生き様と、そして、100万通りのRock ’N’ Roll!
…です!(^^)
だから、たまには、フリーズもあります。
どうか、ご勘弁を!
((((;゜Д゜)))))))
人生の機微に触れることこそが、生きている証。
なんて、普段ぬかし過ぎておりますと、時々、こつして、神様に、お試しされてしまいます。
…のような、この二週間でした。
Aのような人生もあれば、Bのような人生もある。
そして、そんな中に、Cのような人生もまた、確かに存在してしまう。
じゃいったい、Rock ’N’ Rollのありかは⁇
それが時に、ABCを同時に目の当たりにすることがあるんです。
そんな時にフリーズしてしまうのでした。
今日からまた新しい気持ちで!
だから、もはや、醜い話は止めときます。
美しい話だけを留めておくことにします。
(^^)♪
先週水曜日は、実に、優しく穏やかな、春の1日でした。
前日までの、雨が、思い出せないほどの、うららかな、春でした。
ひらひらと、舞い降りる桜の花びらは、春の青空の碧が、鮮やかなピンクを、より鮮明に演出するんだと、普段思いもしないようなことに気を取られ、落合の斎場の二階待合室の窓から見える景色に、しばらく、見惚れていました。
僕の音楽師匠でもある、親しいお客さんの、お母様の告別式でした。
お父様が、嚙みしめるように、この半年を語られました。
思い出されては、感極まり、言葉を詰まらせ られる度に、すすり泣きが広がります。
そして、僕も、もらい泣きしてしまうのでした。
僕は、どうしても、母の時と、重ねてしまうからです。
いいかげん年をとると、誰もが、涙腺が弱くなるのは、記憶の量が増えるからだと思います。
ある日の記憶と重ねることで、感情が増幅するのかもしれません。
…もしくは、我慢する根性がなくなったか
(^^;;
ご家族みんなに、見守られながら、70年の時を終え、旅立たれたそうです。
そうです、そして、人はまた、旅に出るのです。
どんな人もみんな、いつか、また旅にでるのです。
ご家族の悲しみは、もちろん、計り知れないのですが、ある意味僕は、家族や友人や
親しい全ての人に、その旅立ちを、暖かくお見送りされることが出来た人こそが、最高の人生だと思うのです。
そして、この半年とは、ご家族や友人には、ある意味、100年分もの時間を凝縮したような、価値ある時間だったと思うのです。
突然訪れる、イレギュラーが、普段は、すっかり忘れていて、感じないことを、真剣に感じてしまうのです。
普段全く気づかないことを、たくさん気づかせてくれます。
それは、愛、です。
ご家族や親しい友人達全ての人が、この半年で、100年分の、濃い愛で、お母様と、過ごされたと思うのです。
これ以上の幸福が、はたして、この世にあるのでしょうか。
その昔、インドを旅した時に、旅の途中で、ふと、腑に落ちたことを、思い出しました。
そして、僕には、マザーテレサの、言わんとされた意味が、ちょっとだけ体感できるのが、こんな場面に遭遇した時でもあります。
今回の大震災もそうですが、天災、人災、戦争、事件、事故、テロ…。
たまたま、偶然にも、それに遭遇してしまう運命を背負った人々。
そんな、100万通りの命の行方も、また、事実なのです。
夜空を見上げると、そこには、ただ宇宙があるだけです。
悠久の時を、星々が輝きで、教えてくれます。