Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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そして、5年目の時‼︎

2016-03-11 | 諸行無常…let it be





3.11に今年も祈る

人生の幸せについて‼︎

みな等しく、みな平等でありますように





昔話をしてしまうことがあります。

30年以上も前のことを、まるで昨日のことのように、語る自分がいます。

僕の思い出は、僕の心の中で、僕が勝手に、僕の都合に合わせて、彩っていきます。



過去なんてのは、思い出したくないことの方が、実は、よく覚えているものです。

でも、それを認めてしまったら、後戻りをしてしまうから。
人は、後戻りしないために、記憶にないフリをします。

ただ、確かなことは、大切なことは、記憶の中で、大切に育てられていると言うことです。




僕の過去なんてのは、しらばっくれないと、とてもじゃないが、生きていけないほど、マヌケで、情けなくて、恥ずかしいことばかりです。

どんな人も、自分の中には、もう1人の自分がいます。

もう1人の自分が、"難儀な人生やねぇ~"と慰めてくれます。

他人に同情されると腹が立ちますが、自分からだと嬉しくなります。

大概のことは、自分ともう1人の自分とが、話し合いをして、バランスをとっているのでしょう。

過去の思い出が、美化されるのも、
…もう1人の自分が、気を利かして、過去の所々を置き換えしてくれるようです。

若い頃は、否定を優先しましたが、今は、肯定を優先するようになりました。

妥協ではありません。

許容範囲の拡大なのです。

自分を許す、その範囲を広げたのです。


人は、強くはないけれど、弱いだけでもありません。

なぜなら、マヌケな自分のせいで、どんなにマヌケな結果となっても、その時の自分は、自分なりに一生懸命だったからです。

僕をかばってやれるのは、もう1人の、僕しかいないからです!

人を傷つけたり、人に悪意を持って騙したりすると、必ず自分に、報いが訪れるように。

讃えることも、また、自分の勇気となります。

楽しい思い出だけを残して、後は讃えてあげましょう。

思い出と言う、空は、いつも、青空。

そして、僕は、今日も、元気なのです。

そうです、元気なのです。

僕のスケッチは、いつも青なのです。