鹿鳴館・・・ではないけど

1月に自由劇場で開幕する「鹿鳴館」、できれば見たいな～と思っています。
とりあえず読んどくか、ってことで本屋を数件探してみましたが
見つかりません・・・
週末天神に行くので探してみようとは思いますが売ってるかなぁ。。
三島由紀夫の作品は数冊しか読んでいませんが、
私は彼の「女神」が大好きです。
何度読み返したかな・・・
どこがどう好きなのか、と明確な理由はないのですが
とにかくこの作品に魅せられ、何度も読み返しています。
何度も読んでいるのに、読む度に夢中になってしまいます。
この本を読んでいると何とも言えない不思議な感覚を覚えるのですが
何故かいつも朝子を羨ましいと思ってしまうんですね。
私、ちょっとおかしいのかしら（汗）
女性として純粋に美しくありたいという心情なのか
もう通り過ぎてしまった若さに対する羨望なのか・・・
それともちょっと変な願望があったりするのか^_^;
もともと私は現実逃避し、夢見がちなところがあるのですが（いくつだよ：笑）
そんな私にとって、本の中のこととはいえ朝子の特異な環境が
ちょっと羨ましく、また刺激的に見えたのかもしれません。
今でも読み返すと同じような心境になってしまうんですけどね。

で、ふと考えてみました。
もしこの「女神」を舞台でやるとしたら
（絶対無理だろうし、できればやって欲しくないけど）
配役はどうなるかな～と思って。
四季の役者さんには詳しくないし、見ている演目も多くはないので
よく分かりませんが、分かる範囲内でちょっと考えてみました。
私の知っている範囲内となるともの凄く選択肢が少ないのですが・・・

周伍・・・広瀬さん
依子・・・佐渡さんor武さん
斑鳩一・・・北澤さんor畠山さん
永橋俊二・・・阿久津さん

演技力云々は別にして（見たことない方もいるので）
雰囲気で書き出してみました。
でも何となくイメージできるような気はします。
周伍も依子も若すぎるとは思いますが・・・
佐渡さんの依子ってぴったりな気がするなぁ～。どうでしょう？
阿久津さんの俊二もイメージ沸く。うんうん。
肝心の朝子は全く思いつきません。
若くて誰もが認める美しさを持っていないといけませんもんね。
外見だけの美しさだけでもダメだし。。
四季の若い女優さん・・・よく知らないので^_^;
まぁ、いろいろと妄想するのは楽しいのですが（笑）
こういう作品は登場人物や情景を自分の中でイメージして
入り込めるからこそ面白い・・・ような気もします。
なかなか実際の役者さんに・・・となると理想の人は難しいもんです。