今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

オーシャンフロントの食堂

2010-08-02 23:13:28 | Weblog
京都に帰る日の午前中、とにかく暑くないところ、というテーマで、玉野の水族館へ。
薄暗い館内で魚を見て過ごせばさぞ涼しいだろうと思ったら、渋川海水浴場の駐車場から
歩かないといけなかったり、ペンギンとかアシカが外のプールにいたりで、けっこう暑い。
リンスケさんが汗をかくたびにアトピーが悪くなるんじゃないかと気が気じゃないのだけど、
リンスケさんは母の焦りなどお構いなしに、日光をさんさんと浴びながらペンギンに見入っていた。
じょいママが、せっかくここまで来たんだからと言うので、渋々砂浜にも行って、
この暑さの中、水着で砂浜に寝そべって体を焼いているあり得ない人達を見ながら、
木陰で冷たいお茶を飲む。
帰りにお昼を食べに寄った王子ヶ岳の国民宿舎は、経営してるのかなと思うほど寂れた雰囲気で、
でもこの辺りで他に食べる所もなさそうだし、「昼食あります」の看板だけを頼りに入ったら、
その寂れた食堂は壁一面が海が見える窓で、瀬戸大橋を見ながら食事が出来る
オーシャンフロントの食堂だった。
こんなに眺めがいいのだったら、出てくる食事がどんなにまずくてもいいわとじょいママが言っていたら、
出てきた王子御膳1200円は、お造りやら天ぷらやらの豪華なお膳だった。
煮魚やら魚の入った小鍋やら、オーシャンフロントにふさわしく魚介たっぷりで、
これをこの眺めを見ながら食べられるなんて、すごい穴場だ。
あの時間にじょいフル達以外誰もいないということは、多分あの日のお昼は
じょいフル達一組だけだったのだと思う。
4時半の新幹線で京都に帰る。
京都駅で乗ったタクシーの運転手さんに、自分達の駅待ちがいかに大変かということを熱く語られた。
1時間40分待った挙句に四条河原町などと言われたら堪らないのだと。
この運転手さんはいつも客にこんな話をしているのだろうかと思いながら聞いていたけど、
駅から乗るのにワンメーターで気まずい時は列の一番後ろのタクシーに乗ったらいいと教えてくれて、
これで北大路からでも気兼ねなくタクシーが使えるし、これからの人生に役立ついい情報だった。