今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

日曜日

2010-11-28 22:17:17 | Weblog
植物園で京都府のイベントがあって、じょいフルは朝市の野菜目当てに、3人で植物園へ。
京都府のゆるキャラの着ぐるみが大集合した芝生広場で、大道芸を見たり風船をもらったり、
京都府作製のバッジとか花の種をもらったりして、あとはリンスケさんが、ブリちゃんに
お気に入りの水琴窟を見せたいと言うので、リンスケさんの案内で梅園の中を水琴窟まで歩く。
いつもの鴨の池が見事に紅葉しているのも見てから、お昼は「北山ランタン」で
とても美味しくてとても小盛のパスタを食べる。
お昼寝の後、ブリちゃんとリンスケさんは交通公園へ。
今日もゴーカートに3回も乗ったと喜んで帰ってきた。
ブリちゃんは、チケットが3枚だと少し割引きになるという公園のやり口にいつも乗せられている。
お父さんがごはんを作ると言うと、リンスケさんは一つ覚えでパエリヤがいいと言うので、
今日もパプリカやらアサリやらを買いに行って、二人でパエリヤを作ってくれた。
あの蓋をしない作り方にはどうしても納得がいかないのだけど、どんなものでも、
それがリンスケさんであっても、人が作ってくれたものは何でも美味しい。



みやこめっせ、玄米大盛り

2010-11-28 21:32:02 | Weblog
今年もみやこめっせで子ども向けのイベントがあったので行ってみた。
内容は去年と似たようなものだけど、リンスケさんの方が一年成長しているので、
松ぼっくりでツリーを作るのとか、折り紙の魚釣りとかにもちゃんと参加出来るようになっていて、
去年よりずっと面白がっているようでよかった。
乳がん検診啓発ブースの、乳癌モデルのおっぱいの模型もしっかり触って、
「あれ、だれのおっぱい?」と後でしきりに聞くので、「よその人のおっぱいだよ」と言うのも変だし、
おもちゃのおっぱいとは言えないくらいリアルな触感で、返答に困る。
リンスケさんはステージのお歌とか手遊びも真剣に聞き入って、傍で見ている親には
まぁ退屈なものなのだけど、こんなのにも夢中になれるのだから3歳児は素晴らしい。
今はこうでも、そのうちこの子も、塾の帰りに友達と戦闘ゲームとかをする
普通のうるさい男子になるのだろうから。
今年も消防局のブースで消防士装束の写真を撮ってもらって、リンスケさんの楽しい一時は終了。
じょいフルは「アイタルガボン」でランチをして帰るのを楽しみにしていたので、
「お店でお昼を食べて帰ろうか」と言うと、「リンちゃんも、きょうはおうちでたべるんじゃなくて
おみせでたべたいなぁとおもってたんだよ」などと言うので、
おおこんなところで親子の意見が一致するようになったかと感激しながら
「じゃぁこの間のお店でスパゲティー食べようか」と言うと、
「スパゲティーはいやだなぁ、ごはんとおかずがいいよ」と返された。
いつからそんな正食派になったんだと思いつつ、しょうがないので百万遍まで戻って「あーす食堂」へ。
もうお店の人も最初から玄米大盛りで出してくれるようになったというのに、
この妊婦と3歳児の二人はそれを上回る食べっぷりで、さっさとお替わりを要求して、
いつもながら、この値段で申し訳ないくらいたくさんの美味しい玄米をいただいて帰った。

高桐院とあぶり餅

2010-11-26 23:23:29 | Weblog
児童館で「しつけと生活リズム」というテーマで講習会があるというので行ってみたけど、
早寝早起きをしましょーとか、朝ごはんはちゃんと食べましょーとか、
健診で配られる冊子くらいの内容の話で、主にリンスケさんが児童館のおもちゃで遊ぶための時間だった。
唯一、朝起きたらすぐに着替えをさせて顔を洗わせるというのが、我が家が聞くべき教訓で、
そう言えば羽仁もと子さんの本にも全く同じことが書いてあったのを思い出して、
そのままブリちゃんによろしくねと伝えておいた。
ブリちゃんには朝起きたらすぐ布団から出るというのを、その前に実行して欲しいのだけど。
お昼寝の後、図書館に行きたいというリンスケさんを説き伏せて、
平日のうちに行っておきたかった大徳寺と高桐院へ。
高桐院くらいだったら中に入ってもいいかなと思って行ったのだけど、じょいフル達の後ろを
ガイドさんとガイドさんに付いて歩く団体さんがゾロゾロと歩いて来て、
参道から覗くと入り口の辺りがすでに人でごった返しているので、
とても中でゆっくり紅葉を見る雰囲気でもなさそうで、落ち葉で真っ赤な参道を鑑賞してよしとする。
それから今宮神社まで歩いて、今日は「一和」の方であぶり餅を食べて帰る。
ぬか漬けが順調に漬かるようになって毎日ボリボリ食べていたら、
妊娠してからあんなに手こずっていた便秘がウソのように治ってしまった。
ぬか床が少し緩んできたので、今日初めての足しぬか。
体脂肪計みたいに、今のぬか床の水分量とか乳酸菌の数とか雑菌数とかを計測出来る機械があれば
ぬか漬け作りはもっと普及すると思うんだけどなぁ。

平和な日曜日

2010-11-21 19:52:55 | Weblog
今日も岡山の仕事。
今日はリンスケさんは、自然を守る会の炊き出しがあるとかいうじょいママに代わって
ブリちゃんの実家にお願いしてきた。
外来はゆっくりで、病棟も、絶飲食の解除とバルン抜去の指示を出した他は著変なし、
あとは退院診察を二人と時間外を一人診たくらいで、平和な日曜日だった。
リンスケさんは、ブリちゃんのお母さんとシャボン玉をしたり公園に行ったりして過ごしたそう。
前回の妊娠中もそうだったけど、今回もまた口内炎と口角炎ができ始めた。
たぶん今回も、妊娠の最後まで治らないと思う。
何やらお腹もポコンとしてきて、いよいよ妊婦態勢に入ってきたみたい。
そろそろ普通のジーンズを履くのは諦めて、潔くマタニティーズボンに切り替えなくては。
とは言え、相変わらず腹筋は続けているし、イージートーンのおかげで仕事中もさっさと歩けて、
元気な妊婦さんですねぇと看護婦さんに度々言われる。

女の子らしい

2010-11-20 23:12:52 | Weblog
リンスケさんを実家に置いて、岡山の仕事へ。
技師さんの女の子を掴まえて、ちょっとお願いと昼休みに4Dでスクリーニングをしてもらう。
赤ちゃんは子宮の中で身をよじらせてよく動いていたし、じょいフルが横で見ていても
頭もお腹も胎盤も特に問題はなさそう。
性別は、やっぱり女の子らしい。
自分で見てまずそうだろうとは思っていたけど、こうして客観的に見てもそうでしょうと言われて、
今まで、お腹の子が男の子でもいいように、男の子二人というのを努めてイメージしていただけに、
それがあっさりなくなって、これから女の子という未知のものが出て来るのかと思うと
それはそれで途方に暮れるというか、どんな風に可愛いのか想像がつかない。
生育限界の22週を過ぎたら、リンスケさんにもお腹に赤ちゃんがいることを教えてやろうと思う。
たとえ超未で生まれようとも、何か先天的な問題があって少ししか生きられない子だったとしても、
22週さえ過ぎて出てきてくれたら、
リンスケさんに赤ちゃんが生まれたんだよと見せてやることが出来るから。
今日は昼休みもフラフラ出歩くことはせずに、部屋で「ミリオンダラー・ベイビー」を観て過ごす。
あの人の映画で、万事上手くいってハッピーハッピーという映画があるんだろうか。
夜、リンスケさんを寝かせに一緒に2階に上がったら、気が付いたら夜中の3時半で、
服のまま顔も洗わずに一緒に寝ていたみたいで呆然とする。
おかげで「嵐にしやがれ」を見逃した。
じょいママはその間に「ニュースキャスター」をゆっくり観られたのだろうから、
多分そのために起こさなかった確信犯だと思う。


リンスケさんが疑問に思うこと

2010-11-19 22:19:30 | Weblog
石けんシャンプーと石けん洗顔と手作り化粧水に変えてから
使わなくなった化粧水とか化粧品が山ほど出てきて、全部キャリーケースに詰めて倉敷に持って帰る。
午前中に帰る時のいつもの時間帯だったけど、もうこの週末が紅葉観光のピークみたいで
朝だと言うのに京都駅はいつにも増してすごい人で、新幹線もギリギリ二人で座れたくらい。
ブリちゃんのお父さんが迎えに来てくれて、ブリちゃんの実家でお昼におうどんを食べる。
それとブリちゃんの実家御用達の、梶原のお揚げの焼いたのと。
リンスケさんの「なんで?」攻撃が、一時期よりは少し落ち着いてきて、
その代わりあれこれ疑問に思ったことを聞いてくる。
どうしてタイヤが回ると車が動くのかとか、
自転車のライトは止まると消えるのに、車のライトはどうして止まっても消えないのかとか、
自分は家で髪を切るのに、どうしてお母さんは「さんぱつやさん」に行って髪を切るのかとか、
車いすに乗っている人はどうして足が痛いのかとか、
今日はどうして魚屋のおじちゃんがいなかったのかとか。
「りんちゃんが痛かったから絆創膏を貼ったのは、どうして絆創膏を貼ったん?」みたいに
先に自分で答えを言いながら聞いてくることもある。
じょいママに言わせると、3歳児の知りたいと思う欲求はすごいもので、
今は色んなことをどんどん吸収して知識を増やしている時期なのだから
こんな時に英語なんかを教えたら、やっぱりすごいことになるんじゃないのと。
そんなことを言われたら、やっぱり早期教育かと思いそうになるけど、
今のリンスケさんには、英語の知識を人為的に詰め込むことより、
どうしてタイヤが回ると車が動くのかをきちんと教えてやることの方が、大事な気がする。
夜は、じょいフルの実家の庭で茂っていたニラでニラ焼きをして食べる。

マルシェでぬか漬けを買う

2010-11-14 23:21:35 | Weblog
関西日仏学館というのが、京大の文化交流か何かの施設の一部なのかと思ったら
フランス政府公式機関とか書いてあって、よく分からないのだけどとにかくそこで
ル・マルシェというのをするというので行ってみる。
京大の応援団部員の練習の声がすぐ近くで聞こえるくらいの場所の、こじゃれた白い洋館の
芝生の庭のこじんまりとしたマルシェ。
ブリちゃんはオリーブオイルのお店でオイルサーディンを買って、
じょいフルは佃煮とか煮豆とかを売っているお店で大根葉のぬか漬けを見つける。
リンスケさんとぬか床を仕込んでもう一週間。
今朝、なんとなくぬかの芳ばしい匂いの他にほのかに酸味のある匂いもしてきた気がして、
そろそろいいんじゃないかと思っていたところだったので、
ひとまずプロが作ったぬか漬けの完成形で、これから目指す味を勉強するのだ。
「れぶんcafe」でランチを食べて帰る。
リンスケさんとブリちゃんが昼寝をしている間に美容院へ。
素晴らしく物腰が柔らかで丁寧な、武豊みたいな美容師さんがついてくれて、京都で美容院に行くのは
多分これが最初で最後だけど、疲れない人に当たってよかった。
岡山で男の美容師さんと言うと、話をつなげるために仕事のことを聞いてきて、
こっちがあまり話さないと分かると自分の仕事のことを延々話し始めて、
なぜかみんな大阪で修行してきたことをアピールしたりするので、疲れる。
武豊みたいに黙って手を動かして、時々髪のことを聞いたりアドバイスをくれたりするのが一番いい。
夕方、ブリちゃんはまだ抜歯をしたところが痛いと言うので、
リンスケさんと二人で公園で暗くなるまでシャボン玉をして遊ぶ。
ナショナルの人に来てもらって電子レンジの焦げたカバーを替えてもらったら、
200円のカバーを替えるのに出張料が4300円と言われて痛い出費。

1回30円の手作りゲーム

2010-11-13 23:45:44 | Weblog
今日は抜歯の日だったと、ブリちゃんが青い顔で出勤。
じょいフルは、せっかくよつ葉で当選した石けん勉強会は
やっぱりリンスケさんのお昼寝が出来なくなるので断念して、
午前中は家の掃除をして、早めにお昼を食べて寝かせる。
と、ブリちゃんから、無事に抜歯が済んでこれから帰るとメール。
親知らずの抜歯で早退できるのかとびっくりしたけど、ブリちゃんは痛いし血が出るしと
やっぱり青い顔で帰ってきて、じょいフルとリンスケさんが児童館に行っている間、ずっと寝ていた。
リンスケさんは児童館の秋まつりで、ボーリングと輪投げのゲームをして
変なおもちゃの景品をもらって大喜びだった。
大きな子に混ざって自分もゲームが出来たことと、おもちゃをもらえたことが嬉しかったみたいで、
3歳児は1回30円の手作りのゲームでもこんなに楽しんでくれる。
児童館のことを「むかしサンタさんにプレゼントをもらったところだよねぇ」と言っていて、
1年前のことを憶えていたので驚いた。
2歳の時の記憶を3歳児が憶えているというのはどういうことだろう。
大人になって2歳の時のことなんてほとんど憶えてないはずだから、3歳で憶えている2歳の記憶は
やっぱり途中で忘れてしまうということなのだろうけど、
これから毎年「サンタさんにプレゼントをもらったところ」を思い出していれば、
2歳の記憶を持ったまま大人になれるんだろうか。
帰るとブリちゃんはまだうつろな表情で、最初は何も食べられないと言い張っていたけど、
何とかうどんなら食べると言うので、晩ごはんに3人で焼きうどんを食べる。
我が家で焼きうどんが多いのは、じょいフルが好きだからだ。

上加茂神社の農林祭り

2010-11-06 23:53:39 | Weblog
朝一で上加茂神社の京の農林祭りに出かける。
リンスケさんは、この間の教会のバザーの金魚すくいで絶好調だったことに
すっかり気をよくしたみたいで、今日も「きんぎょつりあるかなぁ」と探し回っているので、
あれはおもちゃの金魚だったからねぇと、プライドを傷つけないようにやんわり言っても
「ホンモノもできるかもしれないよ」とよく分からない自信に満ちていて、
本物の金魚すくいがあったらやらせるべきかと悩みながら歩いていたら、さすがは農林祭り、
やっていたのは金魚すくいではなくて、「田んぼの魚すくい」なる催しだった。
水槽に灰色とか黒色の、めだかを大きくしたような「田んぼの魚」がウヨウヨと泳いでいて、
たとえ獲れたところであんまり家に持って帰りたくないような形相だし、
じょいフルにしたらその水槽に手を入れるのもはばかられるような野趣溢れるもので、
リンスケさんがやってみたいと言い出す前に、金魚すくいはなかったねぇと言いながら
そそくさとその場を離れる。
胸に造花をつけた議員さんだか分からない偉そうなおじさんが「やぁやぁ」と手を振りながら
テントの間を歩き回っていたけど、朝一で会場に乗り込んでいるくらいのおばさま方は、
野菜を買うのに必死で来賓のおじさんには見向きもしていなくて、じょいフルも諸先輩方に負けじと
必死で白菜とか葉っぱのついた大根とかを買い込む。
あちこちでお餅とかお芋とか佃煮とかの試食をしているのをリンスケさんとつまんだり、
バターナッツかぼちゃのポタージュを二人で飲んだりして、お腹いっぱいだねぇと言いながら帰宅。
さっそくブリちゃんには、白菜と帆立の炒め煮と、焼きピーマンと、大根葉と卵のサラダと、
上加茂神社で買って帰った野菜の晩ごはん。
立派な白菜の外葉も手に入ったので、これでぬか床の仕込を始めよう。

植物園の好きなもの

2010-11-05 20:22:42 | Weblog
お昼寝から起きてどこか行こうと言うので、どこに行きたいのと聞いたら動物園と言うので、
この時間に動物園は遠いよと答えたら、「じゃぁ植物園」とのことで、植物園へ。
噴水を眺めて、水琴窟の音を聞いて、森のベンチで野菜ジュースを飲んで、水車を見て、
リンスケさんが好きなものを一通り見て回ってちょうど1時間弱くらい。
秋の夕方の植物園に来ているのは年配の夫婦のお散歩ばかりで、子どもなんて一人も見なかったけど、
この静かなもの寂しい感じも悪くないと思う。
ブリアンでじょいフルがカフェオレを飲んで、リンスケさんはリンゴを食べて帰る。
APECがあったとかで、北山通りを警察者車両が何台も通ってリンスケさんが喜んでいた。
じょいフルの誕生日会が日曜になったので、今日は代わりにと
ブリちゃんがトイストーリー3を借りてきてくれる。
じょいフルのお人形遊びにさんざん付き合わされた後、今はリンスケさんに
あんなに大事にされているクマちゃんは、幸せなぬいぐるみだと思った。