じょいフルデイズ

おいしいとか、いい匂いとか、手作りとか、覚悟とか

ティルナノーグ

2017-02-21 23:49:23 | おいしいおいしい


「当直明けだからボロッとしてるかも〜」とメールしてたけど、
何のことはない、救急の対応も処置も日が変わる前にはカタがついて、
明け方に起こされることもなく、ぐっすり眠れた当直明けでした。
くみさんの家の前で待っていたら、
待ち合わせ時間ギリギリにくみさんが仕事から帰って来て、
ちょっと遅れてYさんも帰って来て、
みんなそのままワイワイと乗り合わせて出発しました。
車の中でYさんが
「人事が、昨日よ昨日!明日取材があるからとか言ってくるんよ!」
「事前に分かってたはずなのに腹立つわー」とプリプリ言っているのが
会社勤め経験がないじょいフルには、いかにもお勤めの人っぽく見えて、
自営業のくみさんと「YさんってOLさんなんだねぇ」と笑いながら聞いていました。
この季節に行けて(=子供達が誰も熱を出さなくて)よかったねーとか、
この後予定あるから早めに戻ろうとか、働く主婦はみんな忙しい。
目指すは岡山の美味しいもの好きが集まる、ティルナノーグのランチです。

平日のお昼少し遅くの時間帯だというのに
小さい駐車場はいっぱいで、
みなさん子育てはひと段落ついた感じの
ちょっと先輩世代のおしゃれなマダム方でほぼ満席でした。
営業日数が月に4日しかない上にこの人気では、
グルメ番長のくみさんがいないと、予約を取るのも狭き門です。
おまけにこの日は、レシピブログ殿堂のかめ代さんがスタッフに入っていて、
じょいフルはリアルかめ代さんに会えたことにも大興奮でした。

ランチは、カリフラワーとマッシュルームがゴロゴロ入った
リーキと白いんげんのポタージュ(優しい味!)に始まり、
クタクタのネギが乗ったパイと
牡蠣を丸ごと包んだ水餃子が出てきました。
ちょうど3日前の晩ごはんに水餃子を作ったところで、
皮を延ばして包むのは、手間的にも時間的にも40個が限界で、
案の定、家族からは「もうないの?」と言われてしまったのだけど、
なるほど一つをこれだけ大きくしたら、数を作らなくても済むのか。
今度からは巨大水餃子で家族のお腹を満たそうと、
牡蠣の旨みのしみた大きな水餃子を食べながら思いました。
豆もやしのナムルごはんは、バンコクとか台湾の屋台を思い出すような香りがして、
お店の人に聞いたら沙茶醬という薬味を使っているのだと。
どの品も「そう来たか!」と思うような取り合わせと味の料理ばかりで、
毎日自分で食事を作るプロの主婦?がわざわざ食べに来たいと思うような、
それに日々の食事作りにもちょっとヒントになりそうな、
マダムに人気なのが納得のランチでした。
お値段3000円というのもちょうど過不足なくて、
たまのご褒美ランチにちょうどいい。


くみさんとYさんと、入園式で着物は着るのかとか
牡蠣はどうやって食べるのが一番いいかとか
リンパマッサージは効くらしいとか
主婦にとって重要な議題が続く中、
「ご主人が建築家なんだから、早く自宅兼事務所を建てちゃえばいいのに」
と言われたので、いやいやそれは困ると返しておきました。
そんなことをしたら、こうしてブリちゃんに内緒で
ご褒美ランチに行けなくなるから、それは困るのです。






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着物を子ども用に直しました

2017-01-11 23:10:00 | 手作りが好きなのよ



じょい弟のお嫁さんのお家から、
「誰も丈が合わないから」と
着物を2枚もらいました。
どちらも長い間しまわれていたみたいだけど、
状態はよくて、なんと一枚は大島紬!
ただ、もう一枚の縞の織りの小紋は
じょいフルにもどうしても合わなくて、
このまままたしまい込まれるんじゃもったいないし、
どうにか日の目を見る方法はないかなーと考えて、
子どもの着物に作り直すことを思いつきました。

着物の命は、元の生地の命。
着なくなった着物は解いて帯にして、
帯を使わなくなったらまた解いて他のものを作って、
何度も反物に戻しては使い切るというではないですか。
この小紋だって、手をかけて作った正絹の生地を
人の手で着物に仕立てたものなんだろうから、
このまま誰にも使われないなんてもったいない。
今使える子ども着物にしてみよう。

もちろん和裁なんて経験がないので、
着物がどういう構造になっているか全く知らないまま
とりあえず縫い目をプチプチほどいてみると、
なんとまぁ、本当に反物に戻っていくではありませんか。
着物ってよくできています。
ちゃんと反物の横幅が、袖幅とか見頃の幅になっていて、
解いた生地を並べ合わせると
元の反物になりました。
気分は洗い張り、だけど、洗うのはエマールで、
ジャブジャブ洗ってピンと干したら、
古い着物特有のほこりっぽさというか
くすんだ感じがさっぱりとれて、
パリッと気持ちのいい生地になりました。
今回は、昔の着物をしまい込まずに
なんとか活用しようというのが目的なので、
本格的な袷ではなく
子どもがお正月に遊び半分で着られる
簡単な単衣の着物を目指します。
作り方はネットで調べて
縫えるところはなるべくミシンという、
女学校で和裁を習っていたおばあちゃんが聞いたら
卒倒しそうなゆるい着物作りです。
縫い始めてみると、ほとんど生地を切ることなく、
ひたすら直線を塗っていくだけで
意外に簡単に作業は済んでしまいました。
くけたり、キセをかけたりすれば
もっと本格的な仕上がりになるのだろうけど、
着るのが子どもで、多分着物を着ていることなんて
お構いなしに走り回ってグズグズになるだろうから、
とりあえずこれで完成ということで。

単衣の簡素な着物では、着たときに
半衿が見えないと浴衣みたいになってしまうので、
ここまで作った勢いで、
じょいフルの着なくなったシャツの袖を外して、
着物の下に着る半襦袢も縫っておきました。
和柄のハンカチを半衿にして縫い付けたら、
それなりに着物を着ている雰囲気がでます。


何もかも手作業で
生活するのに今より何倍も手間のかかった昔の人は、
だからこそ、あるものを大事に
とことん使い回して暮らしていたんだろうなーと
着物を縫いながら考えていました。
とりあえずお正月にトワに着せたら喜んでいたので、
古いけど手のかかった着物を
しまい込まずに済みました。
なんちゃって洗い張りと
なんちゃって仕立て直しもどきですが、
あるものを大事に、も楽しいと思いました。







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ブリの昆布巻

2017-01-04 22:19:26 | じょいフルの台所


地元に帰ってくる友達と同窓会をしたり
子どもたちのお年玉(現物支給)を
買いに行ったりしているうちに、
バタバタと年を越しました。
今年もじょいママと手分けをして作ったお節の、
黒豆と昆布巻と田作りと伊達巻を担当しました。

この辺りは、年末になるとどこのスーパーも
ブリが魚売り場を席巻します。
お雑煮にブリを入れる家庭が多いから、みたいなのだけど、
それにしても、そこまでブリ?!と言うほど
鮮魚の陳列は切ったブリにホールのブリに、
とにかく一面ブリが占めてしまって、
あとは海老とお刺身と数の子が並ぶくらい。
イワシとか鮭とか、普段のお魚は姿が見えなくなって、
サバもまた然り。
それで今年は、我が家定番の
サバの昆布巻が作れませんでした!
毎年、30年以上前のESSEに載っていた
サバを巻いた昆布巻を作っているのに、
年末にスーパーに行ったら
もう一切れのサバも置いていなくて、
不本意ながら、今年はブリの昆布巻でした。
毎年作っているので、昆布を浸している間に
サバの骨を抜いてかんぴょうの塩揉みをして…という
一連の作業ができていたのに、
ブリはとにかく骨が取れにくくて、
身が柔らかいのですぐに崩れるし、脂が多くて滑るし、
やっぱり昆布巻はサバじゃないといけません。
なんでみんなそんなにブリ万歳なんだブツブツ。

黒豆は、子供たちが大きくなるにつれて
年々甘みが強くなっていて、
今年は黒豆400gにきび砂糖100gまで入れました。
もうこれ以上は甘過ぎの気がするので、
これが上限になりそうです。
田作りはクルミがたっぷり入って売れ行き良好、
伊達巻も簡単なのに見栄えがいいので
また今年も作るかな。
それと忘れてはいけない、
年末は早めにサバを買っておかなくては。
売り場一面ブリになる前に。







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クリスマス遂行

2016-12-28 17:08:37 | こんな親でも子は育つ


今年も無事にクリスマスが終わって
ホッとしています。
いつもより少しご馳走っぽい夜ごはんを食べて、
夜ごはんの後なのにケーキが食べられて、
朝起きたらプレゼントが置いてある、という
一連の流れを遂行できれば
ひとまず務めを果たしたぞと。

このところ、スポンジケーキは
西原金蔵さんレシピのパータジェノワーズで作っています。
プロ級のシフォンとチーズケーキを焼くくみさんが
お菓子作りに目覚めるきっかけになった製菓サロンの、
そこの先生が「オ・グルニエ・ドール」(西原金蔵さん)の
お菓子教室に通っていたという話を聞いたから、という
回りくどーい理由で、西原金蔵さんレシピです。
最後に生地にバターを混ぜるのが
相変わらずおっかなびっくりなのは
これはもう慣れるしかないかと。

もう何度も焼いて、湯煎の温度もちゃんと守るようになって、
そこそこしっとり均一なスポンジが焼けるようになりました。
その西原金蔵スポンジに
リンスケが今年も好き放題にクリームを絞って、
発疹っぽい感じのケーキに仕上げてくれました。




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tiroirさんの新刊

2016-12-26 17:33:01 | じょいフルな日々



セミナーで東京に行ったのとちょうど同じタイミングで、
tiroirさんの3冊目のお菓子の本の
出版記念イベントがあったので、
セミナーのお昼休みを抜けて顔を出してきました。
tiroirさんがよくコラボイベントをしている「itonowa life」は、
倉敷でいうところの「ryoku」のようなこだわりの雑貨屋さんで、
こんなところにおしゃれなお店?!と思うような
合羽橋のひなびた通りにありました。(だいぶ迷いました)
セミナーの講義時間の関係で、
イベントに行けるかどうか当日まで分からなかったので、
突然顔を出したら、tiroirさんに「え?え?えーー?!」と3度見されました。
行けたら渡そうと思って買っていたお土産の吉備団子を渡して、
すでに完売していたマフィン一種を除く他のお菓子を
2つずつ全種類買って帰りました。
何しろ本に出ているそのままのレシピのお菓子を、
レシピを考案した本人が作ったものですから、
ある意味絶対のお手本です。
今後の本の活用のためにも、しっかり食べて学ばなくては。
新刊「バターを使わない。クッキー/マフィン/チーズケーキ」は、
今までのtiroirさんの本と同じく
とにかくレシピの説明が丁寧で、
基本のレシピには全行程に写真がついているので
本当に目の前で作りながら説明してくれているかのよう。
展開レシピについても、
カラメルが焦げる過程とか、粉を生地に混ぜ込む様子とか、
目で見て確かめたいポイントにはきちんと写真がついていて安心だし、
生地の伸ばし方などのちょっとしたコツも
惜しみなく披露してくれていて、初心者にも安心、
お菓子作り経験者にも見応えのある一冊です。
イベントでも販売していた、チーズと粉山椒のクッキーは、
ほんのり甘じょっぱくてヒリッとした辛さの
後を引く面白い味でした。
気遣いのかたまりのようなtiroirさんの人柄が詰まった、
優しくてカッコいいお菓子の本です。




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「シブヤから遠く離れて」

2016-12-18 22:28:47 | じょいフルな日々



とあるヘルスケアの資格を取るために、
今年度、2ヶ月おきに計5回、東京のセミナーに参加しています。
田舎モノとしては、せっかく東京まで行くのだったら
東京でしか出来ないことをしておきたい。
買い物なら今時どこにいてもネットで済ませられるし、
岡山にいても美味しいものはそこそこ食べられる。
ショッピングでもグルメでもないとしたら、
あとはカルチャーでしょう、ということで
セミナー参加に抱き合わせで
毎回お芝居に足を運んでいます。

「シブヤから遠く離れて」は、
2004年に小泉今日子と嵐の二宮くんが主演をした
蜷川幸雄演出の舞台で、
当時ものすごく観たかった夢が12年ごしで実現したのだけど、
大人になろうかなるまいかの青年の役は、
12年経った今の二宮くんにはできないのだそうで。
村上虹郎くん目当ての若い女の子ばっかりかと思ったら、
キョンキョン世代と思われるおじさんでいっぱいでした。
演劇特有の哲学的な台詞はサラッと聞き流せば、
作品紹介の説明にあったような「現実と虚構の狭間で云々」
などというほど難しいものではなくて、
キョンキョンの芸達者ぶりと魅力炸裂の舞台でした。
とにかく、2時間半ものお芝居の
役者さんの熱量と集中力はすごいの一言です。





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スマホから

2016-12-12 22:03:53 | じょいフルな日々


スマホから投稿出来ると分かって、
そのお試しです。
あ、今のところまだ頑なに携帯派なんだけど、
iPhone好きのブリちゃんがどんどん新しいスマホに変えるので、
前のiPhoneをもらってカメラ代わりにしてるのです。
このところ手軽なFacebookばっかりだったので、
スマホからここに投稿出来るならと。

写真は、ブリちゃんが飲み会でいない夜に、
お手軽ワンボールごはんにしようと
うどんを茹でているところ。




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峰の原 ペンションふくなが

2016-10-07 16:54:40 | じょいフルな日々


菅平高原の峰の原に、じょいママの知り合いのペンションがあるというので、
何も知らないところで何も知らない宿に泊まるよりは
ちょっとでも見知ったところの方が安心でしょう、ということで
じょいママに予約をお願いしたら、
その場で電話をかけて「じゃぁ6人でよろしく」で決まってしまったので、
じょいフルも「ペンションふくなが」という名前を聞いた以外は
宿のホームページすら見ることなく倉敷を出発したわけですが、
結論から言うと、これがまぁ素晴らしいペンションでした。

着いたのはもう夜の8時前で、
ブリちゃんもじょいフルもずっと運転してきた上に、
峰の原に入ってからずっと霧が出ていて、
真っ白の暗闇という、なんだかもうB級パニック映画みたいな山道を
見えないー怖いーと大騒ぎをしながら上がってきたので、
霧の林の中にそれらしい明かりを見つけた時は
ああもう、どんなところでもとりあえず着いたら嬉しい、
くらいのクタクタぶりでした。
出迎えてくれたのは優しそうな女性オーナーさんで、
漆喰の壁と、柔らかい白熱灯の明かりと
重い木の扉の静かな雰囲気に救われた気持ちでした。
食事を用意してくれる部屋に降りたら、
テーブルに並んだ夕食と一緒に
生活クラブのマヨネーズが置いてあるのを見て、
ああここはいいペンションだと確信しました。
生活クラブというのは、らでぃっしゅぼうやとか大地宅配とか、
岡山 で言うとグリーンコープのような
安心安全にこだわった食材を扱う宅配サービスで、
じょいフルも、京都でリンスケのアトピーと卵アレルギーと
闘っていた頃に利用していたので、瓶を見ただけで思い出しました。
マヨネーズなんて、ペンションの売り上げを考えたら
キューピーでも何でも業務用の安いのを置いておけば済むのだろうに、
わざわざ生活クラブのマヨネーズを置いてくれるなんて、
いいペンションに違いない。

夕食はもちろん、冷凍フライとか業務用のパック詰めポテサラではなくて、
揚げたてのコロッケも豚しゃぶのサラダも、
どれもちょっとした小料理屋で出てきそうな、丁寧で優しい味付けで、
料理が好きで美味しいものを食べさせるのが好きなことが
自然に伝わってくるような食事でした。
湯船も床も全部にヒノキを張った
小さいけどとてもいい匂いのお風呂には、
我が家のアトピー体質の子供たちにも安心して使える
生活クラブの石けんシャンプーが置いてありました。
8月の真夏のはずだけど高原の冷んやりした空気が入ってくるので、
窓を閉めて子ども達には長袖を着せて寝かせました。

翌朝は、まだ霧が立ち込める中を、
ブリちゃんとアサと寒い寒いと言いながら
白樺に囲まれたペンションの周りを散策してから、
戻って暖かい朝食をいただきました。
自家製パンに美味しいコーヒーに、
デザートはこの辺りで売っているという大きなプルーンでした。
本当ならこんなペンションには、何日も長期滞在をして
高原ライフを楽しむべきなのだろうけど、
リンスケたっての希望で忍者村に行かないといけなかったので
オーナーさんとペンションの前で記念撮影をして
峰の原を後にしました。

後で改めてペンションのホームページを確認してみたら、
「こだわり食材の料理」とか「体と環境に優しい」とかいう文言は
どこにも書いていなくて、客集めとか宣伝のためではなく、
お客さんにもこういうものを食べて欲しい使って欲しいという
気持ちの詰まったおもてなしだったんだと改めて分かりました。
じょいママによると、オーナーさんはコスタリカの
自然保護活動などもしているそうで、
こういうことはあの人にとってはごく当然のことなんじゃないかと。
いつもは大規模旅館のフルサービスの宿に泊まりたがるブリちゃんが、
「ペンションをこんなにいいと思ったのは初めてだわ」と呟くくらい
気持ちのいいペンションでした。
信州ではゆっくり高原に泊まりたいなぁと思っている人で、
小さい子連れで食べ物に気を使うとか
肌が弱くて合成洗剤が合わないとか
宿は大旅館でないとと言う人とかには
ぜひおすすめのペンションです。











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夏の旅行のことなど

2016-09-18 22:42:39 | じょいフルな日々


もう秋の虫が鳴いていますが、
この夏の旅行のことなど。
自他共に認める出不精のじょいフルとブリちゃんですが、
毎年夏休みだけは、平日の4日間を夏休みと決めて
家族でどこかに行くことにしています。
行くことに しています、というのは
じょいフル達の場合、そうでも決めておかないと
あー夏休みだねーどこか行くー?とか言い合っているうちに
休みが終わったということになりかねない出不精夫婦だから。

今年は信州上田の旅になることは、
すでに春先の頃から決まっていました。
今年から家族で大河ドラマの真田丸を見始めたことにちなんで、
リンスケの真田の歴史への理解と興味を深めるために
みんなで上田城跡を見に行きます。
信州といえば、子供の頃に毎年夏休みに
家族で信州に連れて行かれていたじょいフルにとっては、
信州の低い雲とか山とか原っぱこそが
家族旅行の原風景、とも言えるような場所です。
ナビも携帯もなかったあの頃に、じょいパパとじょいママが
車を停めて地図を広げたり、その日に空いているペンションを探して
電話ボックスから電話をかけたりしていました。
ひたすら車で移動して、行く先は自然ばっかりという
子どもにとってはストックな旅行だったけど、
いつの間にか「家族旅行といえば信州」というのが染み付いていたみたいです。

とりあえず、、宿泊はリゾートホテルではなくて、
ペンションか民宿か小さな旅館あたりでないといけません。
一日目はひたすら走りに走って、
菅平高原の峰の原までやってきました。
この日はこの小さなペンションに泊まります。






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そろそろ燻製

2016-08-30 22:22:34 | じょいフルの台所


暑い間は塩焼きか、甘酸っぱい南蛮漬けしか
作る気にならなかったサバですが、
そろそろ燻製鍋を出してもいいかなぁと。
魚焼きグリルに入れる代わりに
チップを敷いた鍋に入れて蓋をするだけだから、
塩焼きと変わらないくらい簡単です。
この日は久しぶりに、子供たちに長袖の寝間着を出しました。
朝夕が涼しくなっています。



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ふたみ牧場交流会

2016-08-19 16:08:51 | じょいフルな日々


我が家は食材のいくつかを、グリーンコープの宅配でお願いしています。
おかやまコープの、ちょっとこだわり版といった感じでしょうか。
調味料とか加工食材といった、人の手が入れば入るものほど
どんな材料でどういう工程で作られたものか不透明になりがちだし、
餃子とかウインナーとかソースとか、
子どもが好んで子どものために買うものに限って、
化学調味料とか発色剤とかがたっぷりのことが多くて、
そういうものをグリーンコープで頼んでおけば
わざわざスーパーで裏面の原材料をまじまじと調べたり
自然食品屋に行って高いマクロビ系のものを買わなくてもいいので
とても便利です。

そのグリーンコープで時々、生産者交流会というのをしていて、
今回は夏休み企画で、親子でふたみ牧場の見学に行ってきました。
ふたみ牧場は、グリーンコープで扱う牛肉を育てている牧場です。
牧場長さんが場内を案内してくれて、
生後数日の仔牛にミルクをやるところから
出荷直前の何百キロ級の牛さんのエサやりまで見せてもらいました。
他にも牛舎の清掃とか飼料の管理とか牛の体調管理とか、
何百頭の牛さんのお世話を、3人とか4人のスタッフでするのだそうです。
牛さんは一日も放っておけないし、
「子育てと同じで、日々のルーティーンと毎日の変化に苦労が尽きないんです」と。
そうやって我が子のように愛情を込めて育てても、
最後はみんな屠殺されてお肉になっちゃうのが牧場のお仕事で、
スタッフさんの熱心なお話を聞けば聞くほど、
じゃぁ出荷の時はどんな気持ちなんだろうと勝手に心配していたのだけど、
スタッフさんはニコニコしながら
「無事に立派に育って、食べてくれる皆さんに喜んでもらえると思うと、
よかったねという嬉しさでいっぱいです」ときっぱり。
「病気とかで出荷出来なかった牛達は、使命を全う出来なかったことが不憫で不憫で
それが一番可哀想で悲しいです」と。
おお、これが肉牛を育てるプロとしての言葉ですか。
牛を心を込めて育てて、胸を張って出荷する。
小児科医になった大学時代の先輩が、
「なまじっかの子ども好きではプロは務まらないんよ」
と言っていたのを思い出しました。

牧場で牛さん達を見た後にそこの牛肉を使ったバーベキューという企画って
どうなんだ?食べられるのか?と思っていたけど、
そうかそういうことなら、思う存分美味しい美味しいと食べることが
牛さん達に一番喜ぶことなんだと、
こだわりの飼料と肥育環境で育った美味しい牛さん達のバーベキューを
思う存分いただいて帰りましたとさ。





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子育て主婦の当直

2016-07-24 22:55:42 | お仕事ですよっ
「今日は多分何もないわー、救急が来ない限りだけどー」
とブリちゃんに言って電話を切ったが
先週の当直の夜の11時半くらい。
この日は病棟も落ち着いた人ばかりで、
当直室に来てのんびり当直ごはんを食べてから
ブリちゃんと電話で話をしたこの時まで
一度も呼び出しがなかったのでそう豪語してたのだけど、
「あと30分くらいで救急の患者さんが来られます」と連絡が来たのが深夜0時半。
そうか1時か、ならば落ち着いたらすぐに寝られるようにと
ささっとシャワーを済ませて、
スッピン眼鏡に寝間着代わりの当直着に着替えて白衣を羽織ったところで
「到着しました」と電話が。
診察をしたところ、すぐにどうこういう状態ではないので
このまま入院してもらって明日の朝一で手術ということに。
院長に電話で報告をして、点滴の指示を出して、
子育て主婦のじょいフルは翌日の早朝には帰らないといけないので
看護婦さんに、手術に入る先生に声を掛けておいてもらうことを確認していたら、
ちょうどもう一人患者さんが来たので診察、
こちらは薬の処方と注意事項の説明をしてご帰宅いただいて、
他に何か変わったことがあったら連絡くださいお休みなさい、と
当直室に戻ったのが1時半。
それから1時間後に、「ちょっとお腹が痛いと言う患者さんが」
と起こされて、また1時間後に「37度8分の熱が出ています」と起こされて、
どちらも、はい大丈夫です、でまた布団に戻って、6時半に目覚ましが鳴ったので
あの後起こされなかったことに感謝しつつ、着替えて帰る支度をしていたら
ちょうど執刀する先生が来てくれていたので、
じょいフルの役目はここまで、ということで病院を出ました。
じょいフルが帰る時間には、すでに早くから出勤する車で
軽い渋滞が始まっていて、リンスケの通学路には
旗振りのおじさんが立ってくださっています。
家に戻ると、ちょうどアサとトワは朝ごはんを終えて
床をパンくずだらけにして寝間着のまま遊び回っていて、
リンスケは本を読み散らかしたままランドセルを背負って学校に行こうとしていて、
こらーちゃんと食器を下げなさーい、早く着替えなさーい、
読んだ本を片付けなさーい!から
また普段の一日が始まりました。
子育て主婦となった今は、独身の頃の働き方とは全然違うけど、
当直はなるべく何も起きない方がいいし、
なるべく寝られた方が嬉しい。




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フライドいんげん

2016-07-09 22:26:28 | じょいフルの台所


「どうせ『庭で育てた野菜でごはん作ってます』とか言って写真載せたりするんでしょう」
「言っとくけど植えたのは私ですからね」と言うじょいママの言葉通り、
庭で育てた野菜でごはん作ってますが、
植えたのはじょいママです。
そのこと自体はありがたいのだけど、
じょいママは自分が豆好きなものだから
大量のいんげんの種を蒔いていってくれて、
この時期大量のいんげんが庭にぶら下がります。
うっかり採るのをさぼると
翌日には2倍くらいに太くなっているので気が抜けない。

大量のいんげんをなんとか消費すべく、
胡麻和えとかお味噌汁に入れるとか
あれこれ手を尽くした結果、
子ども達が一番モリモリ食べてくれるのは、
いんげんを素揚げにして塩をふった、フライドいんげんでした。
(ちゃんと元ネタあります。)
揚げるだけでほんのり甘くて美味しくて、
毎日いんげんを一抱え採ってきては、せっせと素揚げにしています。





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ゼロ活力なべと、魔法のクイック料理

2016-06-19 16:25:34 | じょいフルの台所


我が家の圧力鍋2台。
玄米を炊いているのは、広告で世界最高気圧をうたう、
アサヒ軽金属のゼロ活力なべです。
圧力鍋自体は、大学で一人暮らしを始めたころから使っていて、
その頃はもっと安くて小さい簡単な圧力鍋でした。
子ども達が玄米を食べるようになってからは、
なるべく子どもの消化の負担にならないよう、
1〜2日ほど浸水して発芽玄米にしてから炊いているのだけど、
なるべく高圧で炊いた方が消化がいいだろうと
念には念をいれて、世界最高気圧。
2日間浸水するのは時間も手間もかかるので、
なるべくまとめて炊きたくて、一番大きい一升炊きです。
買ってみると、これがまぁ大きいわ重たいわで、
うちの小さな台所には明らかに過剰な存在感なのだけど、
さすがの最高気圧、玄米は今まで以上に柔らかでモチモチだし、
なにより今まで普通の圧力鍋で30分加圧していたのが、
わずか12分で火から下ろせます。

ゼロ活力なべは、玄米以外にもふろふき大根もすじ肉も煮豆も、
本当にあっという間に柔らかくなりますが、
何しろこの重さとかさばりで、とても普段気さくに使う気にはなりません。
それで、おかず用には3Lサイズの普通圧の圧力鍋を使っていたら、
取っ手が壊れてしまって、つい最近買い換えたのが
ワンダーシェフの魔法のクイック料理という鍋です。
活力なべの2.44気圧には及びませんが、
国内で販売されている圧力鍋の中では超高圧に入る、2.38気圧。
(量販店などで売られている普通の圧力鍋が1.8気圧くらい)
他のメーカーでは最高機種にランクされる圧力で、お値段も数万円になるところが、
ワンダーシェフのこれは、この圧力ながら8000円弱で手に入ります。
使い始めて2ヶ月程ですが、カレーでも大根でも、
今までの1.8気圧クラスの圧力鍋の、3分の1くらいの時間で済んでいる印象。
たとえば肉じゃがなら約2分で、うっかり火をけすのが遅れると、
お肉もジャガイモも溶けてなくなってしまいます。

ただ、amazonで注文した魔法のクイック料理が届いたのを見た時は、
「あー…」っとなりました。
そろそろ家族の食べる量も増えるかと5.5Lを注文したら、鍋が深いのです…。
普通におかずを煮る分にはいいのだけど、煮魚とか茶碗蒸しとかには
もう少し立ち上がりの低い型の方が使いやすかったなぁと。
まぁ3台も圧力鍋を持つつもりはないので、何年先かは分からないけど、
次に買い換える時は浅いタイプにすると思います。
とりあえず、子どもに玄米を消化よく食べさせたくて、
おかずを素早く料理したい方には、この2台の超高圧鍋がおすすめですっ。




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専門医資格更新の日のこと

2016-06-07 17:10:38 | お仕事ですよっ
数年に一回の、専門医資格更新の申請の年です。
専門医の資格を継続できるよう、きっちり学会に申請しておかないといけません。
専門医と言っても、特別な治療ができる特別な資格というわけでもなく、
ただの肩書に過ぎないのだけど、ある程度の研鑽を積んで専門医になってようやく
一人前として施設から必要な人材とみなされるもので、
(じょいフルの専門分野の話であって、他の科はまた違うかもですが)
じょいフルも医者になって5年目の、
ブリちゃんとまだお付き合いをしていた頃に、
モリモリと勉強をして試験を受けて、はれて専門医資格を取得しました。
実用のものでは全くないけど、医師にとってはそういう大事なものなので、
資格更新は何があってもきちんとしておかないといけないのです。
幸い、更新に必要な学会出席単位も足りているし、
あとは申請用の書類を書いて、医師免許の写しを添付して、
地方部会に発送するだけです。
いつでも出来るわと思っていたら、
いよいよ申請の受け付けが今月中(5月末の話です)に迫っていました。

そろそろ申請書類を院長に確認していただかなくては。
勤務の日程上、院長と顔を合わすのは
週に一度、一緒に外来をする日だけなので、
今日を逃すと間に合わないかも知れない。
と思って、書類を揃えて少し早めに出勤したら、
何やら外来でスタッフがバタバタしていて、
院長が急な体調不良で今日の外来はお休みされるとのこと。
なんとまぁ、書類ギリギリなのにどうしましょう。
来週でも間に合うかなーと思いながら申請手続きの書類を眺めていたら、
あれ、書類の受け付け期限が先週末までって書いてある…。
ということは、地方部会の受け付けを過ぎている?
まじかー…と一瞬頭は真っ白。
学会の受け付けは今月末だけど、その前段階で、各地方部会が申請を取り揃えて
地方部会からの推薦状が添えられて学会に提出されるもののようで、
地方部会は一週間早く書類をよこしなさいという、そういう仕組みみたいです。
みたいです、って、前回の更新も同じシステムだったはずだけど、
もう何年も前のことですっかり忘れていました。
それって専門医を更新できないってことか?
次の申請までの何年間か、専門医としての仕事ができないのか?と
軽くパニックになりつつ、
外来はと言うと院長が休みで、いつもの倍の診察をしなくてはいけないので、
どんどん回ってくるカルテをさばいて午前の診察を終えて、
とりあえず何とかしなくては、と地方部会に電話をかけました。

地方部会は大学の医局が仕切っているので、
実質、古巣の医局に電話をするわけだけど、
医局に電話というのが、これがまた緊張するのです。
秘書さんが出てくれればいいのだけど、たまたま昼休みで秘書さんがデスクに不在とかで、
たまたま通りかかった研究室の先生が電話を取ると、同期の友達ならまだいいものの、
それが大先輩の先生なら無沙汰の挨拶からせねばならず、
ましてちょうど医局に資料を探しに来られた教授なら、
もう携帯を持ったまま直立不動モノです。
どうか秘書さんが出てくれますように、と
教授回診で医局員はみんな病棟に出ていていないであろうタイミングを狙って
ハラハラしながら電話をかけたら、
じょいフルが社会に出たての研修医の頃に
年末調整の書類の書き方から教えてくれた懐かしの秘書さんの声でした。
とりあえずホッとしながら、今の自分の窮地の状況を説明すると、
秘書さんは相変わらず淡々とした声で「でしたら速達ですぐに送ってください」
と言ってくれて、ああ、どうにか首の皮が繋がったみたいです。
「申請料の振り込みもしてください」と、ちょっと強めに「今日中にですよ」と念を押され、
何としても今日中に速達を出さねばという、次なる緊張が。
この後子ども達を迎えに行って、子どもの諸々ことをこなさないといけないというのに
出せるのか?いや、出すしかない。何しろ専門医がかかっている。

病気で自宅後療養中の院長に電話をかけるなんて、普段ならとんでもないことだけど、
首の皮一枚の専門医資格のためならしょうがない。
強引に電話をして、お見舞いの言葉もそこそこに、口頭で申請書類の許可をいただきました。
「それ、出すの近いの?」と聞かれて「今日です!実はもう過ぎていますっ」と言うと
「それは…頑張ってね…」と、やや呆れ気味の院長のエールが。
もうこの状況なら、今日はお昼食べてる場合じゃないわと思いながら
仕事の間実家に預けていたトワを迎えに行ったら、
トワを見てくれていたじょいパパが、
なんとびっくり、お昼ごはんにチャーハンを作って置いてくれていました。
じょいパパの手料理なんて、たしかじょいフルが6歳の頃に
目玉焼きを作ってくれたのが最初で最後で、
しかも多分その頃のじょいパパは目玉焼きの作り方を知らなくて
ひっくり返して両面を焼いた目玉焼きだったけど、
最近はじょいママに言われて時々ごはんを作ったりしているらしい。
オイスターソースが隠し味だというチャーハンをありがたくいただきました。
ついでにじょいパパのパソコンで
申請に必要な学会出席の証明をプリントアウトしてもらってから、
コンビニに寄って医師免許のコピーをして、
帰ってトワのお昼寝をさせて、その間に書類を揃えて封をして、
アサを幼稚園に迎えに行って、体操教室に連れて行って、
教室の間に郵便局に駆け込んで申請料を振り込んで、
その場で速達の発送を済ませました。
今まで速達なんて利用することがほとんどなかったけど、
ああ本当に急いでる人とか焦ってる人が
こんな気持ちで送るものなのかと変な感動をしつつ。
やれやれ。
ほんとやれやれ。

今のところ、あの秘書さんから「印鑑が抜けてますよ」とか
「出席単位足りてませんよ」とかいう電話はかかってこないので、
無事に学会に提出してもらえたのだと思われます。
いつもじょいママに言われていたことだけど、
いつでも出来るわなんて思ってちゃいかんのです。
その結果、専門医の資格を首の皮一枚にさらすなどという、
たまに恐ろしいことが起こります。
やらないといけないことはすぐにやる!
って、いつもリンスケに口を酸っぱくして言ってることでした。
とりあえずこんなことでバタバタしたことは、あの子には黙っておこう。
お母さんの仕事?知らないだろうけど、時々資格の更新をしてるんだよ、
ちゃんと仕事できますって証明しないといけないからね、と
涼しい顔で言っておこう。






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