今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

幼稚園のバザーというもの

2009-10-26 00:00:15 | Weblog
時々、朝目を覚ますなり、唐突に発言する。
昨日は布団の中で「あーちゃん ふたっちゅ たー(お魚さん二つごちそうさまでした)」と呟いていた。
幸せな寝起きだこと。
幼稚園のバザーというものに初めて行ってみたら、
開始ぴったりから、全然幼稚園とは関係ないでしょうと思われる年代のご婦人方がたくさん参戦していて、
ほんわかと子供向けのモノを売っているのを勝手にイメージしていたけど、
早い者勝ち!みたいな雰囲気で贈答品の食器とかタオルとかが売られていて
なんだかすごく盛り上がっていた。
リンスケさんのレインコートが、なんと50円。
トイストーリーの、浮き輪かと思うくらしっかりしたビニールなので
じょいフルが小さい頃気に入っていた赤に白のドットのレインコートみたいに
着ているうちに雨がしみて腕にぺったり張り付いたりすることもなさそうで
この一冬の保育園の送り迎えには充分役立ちそう。
絵本コーナーで、トーマスとかの本をみんなが次々に買っていく中
およそ誰も手に取りそうにない、昔ながらのファンタジーな絵本セットを見つける。
味のある絵の動物たちが、日本の伝統行事とご馳走を紹介する絵本で、4冊で200円。
箱を見たら元は4500円と書いてあったけど、
絵がよく書き込まれていて動物の表情がいいし、
柏餅や月見団子やひな祭りのお寿司や、
本当に動物たちが季節のご馳走ばっかり食べていて、
しかもどれも大家族で大勢で机を囲んでいるというのが素晴らしい。
で、それを200円で買ってじょいフルは大満足で
あとはリンスケさんを園の滑り台で遊ばせて帰る。
ママさん達が幼稚園のバザーというものをどうしてあんなに重要視するのか納得しつつ、
納得した自分も一端のママさんになったもんだと思った。
リンスケさんはがっつりお昼寝をして3時過ぎに起きてきて、
もうやめにしようかと思っていた御池フェスタに、それでもよいしょと行ってみる。
途中、出町輸入食品に寄って、配ってくれるコーヒーを確信犯的にいただく。
100gだけ買ったので、300円であの美味しいコーヒーを飲んでお菓子も食べて
ついでに明日の朝の豆も手に入れる。
御池フェスタで、阪神高速だか何だかのブースのボール投げゲームをさせたら、
リンスケさんは3つともボールが当たったのがよっぽど気分がよかったみたいで
(お兄さんが的を目の前に立ててくれた)、
「ぽいぽい」と言って何度もそのブースに行こうとするので、
明日お父さんと一緒に来ようと約束をする。
それからゼスト御池の本屋で二人で立ち読みをして帰る。
帰りの自転車で「ちゃん(お父さんと) ぽいぽい いーじょ(一緒)」を繰り返していた。

8時就寝とする

2009-10-23 23:57:28 | Weblog
仕事の帰り、自転車置き場に向かう途中でカイくんのお母さんと一緒になる。
いつも鴨川でバイバイなのに、今日は一緒にスーパーに行けて
大好きな鮮魚コーナーで大好きなカイくんと一緒だったので、
リンスケさんはすごいテンションだった。
美しいカイくんと、保育園で鼻を垂らしていたらしい痕跡をつけたリンスケさんが、
鮮魚コーナーでぴょんぴょんしていた。
今日も園でお外遊びはなかったらしくて、「こんなにいいお天気なのにねぇ」と
カイくんのお母さんと文句を言い合う。
カイくんのお母さんはいつも「今日は外で遊びましたか」って聞いているので、
じょいフルもああやって毎回聞いて、二人でプレッシャーをかけてみよう。
今日は最初から遅く寝かせるつもりで、暗くなってもしばらく公園で遊ばせて、
ごはんの後も絵本やらに付き合ってみた。
今日は、管制塔と言う言葉を覚えた。
「あーちぇーとー」と言い始めると、自分でも言えるのが嬉しいみたいで
布団に入ってもずっと「あーちぇーとー、あーちぇーとー」と繰り返していた。
それを聞きながらじょいフルが寝てしまった。
8時に布団に寝かせて、じょいフルが気がついたら9時前だったので
リンスケさんが何時に寝たのか分からないけど、
7時就寝よりもはるかにゆったりしていたし、じょいフルが泣きたくなることもないので
しばらく8時就寝としてみる。

植物園、ゴミ箱

2009-10-23 00:32:21 | Weblog
ブリちゃんの東京が10時出勤だったので
朝たっぷりリンスケさんと遊んでいてくれて、
寝巻きのまま散歩にまで行ってくれて、
おかげで台所の片づけがはかどった。
で、片付けてみた結果、ちゃんとしたゴミ箱を買おうと思った。
ゴミ箱くらいブリちゃんに黙って買ってもいいだろうから
これから当分ゴミ箱探しをする。
母親クラブがインフルエンザ騒動で延期になったので、
ソウちゃん親子と植物園でお弁当を食べることにした。
植物園で11時頃に待ち合わせで、
もし現れなかったら陣痛が来たのだと思って無事の出産を祈りながら
リンスケさんとお昼を食べますとメールをしたら、
そうしてくださいと返ってきた。
結局、ソウちゃんのお母さんは歩いて現れた!
あのお腹と、リンスケさんほどではないけど
やっぱり時々抱っこしろと言ってくる2歳児を連れて。
毎日二人で叡電を見に行ったりして2時間お散歩していると言うのでびっくりしていたら、
あと数日でソウちゃんと2人きりも最後になると思うとなるべく一緒にいてやろうと思って、
楽しくそうしているんだと言っていた。
少しでも一人遊びをしてちょうだいと思っているじょいフルは反省しきり。
ソウちゃんのサッカーボールを、二人で楽しく蹴り合って遊んでくれるのイメージしていたら
リンスケさんは大喜びで一人でボールを蹴りながら行ってしまって
一人、見事なドリブルで芝生を走り回っていて、
友達とボールを受け渡ししながら遊ぶというのは、ずっと高次なことなんだと気がついた。
この間植物園に来たときは、曇っていて夕方で寒くて、それで人もいなかったので
なんだか植物園って寂しいんだなぁと思っていたら
この日は快晴で、幼稚園や小学校の遠足がたくさんたくさん来ていて大賑わいだった。
リンスケさんは「いっぱい!」と叫んで、ソウちゃんは「じゅうたい!」と叫んでいた。
家に帰るともう2時前で、リンスケさんはまだ遊びたいと泣きながらどっぷり昼寝。
もうこれ以上寝たらまた夜寝ないので、4時にそれとなく起こしたら
猛烈に機嫌が悪くて、なんとおやつストライキ。
で、北山のINOBUNに行くのだけ付き合ってもらって、
あとは暗くなってからもしばらく公園でシーソーやらジャングルジムに付き合った。
INOBUNで、そうそうこれこれ、と思うステンレスのゴミ箱があったのだけど、値段を見たら17000円で
ブリちゃんに黙っては買えないゴミ箱だったので諦める。
午前中もあんなに遊んだし、機嫌を損ねてまで昼寝を起こして、
夕方の公園でも大サービスしてやったのに、
リンスケさんはやっぱりなかなか寝付かなくて泣きたくなった。
東京から帰ったブリちゃんと、お寺の前にあるという美味しいケーキ屋さんのケーキを食べながら
リンスケさんを寝かしつける時間について話し合ったけど、結論は出なかった。

倉敷へ

2009-10-17 01:00:35 | Weblog
今月は出発を早めて、お昼を新幹線で食べることにする。
冷蔵庫の春菊を全部使い切ってリンスケさんのお弁当にした。
今日の205系統の運転手さんは、自分(バスの運転手さん)が
子どもに人気があることを自覚しているっぽくて
しょっちゅう、鏡越しとか時々振り返って、リンスケさんが自分を見ているか
確認しているみたいに見えた。
ハンドルを「でぃ~(大きい)」と見入っていたリンスケさんは
運転手さんに突然目くばせをされて戸惑っていた。
新幹線に乗り込むなり「とう!」とお弁当を催促されて、
ゆっくり時間を掛けて全部平らげてくれた。
食べ終わるともう相生の辺りで、あとはミニカーで遊んだりして
比較的機嫌良くいい子に過ごしてくれたと思う。
この時間だと山陽本線もそんなに混んでいなくて
二人で二人分の席を使えたので、今回の帰省は割と楽だった。
ブリちゃんのお父さんはお留守で
お母さんから中国旅行の話を聞いて、リンスケさんはお土産に
おもちゃの飛行機とユラユラ揺れるパンダをもらった。
飛行機が嬉しかったみたいで、その後じょいフルの実家でお昼寝をさせようにも
飛行機を離さなくて布団の上でずっと手に持って遊んでいた。
で、お昼寝が遅くなって、起きたのが17時半。
案の定夜は寝付かず、リンスケさんと1時間半、暗闇で一緒に過ごす。



オーレアリー

2009-10-15 22:52:13 | Weblog
午前中は葵児童館へ。
0~2歳の集まりだったので、まだ3ヶ月くらいのねんねの赤ちゃんもいて
みんなが輪になってお歌遊びをしている後ろで
リンスケさんは一人で車に乗って遊んでいて、
珍しくリンスケさんがお兄ちゃんに見えた。
周りを気にしないマイペースなお兄ちゃんだった。
この後ランチ会もありますと言われたけど
コンビニでお弁当を買ってまで参加する気はしなくて
玄関で靴を履かせていたら、
同じグループでディスカッションをしていたお母さんが
「違っていたらすいません…」と話しかけてきて、
「~の先生ですよね?前に何度か診てもらいました」と言われてしまった。
パーカーにジーンズの思いっきり子育て主婦姿で
しかもあの部屋で一番空気を読まない2歳児の母だったのでかなり決まりが悪かった。
優しそうなお母さんで、こういうお母さんいるよなぁと見ていたのだけど
診察室で見覚えがあっただけのことだった。
家から離れているから油断していたけど、
あっちに実家があるのだと言っていた。
うたのおにいさんは生涯うたのおにいさんだと言うけど、そうはいかないよなぁ。
午後買い物に行ったら、幼児向き英語教材のプロモーションをやっていて、
あれを見て、リンスケさんに英語教育をするのはよそうと決心した。
汽車の絵のカードを機械に通すと「train,train…」と喋ったりして
子どもが遊び感覚で使えるようによくできていて、なおさら気持ち悪かった。
このところリンスケさんはどんどん言葉を覚えていっている。
最近は「も」を覚えた。
片方の靴を履かすともう片方の足を指して「も!」と言う。
「ちゅ、しゃ」と言えば「普通電車」のことだし
「でぃー、っく」は「大きいトラック」だし、
色は赤青黄白オレンジ緑ピンク黒を覚えた。
こんなときに「train,train…」なんて聞かせたら
本当に「train」と簡単に覚えてしまいそうで、
今せっかく言葉をどんどん自分のものにしているリンスケさんに
「train」なんて外国の言葉を覚えさせている余裕はないのだ。
電車のことを「しゃ」と言うリンスケさんが、「でんしゃ」と言えるようになる前に
「train」を覚えるなんてやっぱりおかしい。
本当に英語が使えるようになりたかったら
中学校から毎朝ラジオ英語でも聞いて努力すればいいのだし、
外人さんと話をするときは「Oh,really?」でなくても
「オーレアリー?」と言えればそれでいいのだ。

おみやげひろい

2009-10-05 23:12:29 | Weblog
保育園の運動会の日。
一時保育の子もおみやげひろいに出てくださいというので
10時半頃に行ってみる。
ちゃんと揃いの体操服を着た子達が、仕込まれたとおりに障害物競走とかをしていて、
あれでもリンスケさんと同い年の在園の子もいるはずだから、
グラウンドの脇でTシャツにじょいフルが縫ったズボン姿で
「ぴょーんぴょーん」と言いながら走り回っているリンスケさんが
ずいぶん幼く見えた。
入退場門のすぐ近くでカイくんのお母さんと話をしていたら
組み体操(!)が終わって退場してきた子供たちに
園長先生が「砂払ってよーし!」と声を掛けていた。
砂払っちゃいけなかったんだねと言ったら
カイくんのお母さんもおかしく思ったみたいで、
園長先生が「気をつけ!」と言っているのを
「あんな小さい子に気をつけって…」と呆れていた。
どうやらカイくんのお母さんは自然育児派らしく、
カイくんを来年からペスタロッチに入れようか考えていると言っていた。
ちょうど前の日にブリちゃんと、
リンスケさんの幼稚園をどうするか、学区の公立に入れるのか
私立で合いそうなところを探すか話し合っていたところだったので
実際に自然育児を目指す人が目の前にいるのは刺激的だった。
ブリちゃんもじょいフルも、「自然がいい」ということは共通しているのだけど、
昨日の話し合いでは、「自然」の意味するところがお互いに違っていた。
野外で遊んだり、手作りのもので遊んだりするのが子どもの自然で、
今の時代にはそういうことは意識を持っていないと出来ないことだから
自然育児に意識のある幼稚園に行くのがいいと思うじょいフルと、
子どもが本来進むはずの道を進ませるのが自然であって、
親が手を掛けて幼稚園を選んだりするのではなくて、
住んでいる場所の公立幼稚園に行ってそこの子どもたちと遊ぶのが
自然だと考えるブリちゃんと。
肝心のおみやげひろいは、リンスケさんは全く競技の趣旨を理解しないまま
先生からおみやげのベビーせんべいを受け取っただけで終わったけど、
リンスケさんにとっては、その後カイくんと二人で
おせんべいを食べられたことが重要だったらしい。
晩ごはんの時に
「べぃ(おせんべいを)、かーこ(カイくんと)、いーじょ(一緒に食べた)」
を何度も繰り返していた。




一人で寝ない

2009-10-01 12:30:16 | Weblog
連休を挟んでまるまる一週間半も倉敷で過ごして帰ってきたら、
夜一人で寝なくなっていた。
寝付くまで一緒にいてやらないといけないのとか
寝付いた後も時々目を覚まして呼んだりするのが
お乳を飲ませて添い寝をしていた頃のようで
あーこんなのだったなぁと、リンスケさんが赤ちゃんだった頃を思い出す。
そんな昔のことではないはずなのだけど。
やっと寝付いて下に降りるともうブリちゃんが帰ってくる時間だったり、
その後も目を覚ましたりするので、
このところ晩ごはんの品数も充分に作れていない。
最初は赤ちゃん返りをしているのかと思ったけど、
そうではなくて、単に体力がついてきただけのことだと気がついた。
ちょっと動いたくらいでは疲れなくなっているのだと思われる。
お昼寝を早くさせて夕方眠くなるようにしようとか、
リンスケさんが動き回ってくれる場所はどこだろうとか、
一番眠くなるお風呂の入り方は何だろうとか、
とにかくどうしたらリンスケさんが
夜ぐっすり寝てくれるかだけを考えて動いている。