今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

ソデがないやつがいいらしい

2011-07-31 23:36:21 | Weblog
ブリちゃんの実家で手打ちそば。
朝からスーパーに問い合わせてそば粉を探した甲斐あって、そのそば粉はブリちゃんのお父さんの手によって、美味しいお昼ごはんになった。
リンスケさんがテロンとしているのを、このところ、朝5時とかにじょいフルがアサちゃんにお乳をやるのを眺めた後、ずっと一人で本を読んだりして起きているのでそれで眠たいのかと思ったら、お昼寝から起きた後、もしやと思って熱を測ったら38℃を越えていた。
どうしても今日中に注文しないとテレビ台が10%オフにならないので、発熱中のリンスケさんとブリちゃんを置いて、アサちゃんだけ抱えてお店へ。
二日前くらいに突然「りんちゃんも、みんなみたいなソデがないやつがいいんだよね」と言い出して、どうも夏休みに入ってお友達が幼稚園にランニングシャツを着て来ているのがカッコよく見えるらしく、ついでにランニングシャツも3枚買って帰る。
あの汗だくの幼稚園ではソデなしの方が涼しいだろうとも思うし、リンスケさんが着るものを気にするようになったというのが、面白くもあり。
考えてみたら今はほとんどダイチくんのお下がりなので、リンスケさんに新しい服を買ったのなんていつ以来だろうというくらいで、アサちゃんに至ってはまだ服を一枚も買ったことがない。
リンスケさんは、まぁ男の子なんだから、快適に遊べる服なら何でもいいと思っているけど、これからはアサちゃんはそうはいかないんだろうなぁ。
服に限らず、キラキラのヘアピンとかビーズとかフリルのついたバッグとか、女の子に買ってあげたものばかりで、あれもこれも買ってやってるうちに、物欲のかたまりみたいな女の子になったらどうしよう。
じょいフルが買い物に行っている間にブリちゃんがフレッシュトマトのパスタを作ってくれていて、それとかぼちゃポタージュを作って、リンスケさんの好きなものばかりの晩ごはん。
のはずが、発熱中のリンスケさんはほとんど手を付けずに寝てしまった。






薄暗がりの中フガフガ

2011-07-27 22:25:48 | Weblog
早寝早起きをしたら色を塗るだの、歯磨きをしたら色を塗るだの、読み聞かせの絵本を記録するだの、幼稚園児の夏休みは意外にやらないといけないことが多くてびっくりした。
歯ブラシを持ったイカさんの絵に色を塗るだけでも、もう面倒で明日まとめて塗らせればいいかと思ってしまうのを、これが小学校に入ったら、全くやる気がない子どもに期限までに地道に宿題をさせないといけないのだから、親にとっては子どもの夏休みって結構大変だったのだ。
この夏の間に出来るようになって欲しいこと:トイレを汚したら自分で拭く、自分で脱いで自分で着る、お皿を下げる、食事中に歌わない、ピアノの音量を守る…。
どれもこれも、ヒビちゃんならとっくにやってることなんじゃないか。
男の子だからイタズラとかいらないことばかりするというだけで、躾の問題ではなく、ましてや生まれつきの出来のよしあしなんかではないと信じたいけど、最近はそれも不安になるくらい聞き分けのない、魔の3歳児。
昨日は、歯医者にアヒルのサンダルを履いて行くと言い張るので、履き物にはTPOというものがあるということを教えた。
一方のアサちゃんは、夜7時に寝かせたら、5時半くらいまで寝ていることが時々あって、と言うか、多分寝ているのだと思う。
じょいフルが気が付いていないだけなのかも知れないけどそれは分からないし。
少なくともじょいフルが目を覚ますほどは泣かないので、じょいフルは一晩中寝ている。
気が付いたら明け方で、気が付いたらアサちゃんが1人薄暗がりの中、フガフガ言いながら激しく指を吸っていたりする。
元々泣かない赤ちゃんだと言われていたけど、お腹が空いても泣かずにフガフガ指を吸うだけの子なのだったら、それはそれで気の毒だ。

iPad

2011-07-12 23:59:34 | Weblog
じょいフルの食べこぼしが原因でパソコンのキーボードが壊れた。
それで改めて考えてみると、学会発表でスライドを作ることもないし、写真やらムービーやら宛名書きやらはブリちゃんにお任せだし、結局じょいフルは、 もうインターネットさえできたら充分な機械オンチになってしまっていたことを認めざるをえなくて、身の程をわきまえて潔くネットブックに格下げしようと、自分ではそれを勇気ある後退だと思っていた。
そしたら、長谷部選手がテレビで「常に困難に挑戦する」と言っているカッコいい姿を見て、そうだそうだ、じょいフルも挑戦する精神を忘れてはいかんのだと思い直す。
それで、iPadに挑戦することになった。
まぁブリちゃんに言わせると、iPadなんて「じょいちゃん"でも"できるくらい簡単」なものみたいだし、実際、注文から箱を開けて使える状態にするまでを全部ブリちゃんがやってくれたので、やりたいことは何となく出来るようになった。
じょいフルがやりたいこと自体そんなになかったわけで、iPadが出来ることの何パーセントかに過ぎないのだと思うけど。
指でシュッとするだけで画面がどんどん切り替わるなんて、もうリンスケさんが見たら飛びついて離さないのは間違いないので、リンスケさんにはiPadの存在は隠し通すことにした。

コーンのピザ

2011-07-02 23:20:23 | Weblog
アサちゃんと2人で、倉敷路地市庭なる朝市へ。
ブリちゃんはたまたま通り掛かって見つけたと言ってたけど、
どうやったらこんな道を通り掛かるのかと思うような細い路地で、
有機野菜とか鮮魚とかパンとかをみんな楽しそうに売っている。
子どもが揚げパンを食べたいと言ったら、パン屋さんが食パンを切って
後ろのコロッケのお店で揚げてもらって、砂糖をまぶしてハイョと渡していた。
じょいフルも、無農薬のツヤツヤのお茄子とか枝豆とかお野菜をたくさんと、
図書館で待っているブリちゃんとリンスケさんに、ホトトギスのベーグルを買う。
(ベーグルもその場で切って鉄板でサッとあぶってくれた)
とにかくお店の人が楽しんでいて、よく手作り市であるような
内輪だけで盛り上がっているのでもなく、始まってすぐというのもあるのだろうけど、
これからいい場所にしていくぞという気概のある初々しい感じの市で
小さいけどとても面白い。
あとでHPを見たら、今日の来場者は343人となっていて、いちいちカウントされていたらしい。
ベビーカーの中で転がっていたアサちゃんも1人だろうか。
みんなで念願の天乃うどん店へ行く。
たしかに分かりにく場所で、看板ありませんけど何か?という感じの穴場なお店で、
麺は打ち立てモチモチで美味しいし、ヤマキのめんつゆ並みに甘いつけ出汁も
あれはあれでありだと思うし、とても美味しいおうどん屋さんだと思うけど、
あんな風に目の前に行列待ちの人がこっちを向いて立っていると、
さっさと食べて終わったらすぐに席を立たないとと気を使ってばかりで
美味しいねー嬉しいねーと喜ぶ余裕もなく、やっぱり大衆向けで万人に愛される
丸亀製麺くらいがちょうどいい気がする。
リンスケさんが夜はピザがいいと言うので、誰もいない実家の冷蔵庫から
チーズとかホールトマトとかめぼしい材料を調達して、安上がりにピザを焼く。
京都でまだ二人で食べていた頃は、ピザというと必ずモッツァレラを買いに走って、
アンチョビとかバジルとかを乗せていたのに、いつの間にか
普通のピザチーズにコーンのピザを、リンスケさんが喜んで頬張ってくれれば
それでいいと思うようになっていた。