今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

誕生日会2回分

2012-03-26 22:40:29 | Weblog
じょい弟が大阪に戻るので、前日に誕生日会をしようということになって、3日違いならこういうことがあるものだとは思うのだけど、ブリちゃんのお母さんのお誕生日会とじょい弟のとが重なってしまった。
それで朝から、誕生日会2回分のケーキの準備をバタバタとしていて、リンスケさんにとっては一日に2回もケーキを食べるなんて大人過ぎるので、ブリちゃんのお母さんの分はお砂糖不使用のベジ仕様に、じょい弟の分は砂糖が少なくてもそれなりになるシフォンケーキに。
ブリちゃんのお父さんは、甘くないお菓子ほどおいしいと言ってくれるので、ブリちゃんの実家にお菓子を作って持って行く時に、リンスケさんに至適の甘くなさがブリちゃんのお父さんにもちょうどいいというのが、都合がいいと言うか、ありがたいと言うか。
自分としては今日の2回の誕生日会の段取りで頭がいっぱいで、春休みに入ったリンスケさんのお弁当をあれこれ工夫する余裕が全然なく、もしかして蓋を開けた途端にガッカリされるかもと思いつつ、カレー味の焼うどんをドンと詰めただけのお弁当を持たせたら、お迎えの時にリンスケさんが「今日焼きそばじゃったが」「みんなとか先生が、わーって見たんよ、それで匂いしたりしたんよ」と言って、どういうわけかあの手抜き弁当が注目されたらしくて、母の頑張りと子どもの反応が必ずしも相関しないところが、頑張った時にはガックリくるけど、こういう時はラッキーなのだ。
ブリちゃんのお母さんには、郵便局のそばの花屋さんでサイネリアの鉢をラッピングしてもらったのと、花粉症用の甜茶をプレゼントして、リエさんと赤ん坊二人も一緒にベジケーキを食べる。
じょい弟のお祝いは手巻き寿司で、美作の温泉の間、スマホを好きなだけ触らせてもらってすっかりじょい弟にべったりになったリンスケさんは、じょいフルもブリちゃんも隅に追いやって、じょい弟とじょいパパを自分の左右に座らせて、2人にあれこれ指示を出して手巻き寿司を作らせていた。
のだけど、途中でお茶をこぼしたのをごめんなさいが言えずに食卓から降ろされて、その後の悪ふざけでじょいママまで怒らせて、しばらく所在なく一人で悪ふざけを続けていたけど、このままではケーキを食べさせてもらえないとようやく気が付いて、最後はしおらしくごめんなさいを言って無事にケーキにありついていた。
まったく、なんでちょっと先のことを考えていい子に振舞おうとか、これ以上悪ノリしたら後がないわとか、そういうことが考えられないのか不思議でしょうがないけど、多分男子という生き物がそもそもそういうものなのだ。
アサちゃんはそうではないと信じている、というか、そのための女子のはず。

アサちゃんは下痢

2012-03-14 23:33:33 | Weblog
アサちゃんは下痢5日目。
食欲が全然戻らなくて、日頃あんなに貧血注意だの鉄分だの言って、お肉にレバーを混ぜたり、きな粉やら海苔やら庭の青菜やら、鉄分が多いとおぼしきものをあの手この手で多用してきたというのに、青菜はおろか、白粥でさえも食べて4口とかで、もう鉄分がどうのと言ってる場合ではないというか、そもそも生命を維持する栄養は大丈夫なのかと。
最初の2日は夜寝ている最中に嘔吐もしたし、夜中に真っ暗な部屋でおしめを替えている最中にまたウンチをされたり、なんかもう、アサちゃんの汚れ物で洗濯が膨れ上がっている。
自慢のポテッとしたまぶたが、長引く下痢でなんだかすっきりした目元になってしまった。

煮詰まりかけていた人のフリ

2012-03-07 23:45:46 | Weblog
2人でピザトーストのお昼を食べた後、またあの出処不明の子育て支援イベントへ。
今回はどこかでプロで教室とかをやっているのだと思うフィリピン人の英語の先生がきて、リンスケさんは例によって始めこそモジモジしていたものの、何時の間にかプロのテンションの高さにすっかり乗せられて、気が付いたら部屋の真ん中でハローとかハワユーとか叫びながら踊っていた。
もちろん映画館なんか行ったことがないリンスケさんにとっては、映画というと前にここで観たミニ映画の上映なわけだけど、今回もとっても道徳的な内容の映画の時間があって、部屋の前半分のカーテンを閉めて15分くらいの平和なミニ映画を観ただけで、リンスケさんはすごい恐怖体験を乗り切ったような顔をしていた。
こんなことでは、映画館で2時間観るなんて出来るのはいつのことだ。
トイストーリーとかカーズのようなものなら、いずれ見せてやりたいと思っているのだけど。
どこからともなく「お預かりしますよ」と現れた託児の人にアサちゃんを渡して、汗だくの親子体操が終わって迎えに行ったら、アサちゃんは畳の部屋でグーグー眠っていた。
私がアサちゃんを渡す時に、「最近人見知りが強くて」と、多分大泣きしてお手数掛けますけどすみません、という意味合いのことを言ったのを、預けるのを躊躇している母親と思われたみたいで、帰ろうとしている時にわざわざ託児の人が呼び止めて「とってもお利口さんでしたよ」「お母さんもあんまり気にし過ぎないで、赤ちゃんを預けてもっとのびのびされていいんですよ」と、ほとんど子どもを手放したことがない人へのアドバイスのような言葉をもらう。
せっかくなのでこっちも、ずっと赤ちゃんと一緒でちょっと煮詰まりかけていたけど今日のイベントですっきりした人、のようなフリをして、お礼を言って帰る。

今はあやとり

2012-03-05 23:37:37 | Weblog
げんみきちゃんちで惣菜パンを作ろうの企画。
どうして惣菜パンかと言うと、パンなんて最低限ホームベーカリーでパンと呼べるものは作れてしまうから、わざわざそれ以上の手間を掛けることを、それも作ったら日持ちがしない(これが一番大きい!)ものを作るなんて、ものぐさな自分にはとても無理だから。
手間が掛かって日持ちがしない惣菜パンを、家で一人で作ろうと思える人こそ、真の手作りママさんだと思う。
一単位分のパン生地と、あとはちょうど昨日作ったばかりの塩豚のハムと、苺大福を作った時のあんこと、ブレンダーで作ったマヨネーズと、何やらとりとめなく適当に持参したら、じょいフルがアサちゃんに離乳食をたべさせている間に、ちゃんとげんみきちゃんがコーンマヨパンやらあんパンやらにしてくれた。
ちゃっかりカレーうどんも食べさせてもらって、少しばかりの食材を持って行ったらそれが焼き立てのパンに変わって、お昼までごちそうになって帰るという、申し訳ないような企画だった。
年長さんの幼稚園児のリアルな社会の話とか、今でも夫婦2人で出掛ける時間を大事にしているという話とか、大いに参考にすべき話をたくさん聞いて帰る。
夕方、新しい保育園へ書類をもらいに行ったら、園庭も建物もきれいでいい印象で、それとなく給食とおやつの献立表をチェックしたけど、手作りの食事らしくて問題なさそうだったし、あとは時間のことだけだ。
これ以上実家の負担を増やしたくないし、でもアサちゃんもちゃんとした保育園で過ごさせてやりたいし、アサちゃんと家族にとって一番いい方法を考えなくては。
帰りに100均に寄って、あやとりの本があったので買ってやった。
リンスケさんは、コマブームが去って、今はあやとりブーム。