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子供が生まれたら「犬」を飼いなさい

2013年01月09日 00時00分00秒 | 日記
イギリスのことわざ
 
子供が生まれたら「犬」を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き「守り手」となるでしょう。

子供が幼年期の時、子供の良き「遊び相手」となるでしょう。

子供が少年期の時、子供の良き「理解者」となるでしょう。


そして子供が青年になった時、

自らの死をもって子供に「命の尊さ」を教えるでしょう。


先日facebookで見つけたものですが、
さらっと通り過ぎる事ができなくて。

昨年亡くなったセナ(13才)がまさにそうでした。

長女が生まれた翌年にセナに出会いました。
ベビーカーを片手に散歩したり、抱っこしながら散歩したり。
大変な時期を一緒に過ごしました。

子供達にとって、いつも見方であり理解者であったセナ。

私にとっても最大の理解者でした。

セナがいなければ、幼児虐待をしていたと思う。
初めての育児、すごく大変で辛くて、
ストレスのはけ口になっていたのがセナでした。

セナが小さい頃、
ペットは家畜だ!と思っていました。

ただただ厳しくしつけるコトに専念して、
セナを抱っこするなんてほとんどなかった。
それでもセナは私を好きでいてくれた。

子供たちが大きくなるにつれ、
私の心にも余裕が出て、やっとセナの愛情に気づいたら、

最後は自らの命を持って「命の尊さ」を教えてくれました。


亡くなってもうすぐ1年。
やっとセナの事を少し書けて、泣けるようになったなあ。

癒える事のない痛みを大事に胸にとどめておこう。