それさえもやはりヲタクな日々・・・

まったり生温いヲタク生活を続ける今日この頃を、ゆるゆると書き連ねる

竜導往壓はドラゴラムをおぼえた!『妖奇士』第12話

2007-01-11 20:28:24 | アニメ
うっかりしている間に『妖奇士』が更新されてました。

あぶないアブナイ(?)

今回、竜導往壓39歳、職なし家族なし未来なし、江戸の底辺に生きる崖っぷちの男が「ドラゴラム」を憶えました。

すごいぜ、遊び人にもなれない「無職」で、逃げ回ってばかりの、39歳で推定レベル1だったおっさんが、いつの間にやら成長してかなりハイクラスの呪文を憶えたことになります。

レベルアップして、次はダーマの神殿で転職だあ~

たまちゃんの大きいおにいちゃんの予想によると

「それでは往壓よ、スーパースターになった気持ちで祈りなさい」

「おお、その歳では無理です」

と神殿の司祭に言われるオチがつくらしい。

って、ドラクエやった人しかわかんないか・・・・・orz


で、往壓くん、ドラゴラムを憶えたかどうかはあやしいけど、本当に竜になりました。
ほんとに何でもありだなこのアニメ。

前回『妖奇士』のブログ書いたのは9話のところまでだったよね。

10話では

奇士の男装の女の子宰三くん・・・・

女人ご法度の桧舞台で踊りたいという願望への罪の意識

宰三の宰の字は咎人を罰し刺青する針という字を含んでいるということを知り、その名前を実のとうちゃんがつけたことに衝撃を受けちゃったこと

昔そのとうちゃんの陰間趣味の場面を目撃してショックを受け、火事の知らせをしなかったためにとうちゃんが亡くなってしまった

という罪の意識が重なって、妖夷に取り付かれてしまったんですが・・・・

亀の甲より年の功・・・・無駄に39年間も逃げ隠れしながら転落一筋の道を歩んできたわけではない(?)往壓くんの説教に、簡単に(だったっけ?)妖夷の憑依から立ち直ります。

ラストは、宰の字には刺青用の針を含んでいるという説は俗説で、実は王佐の官を表す文字であり、その俗説を宰三くんに教えたのは「奇士」のトップ、小笠原放三郎だったというオチが付いていました。

放三郎・・・・・しっかりしろよ。

まあ、武士の子が「放」三郎というのも・・・・ちょっと、おい? な感じですが。
「放」にはどんなオチが付くのやら。



そんなこんなで仕切りなおしの11話。

放三郎と往壓の日光街道二人旅。

二人一緒に風呂に入ってるし・・・・・

しかも1話と同じく、おっさんの裸やら尻やらしつこく出てくるし・・・・・

由緒正しい江戸時代の風呂のシーンではありますが・・・・・間違ってもお銀がでかい檜風呂に入っていたりはしないところがいいといえばいいけど・・・・

どうしてあんたら、おっさんの裸が好きなんだよ! と思わず突っ込みたくなります。

このペースだと次は21話で三度風呂のシーンが出てくると思われ・・・

唯一色っぽいのかなんなのか、鳥居甲斐守配下のちょっと年増っぽい御姐さんが、卵から孵ったばかりのかっぱちゃんの幼生と一緒に露天風呂に入っておいででした。

イヤハヤ・・・・・

さて、この二人の旅は、将軍様が日光に参詣に行くとかで、日光街道の不穏な輩も妖夷も根こそぎにしようという、大プロジェクトの一環です。

旅の先々でお茶目な妖怪やら妖夷やら、妖やらが出てきてラブリー

うなぎが人間に化けた姿が超お気に入り!

おまえ、その顔で人間はないだろう!
目の前にもし出てきたら笑っちゃうけど、恐いよ!
な造作でした。

ケツアルコアトルと合体した雲七くんである馬の雪輪と宰三くん、海の向こうからやってきたアステカの末裔アトルも往壓たちを追ってきて、鳥居の部下の命を狙う放三郎の友人、ナントカ戦隊のようにおそろいの仮面をつけ、忍者のようにシュタっと姿を消す謎の男たちと、入り乱れたところで12話に続いちゃったんですが・・・・・


ようやくここからドラゴラム(?)

前置き、長すぎだよ・・・・・・
飽きちゃって誰も読まないんじゃないかなあ~

日光はまつろわぬ神や妖夷を東照大権現こと神となった家康が抑えている不穏な土地だそうで、妖がいっぱい。

九尾の狐、玉藻の前が封じられた殺生石のカケラだとか、幕府に仇なす怪しい仮面戦隊とか、鳥居の部下を師の高島秋帆の仇と狙う小笠原放三郎の友人とか出てきて(前回から出てきてはいたが)、妙に賑やかです。

怪しい仮面戦隊の番号はきっと1番2番じゃなくて、いろは・・・・・だよな、とか思って見ていたのですが、仮面戦隊もどうやら漢神(あやがみ)が使えるらしく

日没を表す『莫』の字に狢の獣偏をくっつけて、巨大『獏』を作ってくれました。

仮面戦隊、生きた狢くんをひょーんと投げて、偏にした技は秀逸。
その後、漢神を殺生石で巨大獏の妖夷にしちゃいました。


おおおおお、久々の怪獣大戦争???と喜んだのですが、獏くん、宙に浮いてるだけで山神様のように色々な芸を疲労してはくれませんでした。

ちょっとがっかり。

往壓くんは、ケツアルコアトル+雲七くんの竜に乗って闘っていたのですが、歯が立たなくくて、しかも、雲七くんがケツアルを抑えられなくなっちゃっいます。

で、どこをどうしたらそうなるのかさっぱり分からないのですが、往壓くん、漢神を使って雲七くんたちと合体!!!

更によくわかんないけど、霊獣『駁』になっちゃいました


ほんとお~に何でもありだよな、このアニメ。

同じく高島秋帆の弟子だったらしい放三郎くんは銃で殺生石を壊し往壓+雲七+ケツアルコアトルを援護したり、こいつらけっこー仲良し??

ドラゴラムをおぼえたからには、今後、いつでも竜に変われるということで、出来れば豪快に灼熱の炎だったかも吐いてほしいものだと・・・・・

メタルスライムさえも倒せるんですから!!

そういうわけで(?)『妖奇士』12話はめでたく終わったんだけど、役目柄、結局友人を切る羽目になった放三郎くんがお気の毒でした。

次回は放三郎くんの漢神がでてくるかなあ? が楽しみのひとつ。

『放』だしなあ・・・・・

しっぽり二人旅(使うべき形容動詞?が間違っているような・・・・)に、馬とチビッ子二人が加わった日光街道。

どうなることやら・・・・

合体が解けた後、一緒に落っこちて来たかわいい狢くんも、できれば仲間に加えてもらいたいものだと・・・・

じゃ、この辺で・・・・・











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