それさえもやはりヲタクな日々・・・

まったり生温いヲタク生活を続ける今日この頃を、ゆるゆると書き連ねる

お目々きらきらの原点をベルばらに見た??『妖奇士』第9話

2006-12-12 23:00:46 | アニメ
昨日、9日遅れの『妖奇士』を見ました。

え~と・・・・第9話だったかな??


いっぱい出てくる江戸中のお稲荷さんのお狐たちが超可愛くって

たまちゃんとふたりで

「きゃー、お稲荷ちゃんたちカワエエー

と、きゃいきゃい騒いでました。




さて、足を『奇士』たちに食べられちゃった豊川稲荷ちゃんに、狢の面(?)をかぶせられた、男装の少女宰三くんの物語その2です。


2年前だったかに芝居小屋の立ち並んだ界隈が家事で全焼したというお話と、その芝居小屋の座長の子でありながら芝居を何故か嫌っている風で己の「罪」とやらに拘泥する宰三くんに

もしかして、2年前の火事は宰三くんの火付け???

とか思っていたら、お話は私の貧弱な想像力の上を行っていました。


小さい頃は父親に愛されて舞台にも上がっていた宰三くんなんですが、13歳になった時から、舞台に上げてもらえなくなったそうで・・・・・

舞台は女人禁制のため?

とか思っていると、実は父ちゃんは少年好みで、女の子っぽくなっていった宰三くんを好まなかったから・・・・と、もと女形っぽい、父ちゃんにかわいがられたと言うお兄ちゃんが衝撃の事実(?)をカミングアウト!!


おいおい、土曜6時にこの話題、OKかよ????

と、つい思っちゃいました。

いたいけな青少年が見ている(のか?)のに。


しかしね、宰三くんは男の格好しているし、父ちゃん若衆趣味だし、これってもしかして、昔読んだ池田理代子のあれといっしょ?

あれ? あれってタイトルなんだっけ・・・・

ネットで探したらありました。

たぶん「クロディーヌ」っていうマンガ。

美少女クロディーヌは突然自分は男だと言い出して男装して男として振舞い始めるんだけど、原因は敬愛していた父親が少年趣味で、男でないと父親に愛されないと思いこんだ彼女が、自分は男だと思い込んでしまう・・・・・とかナントカいうストーリーだったかなあ?

ウロオボエだけど。

池田理代子の作品なんて、「ベルサイユのばら」以外はみんな知らないだろうなあ。

『妖奇士』・・・・けっこーお目々きらきらなのは、ベルばら風絵柄に対抗???
って訳もないけど、すぐに思い付いちゃったこの類似性。

でも、奇士になる前の宰三くんは普通に女の子の格好しているからそれはないか?


「クロディーヌ」では昔父親の愛人だった青年が、好みの年齢より育っちゃって捨てられたことをうらんで父親を殺しちゃうんですね。
最後、建物に火をつけて燃やしていたような・・・・・

『妖・・・・』では、宰三くんが殺しちゃったのか、オイ?

な、ところで次週に続いてしまいました。


『妖奇士』、故意か不作為か、あちらこちらにどこかで見たような展開が散りばめられていて、妙にマニアックなお話作りです。

いえ、好きですが、とっても

ただ、やっぱりこの話、土曜6時放送はどうよ???

と思ってしまうなんて、ヲタクのくせに変に常識人?


まあねえ、ハガレンも後の方はぐちゃぐちゃだったけどさ・・・・なぜか、そっち方面はあまり気にならないんだよね。

宰三くんの完結編は

「へっへっ、こいつぁー、一杯喰わされちまったぜい」

とばかりに、またもや期待を大きく裏切る(?)楽しい結末にして欲しいものでござんすよ
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