10年ぶりぐらいに(もしかすると15年ぶり?)ガンダムシリーズのOVA『0080ポケットの中の戦争』を見ました
CSで一挙放送~とかやってたんで
うれしいなあ~っと
初期のガンダムとは思えないほどきれいに澄んだ音楽が付けられて、半分ほのぼのとお話が進んで行くというのに、このストーリーってガンダムシリーズピカ1の救いの無さだと思うんですよね。
さて、今回のタイトル、戦争映画なんかのお定まりのセリフなんだけど、別に作品中で使われたとかいう訳じゃなくて・・・
『0080・・・』の準主役である新米モビルスーツ乗りのバーニー君
あまりにもこのセリフのイメージにぴったりなので、私の脳内世界では、歴戦のツワモノである先輩兵士が、ウィスキー片手に皮肉っぽく笑いながら、バーニーに語りかけている映像が出来上がっちゃっています。
時はファーストガンダムの時代、1年戦争の末期、舞台は確か中立コロニーのサイド6、主役は戦争だとかモビルスーツだとかに憧れる10歳ぐらいの少年、アルことアルフレッド・ユズリハ君。
ひょんなことから、戦闘中にモビルスーツを落とされたバーニー君(バーナード・ワイズマン君)とアルは顔見知りになっちゃうのですが
まあ、ここがバーニーの運のつきというか・・・・
トラックに振り落とされようが、至近距離で爆発が起ころうが、目の前でモビルスーツ同士の戦闘が繰り広げられ、さいごは爆発しちゃうというのにかすり傷だけという、超強運の持ち主アル
対して、どっから見てもバカがつくほどお人よしっぽくて、さらに運にもツキにも見放されまくっているとしか思えないバーニー君
超強運の上に行動力バツグンのアルに振り回されてオタついているところが、なんともヘタレです。
『バーニー、戦場ではいい奴から死んじまうんだぜ!!!』という私の脳内劇場を裏切って、仲間たちがみんな死んだ後も生き残ったんですが・・・・
コロニーのみんなを助けて・・・・
というアルの言葉と榊原良子さん演じる通りすがりの名もなき女の個人的事情に精神的プレッシャーを受けて、壊れたザクを自分で修理して、かなうはずもないガンダムの試作機アレックスに戦いを挑んじゃったりするんですよね~。
でも一番救いがないのは、実は戦いを始める前に闘う理由がなくなっちゃてるところ。
それを知ったアルは、
バーニーを止めようと必死に叫びますがモビルスーツ同士の死闘の最中にニュータイプでもないバーニーが気付くはずもなく、このアニメが作られた頃には今時のケータイも当然存在しないので電話も出来なきゃメールも送れないし・・・・
今の時代につくられていたら
♪ぴ、ぴ~ひょろろ~(注:バーニーの携帯の着信音)
「あ、バーニー、ジオンの戦艦沈んじゃったんだって!もうたたかわなくていいんだよ」
という、アルからの連絡で戦いは中断し、もう少し救いのある結末になっただろうか???
あああ、バーニー可哀想・・・・・・
思わず涙しそうになる、この一言が全てを語るアニメでございました。
ちなみに私は、ガンダムシリーズの中で『ポケットの中の戦争』が一番お気に入りです。もちろん、ファーストもZもちょいととんでウィングもXも好きですが。
ところでアルは行動力どころか海千山千の大人もだます演技力の持ち主であり、その演技力バツグンの子供を、子供の頃の浪川大輔さんが演技力バツグンに演じています。
で、たまちゃんのおおきいおにいちゃん曰く
「そうか、こいつが成長してムサシになるのか」
「アルフレッド・ユズリハ・ムサシ???」
いや、たま兄、確かに浪川大輔は成長して、あの超話題作の主役の声は演じているが、そりゃ、別の話だろうて!!
CSで一挙放送~とかやってたんで
うれしいなあ~っと
初期のガンダムとは思えないほどきれいに澄んだ音楽が付けられて、半分ほのぼのとお話が進んで行くというのに、このストーリーってガンダムシリーズピカ1の救いの無さだと思うんですよね。
さて、今回のタイトル、戦争映画なんかのお定まりのセリフなんだけど、別に作品中で使われたとかいう訳じゃなくて・・・
『0080・・・』の準主役である新米モビルスーツ乗りのバーニー君
あまりにもこのセリフのイメージにぴったりなので、私の脳内世界では、歴戦のツワモノである先輩兵士が、ウィスキー片手に皮肉っぽく笑いながら、バーニーに語りかけている映像が出来上がっちゃっています。
時はファーストガンダムの時代、1年戦争の末期、舞台は確か中立コロニーのサイド6、主役は戦争だとかモビルスーツだとかに憧れる10歳ぐらいの少年、アルことアルフレッド・ユズリハ君。
ひょんなことから、戦闘中にモビルスーツを落とされたバーニー君(バーナード・ワイズマン君)とアルは顔見知りになっちゃうのですが
まあ、ここがバーニーの運のつきというか・・・・
トラックに振り落とされようが、至近距離で爆発が起ころうが、目の前でモビルスーツ同士の戦闘が繰り広げられ、さいごは爆発しちゃうというのにかすり傷だけという、超強運の持ち主アル
対して、どっから見てもバカがつくほどお人よしっぽくて、さらに運にもツキにも見放されまくっているとしか思えないバーニー君
超強運の上に行動力バツグンのアルに振り回されてオタついているところが、なんともヘタレです。
『バーニー、戦場ではいい奴から死んじまうんだぜ!!!』という私の脳内劇場を裏切って、仲間たちがみんな死んだ後も生き残ったんですが・・・・
コロニーのみんなを助けて・・・・
というアルの言葉と榊原良子さん演じる通りすがりの名もなき女の個人的事情に精神的プレッシャーを受けて、壊れたザクを自分で修理して、かなうはずもないガンダムの試作機アレックスに戦いを挑んじゃったりするんですよね~。
でも一番救いがないのは、実は戦いを始める前に闘う理由がなくなっちゃてるところ。
それを知ったアルは、
バーニーを止めようと必死に叫びますがモビルスーツ同士の死闘の最中にニュータイプでもないバーニーが気付くはずもなく、このアニメが作られた頃には今時のケータイも当然存在しないので電話も出来なきゃメールも送れないし・・・・
今の時代につくられていたら
♪ぴ、ぴ~ひょろろ~(注:バーニーの携帯の着信音)
「あ、バーニー、ジオンの戦艦沈んじゃったんだって!もうたたかわなくていいんだよ」
という、アルからの連絡で戦いは中断し、もう少し救いのある結末になっただろうか???
あああ、バーニー可哀想・・・・・・
思わず涙しそうになる、この一言が全てを語るアニメでございました。
ちなみに私は、ガンダムシリーズの中で『ポケットの中の戦争』が一番お気に入りです。もちろん、ファーストもZもちょいととんでウィングもXも好きですが。
ところでアルは行動力どころか海千山千の大人もだます演技力の持ち主であり、その演技力バツグンの子供を、子供の頃の浪川大輔さんが演技力バツグンに演じています。
で、たまちゃんのおおきいおにいちゃん曰く
「そうか、こいつが成長してムサシになるのか」
「アルフレッド・ユズリハ・ムサシ???」
いや、たま兄、確かに浪川大輔は成長して、あの超話題作の主役の声は演じているが、そりゃ、別の話だろうて!!