本邦におけるガイドライン作成の手引き。聖路加院長の福井次矢先生及び各疫学の第一人者の協力を得て作成されている。ほぼ本邦における標準的ガイドライン作成の手引きに近い。
1) 作成の目的
2) 作成団体の決定(関連する全ての団体が参加すべき)
3) 作成計画の立案
4) 作成委員の選定(診療ガイドラインに関わる専門家も任命すべき)
5) クリニカル・クエスチョンの作成
6) 当該テーマの現状の把握 . . . 本文を読む
浜松のグランドホテル横にある鉄板焼きとしゃぶしゃぶのお店
予算は夜は8000円はかかる。やはり鉄板焼きは高い。
しゃぶしゃぶとしては木曽路の1.5倍ぐらいの予算が必要。
今回は鉄板焼きでヒレ、ホタテのセットを注文、特徴としては全体に十分に油をしき、通常よりやや高温の鉄板で一気に焼き上げる手法。
味はかなり美味しいが少し高すぎる印象、ホテルのレストランという印象を受ける。しゃぶしゃぶも個室がとれる . . . 本文を読む
研修医の頃は中2日や中3日で当直をしていたが、流石に体に堪えるようになってきた。福井医科大学の寺澤先生が以前講演で30代のちょっとつらい40代はつらい、50代は眼が回るといっていたが確かに実感できるようになってきた。
疲れきって、いきつけのマッサージ店カルミアで60分コースを予約。
浜松の住吉バイパス、ゲオの向かいにある。美容院床上手の2階にある。開店して1年半の店だが、つぼをよく知っていて、 . . . 本文を読む
対象:研修医△内科医△専門医〇
論文選定基準明記:無し
論文の評価:無し
粘液性ノウ胞腫瘍、膵菅内乳頭粘液性腫瘍に対するガイドライン。 2005年 国際膵臓学会により作成、2006年に翻訳され出版。発表当時はまだ論文数も少なくGrade評価等は困難との理由からワーキンググループ内での合意により治療法等を作成。
エッセンス
300例の剖検によると約半数例に膵に小ノウ胞病変があり、加齢と共にその . . . 本文を読む
対象:研修医○内科医○専門医〇
論文の選定基準:有り
エビデンスの評価:有り
総評:2006年に発表されたガイドライン。出会う頻度の高い疾患であり、本ガイドラインのように質の高いガイドラインは嬉しい。研修医にも是非お薦めである。
エッセンス:
50歳以上の女性で24%
大腿骨頸部骨折は約10%は1年以内に死亡
原発性骨ソショウ所と鑑別が必要な疾患:甲状腺機能亢進症、性腺機能不全、Cushing . . . 本文を読む
欧米と異なり、日本において感染症とは基礎分野として長年認識され、感染症診療は一部の寄生虫治療や輸入感染症の治療とのみ認識されてきた。又、同様に感染制御についても一顧だにされない状況が続いてきた。近年、MRSA,多剤耐性緑膿菌の蔓延による耐性菌の増加、HIVを始めとした新興感染症、免疫抑制剤の進歩に伴う感染症治療の複雑化により感染症診療について再度見直されてきている。現在、若手感染症内科医を中心に各 . . . 本文を読む
町屋を訪問、駅前は美味しそうなお店がひしめている。
目移りしながらもんじゃの名店浜作へ。町屋駅から徒歩1分程。
丁度テレビで浜作の紹介をしている最中であった。
どうも荒川方面のもんじゃは土手を作らないらしい。
それはそれで結構美味しい。
浜作天、めんたいもちもんじゃ、五目やきそばと王道を注文したがいずれも懐かしい味を堪能。予算も1000円で十分満腹になるのでうれしい。 . . . 本文を読む
対象:研修医△内科医△専門医〇
論文の選定方法:記載無し
Grade評価:有り
総評:NPPVに関する総論、各種疾患に対する適応や予後について詳細に記載されている。実際に実践に使えるように記載しており大変わかりやすい。内科系後期研修医、一般内科医でも急性期の病棟管理を行う医師にはお薦めの一冊。
エッセンス:Bilevel PAPは少量のリークに対しては対応できるが、多くでは無理。
失敗するリス . . . 本文を読む
妻のナイスチョイスによりホテルニューオータニを格安の値段で確保し滞在。
赤坂の一等地に広大な庭園を構えており、正に日本を代表するホテル。
要人も頻繁に滞在されるとの事。
品川プリンスホテルも個人的にアクセスのよさから気に入っていたが、ここの落ち着いた雰囲気は又再来したくなる。
夜遅くについたためホテルのレストランを利用。。。
何と寿司の名店、久兵衛を発見、お財布の中身を気にしながら清水の滝に . . . 本文を読む
対象:研修医○ 一般内科医/後期研修医 ○ 専門医 ○
論文選定方法の明記:有り
エビンデンスの評価:有り
総評:論文選定方法、エビデンスの評価、外部評価いずれも明記されておりお手本のようなガイドライン。元々急性膵炎と共に施設ごとに治療法が大きく異なる疾患のためホンガイドラインは大変貴重である。内容も簡潔でわかりやすい。定期的な改訂を望む。Mindsで無料公開。
エッセンス:急性胆管炎は二つの機 . . . 本文を読む
順天堂大学総合診療科の林田先生より先月(平成21年3月)出版された渋い一冊、つい手にとって購入。筆者の経験を主体に報告されている論文を織り交ぜて執筆されている。
この本がでるまではInfectious disease clinics of north america で2007年に掲載された3編(MD consult)が最近の不明熱に対するアプローチの参考であったので参考になる。
不明熱の分類
. . . 本文を読む
今日は拘束日ではないためゆっくりできる。
ってついつい医学書のガリバーを訪問し医学書を計9冊購入。
そして2年振りにパソコンを新調。
FujitsuのBIBLO NF/C50,メモリが2GBで最新スペックと比べると落ちるが、それでも前の型よりは十分に快適、値段も10万円強とお手頃で仕事用に購入することとした。前のNECは自宅用に引退。
これで主力のパソコンは自身5台目だが、今までどうもNECには相 . . . 本文を読む
2009年2月に出版されたインフルエンザに関するイロハはQ&A形式で解説している本。わかりやすく書かれており読みやすい。知識・経験を再確認する際に丁度いい。最近栄養や老年、総合内科、臨床留学、最新JOURNALの紹介が少し弱いですね。
エッセンス
・インフルエンザウイルスはA型、B型、C型の3種があり、主な流行はA型とB型が原因となっている。
・A型ウイルス 流行は主にH1-3, N1-2で起き . . . 本文を読む
厚生労働科学研究 急性胆管炎、急性胆嚢炎、急性膵炎診療ガイドラインの効果的な普及に向けた使用後調査ならびに臨床研究班により2007年に作成、第2版
対象:研修医、内科医、内科系後期研修医、専門医
外部監査:有り
論文選定基準明記:有り
エビデンスの評価:有り
総評:質の高いガイドラインであり、有病率の高い疾患であることも踏まえ、研修医にも是非購読し、診療する際に参考にして頂きたいガイドライン。 . . . 本文を読む
2007年10月に作成された胃潰瘍診療ガイドラインに対するQ&A。2008年4月に出版。
最新の知見に基づき臨床で使えるように構成されており大変わかりやすい。お薦めの一冊。
エッセンス
・無症候性胃潰瘍は40%。長期に低用量アスピリン、NSAID内服を行う際には事前に上部消化管内視鏡検査を行っておくことが望ましい。
・ステロイド単独ではリスクは低いがNSAIDとの併用群ではリスクが高い
・除菌 . . . 本文を読む