Transmission of yellow fever vaccine virus through blood transfusion and organ transplantation in the USA in 2021: report of an investigation, lancet microbe, 2024＊過去に輸血で伝播の報告はあったが固形臓器移植で伝播の報告なし・2021年 . . . 本文を読む
Seroprevalence for severe fever with thrombocytopenia syndrome virus among the residents of Miyazaki, Japan: An epidemiological study JIC, 2024要点日本（宮崎）の無症状者のSFTSの血清抗体価を調査2014-2019年に6013名の健診採血を調査しSFTS . . . 本文を読む
Risk for Donor-Derived Syphilis after Kidney Transplantation, China, 2007–2022EID 2024 要約・中国四川省の国立病院(2007-2022)で調査・5521件中102件でCLIA/TPPA/TRUSTのいずれかが陽性・レシピエントは抗菌薬投与を受け、7名が梅毒反応陽性・輸血での梅毒の . . . 本文を読む
筑波大学感染症内科の鈴木広道先生が以下の論文を発表されました。「血液培養検査における血液量に関する全国アンケートの調査報告」要約：「血液培養検査は血流感染症診療に必要不可欠な検査であり，陽性検出率向上には適切な血液量による実施が重要とされている。今回，本邦における血液量の確認状況やその他の精度保証項目を含めた集計実施状況の把握を目的としてアンケート調査を行った。全国118施設の医師および臨床検査技 . . . 本文を読む
筑波大学附属病院感染症内科所属の野竹重幸さんが、以下の論文を発表されました。「 Extended-spectrum β-lactamase-producing Plesiomonas shigelloides isolated from the stool of a Japanese traveler returning from Rwanda: A case report」要約：「Pl . . . 本文を読む
新規保険適用リンク390点本品は、血清中のアスペルギルスIgG抗体の検出（アスペルギルス感染の診断の補助）を行う体外診断用医薬品本品の臨床上の位置づけについて、CPA及びABPAの診断に関し、「アスペルギルス症の診断・治療ガイドライン2015」(一般社団法人日本医真菌学会作成)上、標準治療に先立って行うべき検査としてアスペルギルス沈降抗体による検査が推奨されている。また、ガイドライン改定において、 . . . 本文を読む
2024/5/11～12に石川県金沢市にて、第73回日本医学検査学会が開催され、感染症内科の草間智香さんは、高速液体クロマトグラフ解析装置LM1010を用いて、抗菌薬であるリネゾリドの血中薬物濃度測定の分析学的妥当性を他法と比較して評価する発表をしました。筑波大学附属病院感染症科の許可を得て、投稿内容をリポストしています。X（旧Twitter）Instagram . . . 本文を読む
2024/5/11～12に石川県金沢市にて、第73回日本医学検査学会が開催され、感染症内科の畠山慎治さんは、演題名「QProbe法を用いたPCRによるM. avium, M. intracellulare同時検出試薬の検出性能評価」を発表しました。 肺MAC症の主要な原因菌であるM. avium, M. intracellulareを同時検出するGENECUBE専用試薬の検出 . . . 本文を読む
Human Disease due to Mycobacterium bovis Linked to Free-Ranging Deer in Michigan, 2024, CID ・ミシガンで4名のMycobacterium bovis感染が報告・4名中3名で肺感染症、1名で指での感染症。2名で免疫不全あり、1名で同居感染・SNP（スニップ）で近縁の鹿からのM.bovisと関連する例 . . . 本文を読む
Molecular Evolution and Increasing Macrolide Resistance of Bordetella pertussis,Shanghai, China, 2016–2022EID, 2024要点・上海でMT28のA2047G mutation（マクロライド耐性）をもつ百日咳が増加・2020年以降 幼小児、青少年に報告例がシフト・2022年に検出し . . . 本文を読む
日本結核・非結核性抗酸菌学会CQ1.免疫低下者および高齢者に対するIGRAの検査を行い、その結果は健常人と同じように解釈できるか？CQ1.1:HIV患者に対するIGRAの結果は健常人と同じように解釈できるか？→健常人と同じように解釈しないことを弱く推奨する。CQ1-2.糖尿病患者（非血液透析）に対するIGRAの検査は健常人と同じように解釈でいるか？→健常人と同じように解釈するこ . . . 本文を読む
日本呼吸器学会肺炎診療ガイドライン作成委員会A-DROPスコアA 年齢 男性70, 女性75以上D BUN 21以上または脱水ありR SAT90%以下（PaO2 60以下）O 意識変容ありP BP 90以下軽症：いずれも満たさない中等症：上記1-2重症：上記３つ超重症：上記4,5 敗血症性ショックは１項目のみで超重症レジオネラ診断予測スコア男性咳嗽なし呼吸困難ありCRP 18以上Na 134未満L . . . 本文を読む
Treatment Failure in a UK Malaria Patient Harboring Genetically Variant Plasmodium falciparum From Uganda With Reduced In Vitro Susceptibility to Artemisinin and LumefantrineCID 2024 アルテミシン・ルメファン . . . 本文を読む
Clostridium butyricum Bacteremia Associated with Probiotic Use, JapanEID 2024要点・Clostridium butyricum菌血症の大阪大学での13年の後ろ向き観察研究・5例を同定しいずれもミヤイリサン内服と関連・感受性・ゲノム解析上、C. butyricum MIYAIRI 588 (CBM 588)と相同性その他（全 . . . 本文を読む
筑波大学医学医療系感染症内科学講師の寺田教彦先生が執筆された書籍が出版されました。タイトル：抗微生物薬のマネジメント戦略～ケースから考える抗菌薬・抗真菌薬の使い分け～こちらは3部構成になっています。①感染症診療の基礎②症例集③微生物検査について臨床実習中の学生、初期研修医の先生、専門診療科の後期研修医として診療をしている先生たちから相談いただく内容をまとめています。筑波大学附属病院感染症科の許可を . . . 本文を読む
