改訂され第2版、前回に引き続き東口先生が監修されている。内容としてはNST関連の図書では最もお勧めで必携の本であるが、改訂されボリュームがアップ、少し重いかも。感染症レジデントマニュアルの改訂を思い出しました。改訂後は申し分なし。 . . . 本文を読む
2005年に策定されており、多少時期が経ているが、各領域毎に簡潔にまとめられており分かりやすい。若干エビデンスレベルは低いものが散見(4年が経過しているためか)されるが全体的に質が高く、高齢者の薬物療法の基幹となりうる本である。
高齢者の薬物動態
1) 腎臓における排泄能の低下
2) 肝臓における取り込み率の高い薬物の代謝クリアランスの低下
3) 体内水分量の低下と脂肪組織の増加により親水性 . . . 本文を読む