2008年6月に出版された結核診療のガイドブック
要点がまとまっていて非常にわかりやすい。
一般内科医が結核のフォローをすることは少ないが、総合内科においても結核の診断(特に結核性リンパ節炎や胸膜炎、粟粒結核等の特殊な結核)は年に10例前後あり結核について熟知している必要がある。
クオンティフェロンについての項目が今までのガイドブックと異なり詳細に記載されておりわかりやすい。
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総合内科スタッフとして仕事をしていく場合、総合内科を主とし、他の専門を持たない場合とある程度の専門(循環器や内分泌、腎臓等)を持ちつつ仕事をしていく場合がある。
どちらがいいのかは賛否両論であるが個人的には両方の先生が総合内科にいていいのではないかと考えている。大事な事は総合内科を主とする先生は診断学、医学教育、倫理、栄養、老年学、感染症、予防医療等、現在日本の総合内科において担当しなければいけな . . . 本文を読む