今日は三重で内科の東海地方会。当総合内科からも数題発表予定。
内科学会地方会は筆頭演者が内科学会会員で無くてもよく、研修医の学会発表の登竜門としてよく使われる。私も最初はそうであったが最初はスライドの作り方も文献の調べ方もよくわからず、上の先生にご迷惑をかけながら何とか発表に漕ぎつけていた。
今回は2例の研修医の先生のバックアップを担当。グラフ作成にやはり手間取り木曜日は殆ど徹夜して何とか完 . . . 本文を読む
2004年度版からの改訂。適切にまとめられており、わかりやすい。
前回からの変更点として気づいた点は
1) 高血圧症における利尿薬の位置づけが上昇した事
→日本においてはCa拮抗薬とARB,ACE阻害薬が殆どで利尿薬は避けられてきた。しかしながら日本人ではNa依存性の高血圧症が多く、利尿薬による塩分排泄は降圧効果としては利に適う治療法である。近年は利尿薬配合の合剤も発売となるなど変化が認められて . . . 本文を読む