閑話雑記

日々のよしなし事を徒然に綴る温泉他・・・の雑記帳(不定期更新)

謹賀新年。

10月23日の雑記(9月北海道旅行記・2日目)

2005-10-23 14:45:42 | 北海道旅行記
間が空きましたが、9月の「利尻(ついでに礼文)の旅」の2日目です。
フェリーの揺れにはかなり緊張と恐怖を覚えました。
13年前に乗ったオランダ~イギリス間の夜間フェリーでの「揺れ」につぐ恐怖体験でした。


利尻・礼文の旅 
2日目・9月3日(日)曇時々晴。

0730 起床。既に午前の礼文行きのフェリーには間に合わないため、この時点で道内からの知人とフェリーターミナルで合流しての
利尻島・鴛泊港行きが決定。

0930 稚内全日空ホテルをチェックアウト。1泊分の着替、カメラだけを持ってあとの荷物は鞄ごとホテルに預ける。 
 フェリーまで時間があるため、稚内でのお楽しみとしていた「稚内公園ロープウェイ」に乗りに行く。
 乗り場となる「山麓駅」はホテルから徒歩十数分。カメラを持って稚内公園のある台地の裾野のほうへ向う。
 神社の参道に入り、階段をのぼるとその途中の木蔭にひっそりと「山麓駅」が姿を現す。

      

 お客は私1名。運転係兼改札係の方も1名で待つ事も無く、自分一人を乗せたロープウェイは上昇を開始。
 稚内港方面が綺麗に見えてなかなか結構。だが、約1分で山頂駅到着。

  

 山頂駅付近には特に見るべきものはなく、公園の中心施設(開基百年記念塔等)までも距離があるので、
 暫く景色だけ堪能してまた山頂駅に戻り、下りのロープウェイに乗る。
 今回は若干待たされ発車。何故か車内に大きな「蜂」が同乗しており、緊迫の1分間を過ごす。
 正直怖かった。
 また神社の階段を降りて、徒歩でフェリーターミナルまで移動。

1040 稚内フェリーターミナル到着 
 1等乗船券(1等ラウンジの方が和室より若干高い)を購入。私はフェリーの桟敷で雑魚寝というのが嫌なので
 毎回この航路は1等を奮発する。ただ何時もは「和室」ばかりのため、2階ラウンジの方に乗船するのは今回初めてである。
 いつの間にか「乗船名簿」を書かなくてよくなっているのが不思議。
 「個人情報保護」との関連との説明だが、それとこれとは話しが別だと思う。
 「個人情報保護」と言えば、「水戸黄門の印籠」のように思っている単細胞(こういう奴等に限って法的知識皆無か権利馬鹿なので嫌になる)
 が多いのは非常に腹立たしい。

 ターミナル内のベンチに座っていると知人3名様も現れ無事合流。
 私はゆるゆると乗船場に向かう。 

1110 稚内港発。東日本海フェリー、利礼航路「クイーン宗谷号」に乗船。

     【写真右は1等ラウンジ】

 乗客は団体中心で6分の入りといったところか。1等ラウンジのリクライニングシートで寛ぎつつ、今は昔の
 青函連絡船グリーン座席も斯くやあらんと夢想する。お客は8名位で静かだがチンピラ役人風の人相の悪い
 兄サンの携帯通話の濁声と終わったあとのイビキが非常にうるさい。

 港内を出て外洋に出ると俄然大揺れとなる。恐らく地元の方には騒ぐほどの動揺ではないのであろうが、
 基本的に「船に弱い」当方にとっては「恐怖」感いっぱいで、さらに「船酔い」の懸念に憂鬱となる。
 リクライニングシートで寝の一手で、到着を待つしかない。
 右舷方向からの波で時より大きく傾くのが怖い。2等デッキの桟敷ではゴロゴロ転がっている方もいたようである。

  

1250 利尻島 鴛泊港着
 既に現地入りしていた知人4名+地元在住のご家族のお迎えを受けつつ埠頭に降り立つ。
 何度か来ている利尻島だがなかなか新鮮な気分である。

 早速用意のレンタカーで昼食を食べに行く。地元知人ご推薦のお食事処は港から若干離れた場所にあるお店。
 ここまで来て食べるのは「ウニ」。「ウニ」に決まっているので躊躇無く「ウニ丼」を注文。
 時期的に「ムラサキウニ」かと思っていたが、出てきたのは「色」「形」とも素晴らしい「エゾバフンウニ」。
 これに目が無い自分は一気にかっ込んで完食。

  
 
 食後は、利尻初上陸の方々も多いので、早速メジャーな観光ポイント周り。
 雲で利尻山が見えない姫沼を見た後、海岸道脇の海産物工場の直営店へ乱入(立ちより)。我々グループの貸切
 状態で買う買う。自分はほとんど見学にまわっていた。

 オタドマリ沼の利尻山は見えないが、レストハウスで休息。
 
1600 さらに仙法志御崎公園でアザラシ君を見た後、今日の宿へ入る。

 
 
 利尻島・沓形地区「ホテル アイランド イン リシリ
 こちらは本日港にお出迎えいただいた当地在住の知人がお勤めしているお宿。
 おかげでいろいろお世話になり感謝。

 

 まだ新しく施設も充実しているのでお奨めの宿である。
 夏季ハイシーズンの離島の宿は非常に評価が難しくなる傾向にあるが、ここは安心して宿泊できると思う。
  
 チェックイン後、私他1名はレンタカーを返しに鴛泊港へ戻り、帰路は宿の送迎車で戻る。
 途中念願の「ミルピス」を飲むことができた。
 利尻島オリジナルの乳酸菌飲料で1本350円也。
 ここの経営者の女性がまた名物おばさんで、いろいろな噂が伝わっているが、「噂」は本当のようである。
 どう「本当」なのかは是非一度出かけて体験していただきたい。

   【ミルピスには何故か「かっぱえびせん」が付いてくる】
 
1730 宿に戻り暫し休息。
 温泉で汗を流した後、夕食兼宴会へ。

   【宿からの夕陽が綺麗でした(最後だけちょっと撮影)】

2330 宴会場から宿の一室に場所を移し、さらに宴会継続。
 利尻入りの8名(道内3名、内地5名)プラス地元の知人ご家族で宴会が続くが、どうも小腹が空いた
 ということで、宿から沓形市街へラーメン等を食べにでかける。
 
 予想していたとはいえ、異常に繁盛している飲み屋さんで自慢のラーメンを食し至極満腹。
 (北海道に限らず街中には誰も居なくとも「飲み屋」が大繁盛していりのは地方の共通現象)
 しかし想定以上の美味さであった。なんというか懐かしい系の味に深みをプラスした味であった。

 宿までゆるゆると歩くと、天の川までハッキリ見える星空があまりに綺麗で感動した。
 少々酔っているため直ぐに宿に戻ってしまったのは心残りであった。

0100頃就寝。


 以上続く。



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