閑話雑記

日々のよしなし事を徒然に綴る温泉他・・・の雑記帳(不定期更新)

謹賀新年。

10月9日の雑記(9月北海道旅行記・1日目)

2005-10-09 22:48:12 | 北海道旅行記
先月、知人を訪ねて利尻(ついでに礼文)まで行ってまいりました。
短い旅でしたが、久々の離島は魅力溢れるものでした。


利尻・礼文の旅 
1日目・9月2日(金)曇時々雨、後若干晴間。

0730 羽田空港発
0910 旭川空港着 
 結構蒸し暑いのが気がかり。
0935 旭川空港発(旭川電気軌道バス)
 乗客はわりと多い(大半はビジネス系)。
1015 旭川駅前着
 旭川医大付近では大雨だったが駅到着時には止んでおり若干安心。
 駅構内「みど窓」で乗車券購入後、売店街の先の待合室に入る。この待合室、旭川という大規模駅にしては狭く、
 且つ今時珍しい古色蒼然たる風情を醸し出している。雰囲気は網走駅待合室と双璧か(異論は多いでしょうが)。
 またこういう場所に付き物の「何しに来てるのか不明系」の「住人」が散見されるところが面白い。
 宗谷本線の列車の時間まで人物観察をしつつ過ごす。

1114 旭川駅発 
 宗谷本線の名寄行き「快速なよろ1号」乗車。といっても単行。乗車率60%か。向かいには旅行中と思しき
 学生風女性1名。しかし、いまどき「大きな紙袋」をもっているところがなんとなく不思議。この紙袋から
 切符を初めいろんな物が出てくるところがまた不可思議。
 途中士別付近から雨脚が強くなる。
1232 名寄駅着
 乗継のため、跨線橋を渡って稚内方面ホームへ移動。大半のお客が乗り継ぐため競争状態となる。
 なんとか座席をキープし、また跨線橋を渡って駅舎に。10年ぶりくらいの名寄駅で用をたし、駅弁(みそ豚丼)購入。
 
1242 名寄駅発
 駅弁を食す。見た目よりボリュームがあり、味も良い。
 白味噌味の豚スライスの下には、筍が敷き詰めてありアクセントなっている。
 付合せの漬物にもう一工夫欲しいところではある。

  

  小さい駅で列車交換。乗客はこの合間にホームに出て暫し深呼吸・喫煙。こういう瞬間が旅の醍醐味かも。

  
  

1348 音威子府着。曇り。
 ここでいったん下車し、約2時間後の特急で北上する。
 本来別の行程を予定していたが、なんとなくめんどくさくなり急遽音威子府滞在に切り替えた次第。
 
 まずは、駅内蕎麦コーナーにて、名物「音威子府の黒い蕎麦」をいただく。
 音威子府駅で「黒い蕎麦」というのは最早「常識」となった行事であり、非常に美味しく頂戴する。

    

 次に町中を散策。郵便局で貯金とはがき投函を済ませた後、逆方向の「道の駅」に向って歩く。
 途中、駅近くの「Aコープ」で「音威子府羊羹」や飲み物など購入。
 「道の駅」の建物内は非常に蒸し暑く、すぐ退散。
 道路脇の民家の庭先は何処も花で覆われている風情がなかなか和むものがある。
 
 駅にもどるも、まだ1445分。列車まで1時間あるので持参の「新宿鮫」を開く。旅先だけで読んでいるので
 なかなか最期まで読み終わらないのが遺憾だ。
 いったい真壁はどういう行動に出るのか、、。駐車場管理人の正体とは??。謎は深まる。。。
 NHKはもう新宿鮫を作らないのかなあ(「舘ひろし」も50過ぎだからキツイのか、等と愚考する)

 たまにはこういう時間も良いかと思う。

1545 音威子府駅発
 特急サロベツ、稚内行き。約6分遅れで1551頃発。
 指定席はそこそこだが、自由席はガラガラ。同じ車両には団体さんが乗っているが皆さん軽装である。
 話しの内容では利尻・礼文に向かうらしいが、いったい何処から列車に乗り込んだのか。。。
 自席後ろには「添乗員」氏が「爆睡中」。判ります、添乗員さんて無茶苦茶な重労働ですから。

1750 稚内駅着(定刻着)
 一応写真など撮ってみた後、駅外へ。
 久々の稚内駅。構外へ出て見ると、寂しさが増している感じである。
 駅前のかつて「西条デパート」が入っていたビルはいまは無人のようである。が、この時期だけ
 この選挙区の某党T幹事長氏の「選挙事務所」が入居しており、まどが光々と輝いている。
 というか明るいのは「そこだけ」というのが実態。
 このご時世での道内地方都市の厳しさを痛切に感じさせる光景であった。
 それでも「選挙運動期間中」などでまだ「賑わっている」ほうかも知れない。
 街中には「宗男氏」が乗った選挙カが走り回っているようだ。残念ながらお姿は拝見できず。

  

本日は「稚内全日空ホテル」に素泊まりで宿泊。9月で一人の素泊を受けるようになったのは進歩。
泊まるのは数年ぶりだが、どうも細かいところにガタが来ているようなのが遺憾。まあしょうがないか。

1900 夕食に外出。
 「寒い」。持参の上着を着ても「寒い」。さらに人が居ないので「寒い」。
 特に用は無いが稚内駅に寄り、付近の「セイコマ」で買い物をした後、お店を物色するがここというところがない。
 しょうがないのでこれもまた数年前立寄った「何でもあるラーメン屋」で適当に済ます。
 結果大失敗であったので、何を食べたかは秘密。
 稚内温泉「童夢」に行ったほうがよかったかと後悔。
 ホテルに帰って、明日の予定など検討したが決まらず寝てしまう。天候次第で礼文に行こうと思う。
コメント
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