昨晩は半沢直樹の最終回。
ネタバレするので詳細は控えるが、あの終わり方には賛否両論あるかな。
確かに原作とは違うし、ある意味原作よりも斬新。
ただ個人的には、「スターウォーズ 帝国の逆襲」「エヴァンゲリオンテレビ版」のエンディングを見たようなデジャヴを感じた。
まだ発表はされていないけれど、おそらく原作の第三作「ロスジェネの逆襲」が映画化されるんだと思う。そうでなければ・・・という感想。
ところでこのドラマ、中国でも評判。
「やられた事はやり返す、倍返しだ！！」は「以牙還牙、加倍奉還！」って訳されてるし、DVDも最終回を待たずに売られている。台湾ではこのドラマが公式に放送されるらしいが、中国では絶対無理だと思う。
だってこの国、お上に逆らう者がヒーローになるなって有り得ない話だから。
仮想敵国（あるいは本当の意味の敵国）に立ち向かう人物がヒーローというのは受け入れられるけれど、同じ組織の中の上層部に「百倍返し！」を叫ぶ人物をヒーローにしたら、いろんな意味で体制維持が出来なくなる。
「○○革命（そのまま書くとNGワードになるので伏字）」ってのがこの国にはあるけれど、ひょっとして「半沢革命」ってのも生まれたりしてね。
おそらく最終回まで入ったDVDは今週水曜日迄にはリリースされる筈。まだ見ていない方は是非！！
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