星港、香港、そして上海流れ旅

シンガポールから香港へ、そして上海で働くことになったオジさんエンジニアの日常

突然セクシーなリップに・・・(^^;)

2012年10月31日 | 日記
会社の帰りにスーパーに寄って弁当を買った。細巻き寿司弁当。
カッパ巻きとおそらく鯖と思われる魚を巻いたもの。

テレビを見ながら食べていると、急に唇に違和感を感じた。
そして喉が痒くなって咳が止まらなくなった。
ゴホゴホ席をしながら唇を舌先で触ると、何か腫れている感じが
したのでトイレで鏡を見ることに。
見事に上唇だけ腫れてる。
(@_@;)ナニコレ????



他に食べた物がないので、アレルギー反応とすれば細巻き弁当。
コメや胡瓜では反応しなかったので、残ったのは鯖。
鯖でアレルギーってのは多いのかな?
俺、鯖とか鯵とか光り物大好きなんですけど・・・。(ToT)

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【所感】iPad mini

2012年10月25日 | 日記
昨日発表されたiPad mini(以下ミニと略す)だが、評価は割れている。
出張先の天津で中国のテレビを見ていたら、ミニの事をやっていた。
英語だったので、香港の番組なのかもしれないが、出演者が口を揃えて
言うのは「価格にがっかりした」とのコメントだった。

中国ではいわゆる「中華パッド」と呼ばれる格安タブレットが製造され
販売されている。Androidモデルなので、使うのにも抵抗は少ない。
(ただ、なぜかマーケットプレイスがインストールされていないので
自分で入れてやる必要はあるが)

また、中国ではAppleはブランドであり、若者ほどiPhoneを持ちたがる。
飲み屋の姐ちゃんなどは金持ちのオッチャンに買ってもらった物を
個人と営業用に使い分ける程だ。iPadも同様で、電車の中で見かけるのは
中華パッドではなくてiPadが殆どである。

そこに来て、今回のミニ。噂は今年の初めから出ていて、Q1には予想価格も
ネットに載り始めた。最低モデルの予想価格は249ドル。中華パッドに
比べれば高いが、本家iPadに比べれば安い。メモリが増えたモデルでも
プラス100ドル程度と見られていたので、購入を考えていた。

その後、幸運にもNexus7を入手することができ、中華パッドとの違いに
愕然としながら、ミニが発売されたらどうしようかなぁと思い続けていた
のだが、今回の価格はチョット・・・という感じ。
まぁ、対した差ではないと言えばそうなんだけど、その強気の姿勢が
気になる。スペック的に見てiPad2に近いという事は、その後の2機種発売
(設計)経験からサイズの小型化は十分に可能になった筈と見る。
部品も本家iPadとほぼ同じ物を使用するはずだし、その意味で製造工程の
生産性についても大きく下がる事はない筈だ。更に同じ部品を使うという
事は大量購入によるコスト低減も可能になる。
つまり、ミニはAppleにとって利益が大きい商品なのではと勘ぐることが
出来るのだ。
それを予想よりも高価に価格設定したという事は、一般消費者の購入意欲に
対してどう動くかという事を懸念する。今回本家iPadの第四世代も発表した
事により、iPad2や「新iPad(第三世代)」の方がミニよりも売れてしまう
のではないかと思っている。
私見だがLightningコネクタのチップ内蔵問題(サードパーティがAppleの
ライセンス無しで生産出来ない)についても、Appleの利益確保行動の
象徴だと思っている。チップの内蔵が何の為なのか分からないが、コネクタの
小型化が目的であればチップ無しでも対応出来た筈。

Appleに限らず、市場を荒らしてシェアを確保した米国企業の行う市場操作は
いつもこんな感じだ。
iPadという巨大ブランドがあれば、KindleやNexus7に比べて50ドル以上
高価であっても売れるという自信は、ある意味危険と感じる。

ジョブス亡き後のAppleを占う試金石だと思っていたミニの発表を見て、
Appleに一言送りたい。
「驕る平家は久しからず」
まぁ、売れるんだろうけどね。www

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おろし蕎麦と上海蟹

2012年10月24日 | 日記
部屋の片付けをしていたら、不動産屋が残りの家具を運んで来た。
そしておすそ分けと言って、生きた上海蟹をくれた。
蒸し器で20分ほど蒸せば食べられる。ただし冷蔵庫に入れても
2日以内に食わないとダメらしい。
そこで近所の友人を呼んで、初日から蟹パーティを開く事にした。

蟹だけでは夕食にならないので、以前作ったおろし蕎麦と、胡瓜の
浅漬けも作ることに。

大根をおろして汁と大根に分離。大根の汁に醤油と味の素を少々。
これで掛け汁は完成。
蕎麦をゆでて冷水で締めたら、皿に盛って大根と細ネギのみじん切りをパラリ。
そこに掛け汁を掛けて出来上がり。材料はローカルだけど、スピリッツだけは
福井魂のおろし蕎麦。


続いて上海蟹を茹でる。
蟹は陽澄湖のダージャーシェ。日本で言えば越前ガニのようなブランド蟹。
歯ブラシを使って流水でしっかり汚れを落とす。
蒸し器に移して20分茹でる。段々部屋がカニの匂いで満たされて来た。


これで蒸しあがり。さっきまでの深緑色ボディがオレンジ色に変わって
一気に食欲をそそる色合いに。茹でる前の色なんて、プレデターだもんね。w


出来上がりの熱い所を食べる。アツアツのホコホコ。


私が食べたのはオス蟹だったので、卵は無かった。ただカニミソが
バターのようにネットリした触感と味。最高に美味い。


足にも身がタップリ詰まっていて大満足。糸切り生姜と黒酢で食べる。
人生2回目の上海蟹、美味しく頂きました。m(_ _)m
次回はチャリンコのツアーで蟹食いに行く予定。今度は雌蟹も食うぞ!

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引越し

2012年10月23日 | 日記
1年住んだホテルを出た。
理由は自転車を持ち込むなど荷物が増えて、手狭になったこと。
あとはホテルなので特に夕方以降のピークタイムにはネットが混み合い、
極端に速度が落ちて使い物にならなくなって来たことだ。
近所にはバスが1本しか通っておらず、出勤にも使えないのがネックだった。
ただ、住めば都とは良く言ったもので、近所に飯屋は沢山あるし、コンビニまで
徒歩5分だし、サービスアパートメントだったから掃除や朝食付きなのは
単身者の身には非常に助かった。


パッキングが終わって、搬出待ちの様子がこれ。
日本から持ち込んだのはダンボールが5箱。


その後3回の一時帰国で約80キロ程度持ち込んだ。
プラス上海で購入した物で、これだけ膨らんでしまった。
600キロの小型トラックに一杯。荷物を減らさないとあかんね。


引越し先は地下鉄2号線沿い。上海の2つの空港へ1本で行ける立地。
あと気に入ったのは天井のファン。これはとても便利。エアコンなしでも
十分涼しいのがお気に入り。


低階層なのが防犯と虫の面で心配だけど、今のところは問題なし。
友人が周りに住んでいるので、簡単に集まれるのも楽しい。
さて、アパートの周りの探索を始めるとするか。

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蕎麦打ち体験(その2)

2012年10月22日 | 日記
続いての工程は「地のしと丸出し」
まずは蕎麦粉の固まりを、手のひらと体重を使って丸く延ばしていく。
まずは厚さ10mmを目指し、出来るだけ丸く形を整えていく。


続いて丸出し。丸くなった蕎麦に麺棒を当て、更に丸く薄く延ばす。
ある程度の厚みになったら終わり。


続いて「角出し」
よく麺棒に麺をグルグルに巻きつけて、前後に延ばしている姿を見るが、
それがこの工程。グルグル巻いた麺を延ばしていると、先程まで円形だった
麺があら不思議、菱形に変形する。今度は麺を90度回転させて麺棒に
巻きつけて同じようにすると、菱形が正方形に変わる。これが角出し。


理にかなっているというかなんというか、先人の知恵だね。

続いて「肉分けと本のし」
ココまでで麺の厚みにバラツキが出来ている筈なので、触りながら厚い
所を延ばしてやる。本来ならここで本のしになるのだが、今回は量が少ない
ので本のしは不用とのこと。倍量の蕎麦粉で打つ場合には、のし台に収まら
ないので、麺棒を使って巻き取りながら本のしを行うそうだ。


次の工程は「たたみと切り」
切る時に断面同士がくっつかないように、打ち粉を振りながら畳む。


基本的に押し切りなので、断面は向こうを向くように置く。断面が手元を
向いていると、押し切りの時に切れてしまい、短い蕎麦になってしまう
そうだ。切り台にも十分打ち粉をして麺を置く。名人曰く、左手の押さえ板は
「添えるだけ」。押さえ板を動かして切ろうとすると、どうしても蕎麦の
太さにバラつきが生じてしまう。蕎麦を切った後で包丁を傾けて押さえ板を
左にずらしてやれば、自然に太さが揃うらしい。


そして出来た蕎麦がこちら。


あとは茹でるだけ。ホンの数十秒湯の中に踊らせて直ぐに引き上げる。
良い蕎麦ならこれだけで十分らしい。我々の作ったきしめんの様な蕎麦では
さすがに多めに茹でる必要があったが。w


一つ蕎麦の食べ方でおすすめがある。
準備するのは大根と醤油、あとはネギと鰹節と七味唐辛子。
まず大根おろしを作り、汁と大根に分ける。
汁に醤油を加えてそばつゆを作る。蕎麦が茹で上がったら、大根おろしと
ネギと鰹節を乗せ、そばつゆを掛けて出来上がり。お好みで七味をパラり。
これが何杯でも食べられる、福井名物「おろし蕎麦」。
女性でも2杯は軽い。
今回、私は7杯食べました。ww 簡単で旨くて健康にも良い。お勧めです。

今回の体験で、定年間近の男性が蕎麦打ちにハマる理由が分かった気がします。
日本では毎年大晦日に蕎麦を食べる習慣があり、ここで蕎麦を打てるお父さんの
存在意義が生まれます。作る工程では泥遊びとか粘土遊びも楽しめ、そして
喜ばれてしかも美味しいとなれば、ハマらない訳はないですね。

私も日本に居れば、おそらくホムセンに蕎麦打ちキットを買いに走った筈です。(^^;

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