28日付の上海紙・労働報(4面)によると、上海市長寧区法院はこのほど、
今年3月タクシーに乗車中、ラジオの音量をめぐる口論の末、運転席の背もたれを
蹴った日本人女性に対し、1100元の損害賠償を命じる判決を言い渡した。
蹴られた運転手が血尿などの症状が出たとして、医療費や休業補償など1700元余りの
賠償を求めていた。
判決では、運転手を検査した医者が当時、運転手の腰と背中が赤くなっていたと証言
したことなどを重視し、女性の暴力を認定。運転手側にも乗客の求めに応じてラジオの
音量を下げなかった落ち度があったとして、賠償金額を減額したという。
単純に考えれば分かる事だが、腰と背中が赤くなっていたという事は、女性客は後部座席に
座っていたと思われる。この女性が空手の有段者かどうかは定かでないが、分厚い運転席の
クッションを通して運転手の背中や腰を赤くする程の、そして血尿が出る程のダメージを
与えられるとは思えない。完全に運転手のゴネ得という結果。
「声がデカイ方が強い」と言われる上海で、公安だけでなく法曹会(って中国でも言うのか?)
までが後ろ盾になったら、勝てる裁判も負ける筈だと思った次第。
アウェイの洗礼を浴びた女性は可哀想だが、私も気を付けねば。
よろしければ、ポチっとお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
今年3月タクシーに乗車中、ラジオの音量をめぐる口論の末、運転席の背もたれを
蹴った日本人女性に対し、1100元の損害賠償を命じる判決を言い渡した。
蹴られた運転手が血尿などの症状が出たとして、医療費や休業補償など1700元余りの
賠償を求めていた。
判決では、運転手を検査した医者が当時、運転手の腰と背中が赤くなっていたと証言
したことなどを重視し、女性の暴力を認定。運転手側にも乗客の求めに応じてラジオの
音量を下げなかった落ち度があったとして、賠償金額を減額したという。
単純に考えれば分かる事だが、腰と背中が赤くなっていたという事は、女性客は後部座席に
座っていたと思われる。この女性が空手の有段者かどうかは定かでないが、分厚い運転席の
クッションを通して運転手の背中や腰を赤くする程の、そして血尿が出る程のダメージを
与えられるとは思えない。完全に運転手のゴネ得という結果。
「声がデカイ方が強い」と言われる上海で、公安だけでなく法曹会(って中国でも言うのか?)
までが後ろ盾になったら、勝てる裁判も負ける筈だと思った次第。
アウェイの洗礼を浴びた女性は可哀想だが、私も気を付けねば。
よろしければ、ポチっとお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村